泉質とは? わかりやすく解説

せん‐しつ【泉質】

読み方:せんしつ

温泉など鉱泉水の化学的性質かつては塩類(えんるい)、現在はイオンによる分類用いられる

[補説] 温泉分析書などに使用する掲示用泉質名」は、単純温泉二酸化炭素泉炭酸水素塩泉塩化物泉・含沃素(ようそ)泉・硫酸塩泉含鉄泉硫黄(いおう)泉・酸性泉放射能泉10種類とされている。


泉質

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/23 06:52 UTC 版)

この項目では、温泉の分類についての泉質(せんしつ)を述べる。


注釈

  1. ^ 人体における細胞内の溶液に対して、温泉水の浸透圧が低いか同等か高いかを表す。温泉成分の体内への入り込みやすさに関連する要素で、浸透圧が高い高張性温泉は塩分濃度が高い温泉となる(古代海水などが時間をかけて濃縮されたものに多く、「化石海水」や「古代の湯」などとも呼ばれる)[1]
  2. ^ 温泉水1kgあたり、溶存物質総量が何g含まれるかを表している。

出典

  1. ^ 温泉成分濃度が高い温泉(高張性温泉)(温泉ソムリエの「関東周辺 日帰り温泉詳細情報」)


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