動特性とは? わかりやすく解説

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どう‐とくせい【動特性】

読み方:どうとくせい

電気機器電子回路における、時間的に変化する状態での特性交流電圧をかけたときの電流電圧の関係にみられる入出力特性などを指す。→静特性


動特性

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2013/11/04 09:20 UTC 版)

音圧信号や加速度信号の処理における動特性とは、マイクロホンや振動センサーの出力信号を連続的逐次的に実効値化した信号に対して施す、時定数で代表される1次遅れ特性のことである。 これらの時定数は、人間の感覚特性をも考慮して設定されていることがあるが、各分野において幾つかの代表的な値が定められ、使用されている。同一のセンサー信号に対して時定数を変更することによって一般に、レベル値は異なったものとなる。

定義

音圧レベルの動特性には次のような規格がある。

  • Slow特性: 時間重み特性Sとも呼ぶ。時定数 1秒
  • Fast特性: 時間重み特性Fとも呼ぶ。時定数 0.125秒

JIS C 1509-1:2005などで規格化されている。

振動レベルの動特性には次のような規格がある。

  • 時定数 0.63秒

JIS C 1510-1:1995などで規格化されている。




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