化学的性質

実用日本語表現辞典

化学的性質

読み方：かがくてきせいしつ

化学反応・化学変化によって観察・確認される性質のこと。主に「物理的性質」と対比される概念。工学の分野では「機械的性質」「電気的性質」などとも対比される。

（2020年11月20日更新）

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「化学的性質」の例文・使い方・用例・文例

• 酸素の化学的性質
• 要素の化学的性質がそれらの原子番号の周期関数であるという原則
• 酵素の化学的性質と生物学的活動を扱う生化学の部門
• 天体の物理的、化学的性質に関する天文学の分科
• 原子の化学的性質は、最も外側の電子の殻で測定される
• （原子や分子に変化するような）化学的性質に関する自然現象
• 結晶の化学的性質に関する学問
• 配合土という,土壌の物理的性質と化学的性質を合い目的に保つように配合して作った土壌
• 物質の化学的性質を損わずに成立し得る最小の粒子
• 質量が同じで化学的性質の異なる複数の元素
• 同じ分子式をもちながら,異なった物理的,化学的性質をもつ化合物
• 化合物で,同じ分子式をもち異なった物理的,化学的性質をもつこと