交流
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/16 00:59 UTC 版)
蓄電
交流は常に極性が変わるため、化学変化を利用して一方向へ電気を送ることで放電や蓄電を行う電池に用いることはできず、交流のまま電気を貯めておくことができない。全ての電池の出力が直流であることはもちろん、二次電池の充電にも交流電源はそのまま使えず、整流が必要となる。
整流せずに交流機器のみで電力の出し入れを行う場合は、揚水発電やフライホイール・バッテリーなど、一旦位置エネルギーや運動エネルギーに置き換える必要がある。
脚注
参考文献
- 飯島重孝; 西尾和憲『電気回路入門』(1版)槇書店、1990年。ISBN 4-8375-0541-4。
- 電気学会編 編『電気回路論 改訂版』(41版)オーム社、1993年。
関連項目
注釈
出典
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