交流電圧とは? わかりやすく解説

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交流

(交流電圧 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/16 00:59 UTC 版)

電気工学において、交流(こうりゅう、: alternating current: AC)とは、時間の経過とともに周期的に大きさや向きが変化する電流や電圧である[1]。もともとは「交番電流」の略であったが、電流・電圧の区別をせずに交流と呼ばれる[1]


注釈

  1. ^ ボルトアンペアをかけたもので、ワットに等しいが、皮相電力を表すことを示すために区別して用いられる。
  2. ^ 発電ではないが、無停電電源装置には停電時に矩形波を発生させるものもある。
  3. ^ レシプロ機などの小型機は今も直流発電機ダイナモ)を使用する。また昭和初期までの古い船舶、1960年代までの自動車も直流発電機であった。なお、一定の周波数で発電することが非常に重要な航空機などは、発電用エンジンの回転数変化の影響をなくすために定速駆動制御装置 (CSD : constant speed-drive unit) などによって規定の周波数を維持しなければならない。

出典

  1. ^ a b 日本国語大辞典,世界大百科事典内言及, ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典,デジタル大辞泉,百科事典マイペディア,世界大百科事典 第2版,日本大百科全書(ニッポニカ),精選版. “交流とは”. コトバンク. 2021年3月16日閲覧。
  2. ^ 定速駆動制御装置 - 日本航空・航空実用辞典 > 電気系統(更新日不明/2017年3月8日閲覧)


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