マリ

デジタル大辞泉

マリ【Mari】

読み方：まり

シリア東部にある都市遺跡。現代名テルハリリ。ユーフラテス川中流域、イラクとの国境近くに位置する。紀元前3000年頃から軍事および交易の拠点として栄えたが、紀元前18世紀半ば、バビロニアのハンムラビによって破壊された。シュメールの神々を祭る神殿やマリ王ジムリ＝リムの王宮の遺跡などがある。王宮付属の文書庫から発見された、楔形(くさびがた)文字で記された大量の粘土板「マリ文書」は、当時の歴史年代、都市の名称、社会・経済を知る上で非常に重要な資料として知られる。

マリ【Mali】

読み方：まり

アフリカ西部の国。正称、マリ共和国。北部をサハラ砂漠が占める内陸国。首都バマコ。13〜15世紀マリ帝国として金・塩の交易で繁栄。1920年、フランス領スーダンとなったが、1960年に独立。綿花・ラッカセイなどを産する。人口1380万（2010）。

マリの国旗

まり【^▽余り】

読み方：まり

［接尾］「あまり2」に同じ。

「七つぎの御代にまわへる百箇(ももち)—十の翁の舞奉る」〈続後紀〉

まり【^×毬／^×鞠】

読み方：まり

１ 遊びやスポーツに用いる球。ゴム製のほか、革製、綿をしんにして糸で巻いたものなどがある。ボール。「—をつく」「ゴム—」

２ 「けまり」に同じ。

「さま悪しけれど—もをかし」〈枕・二一五〉

まり【^×鋺／^×椀】

読み方：まり

昔、水や酒などを盛った円い形の器。もい。

「面を隠す大—に、そのすすむる酒を盛りき」〈記・下〉

歴史民俗用語辞典

盌

読み方：マリ（ｍａｒｉ）

古典上の容器の名称である。盤をより深くしたもので、お椀のこと。

世界宗教用語大事典

マリ 【Mali】

アフリカ北西部の共和国。九世紀頃から王国が栄えたが、一八六三年フランス軍が進出、一九二〇年フランス領となり、六〇年独立。首都バマコ。全人口の六〇％がイスラム教で、ローマカトリックが少しあり、他は土着宗教。

短編小説作品名辞典

マリ

作者伊佐山ひろ子

収載図書熱い舌
出版社河出書房新社
刊行年月1995.9

外国人名読み方字典

マリ

名前 Murry； Mari； Marie； Murray； Mally； Maly； Mariia； Moray

近代文学作品名辞典

鞠

読み方：マリ（ｍａｒｉ）

作者 新美南吉

ジャンル 童話

地名辞典

真里

読み方：マリ（ｍａｒｉ）

所在 千葉県木更津市

地名辞典では2006年8月時点の情報を掲載しています。

ウィキペディア

マリ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2024/04/23 02:08 UTC 版)

マリ・まり・Mari

ウィキペディア小見出し辞書

マリ（下村 由美）

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/06/16 08:25 UTC 版)

「のたり松太郎」の記事における「マリ（下村 由美）」の解説

青木が通うスナック「ポロ」のホステス。田中に冗談で「優勝したら結婚する」と告げたが、真に受けた田中は奮起して快進撃を始める。怖い物知らずの性格で、初対面の松太郎に頭から水をかけたり、チンピラ客を怒鳴りつけたりと気性の激しさを持ち、千秋楽前、優勝への極度の緊張とプレッシャーに悩む田中を叱咤する。令子の東京教師時代の元教え子でもある。後に田中と婚約。

マリ (Mari)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2021/02/11 14:23 UTC 版)

「ドローン トゥ ライフ 〜 2つの王国 〜」の記事における「マリ (Mari)」の解説

ラポヴィルのラポーサ。1作目『神様のマリオネット』で村長だった父親が亡くなったことでその跡を継いでいる。

マリ（MARI）

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/06/17 08:46 UTC 版)

「OMORI」の記事における「マリ（MARI）」の解説

サニーの姉。

マリ（本名ではない）

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2020/06/08 02:31 UTC 版)

「ジェット・ストリーム (小説)」の記事における「マリ（本名ではない）」の解説

ステーツ航空のスチュワーデス。流暢な日本語と英語を話す。ユダヤ人。

マリ（ジュン）

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2021/11/20 19:29 UTC 版)

「ミッドナイト (漫画)」の記事における「マリ（ジュン）」の解説

ミッドナイトの恋人。暴走族だったミッドナイトの車に同乗した際に衝突事故に遭い、植物人間の状態になっている。事故後、長期間にわたり脳波が停止しているが、心臓は動き続けている。長い間意識不明の状態であり脳波も停止しているため、医師からは本当は脳死の状態にあり死んでいるのではないかと思われることが多いが、ミッドナイトの「生きてると信じてやまない」という思いから長期に渡って入院し続けている。ごくまれに脳波が出たことがある。

マリ（まり）

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/05/21 13:18 UTC 版)

「センチメントの季節」の記事における「マリ（まり）」の解説

女子高生。胸が大きいことを気に病んでいる。同じクラスの男子・深町を誘って学校の体育館で性交を試みたが、彼女がズボンの上から股間に手を触れた途端に彼は射精してしまい未遂に終わった。

Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

マリ

出典:『Wiktionary』 (2021/06/19 13:15 UTC 版)

固有名詞

マリ

1. アフリカ大陸西部にある国。正式名称はマリ共和国。首都はバマコ。公用語はフランス語。

翻訳

• アルメニア語: Մալի (Mali)
• イタリア語: Mali ^(it)
• インターリングア: Mali
• 英語: Mali ^(en)
• エスペラント: Malio
• オランダ語: Mali ^(nl)
• ギリシア語: Μάλι ^(el) (Máli‎) 中性
• スウェーデン語: Mali ^(sv)
• スペイン語: Malí ^(es)
• スロヴェニア語: Mali ^(sl)
• タイ語: มาลี
• チェコ語: Mali ^(cs) 中性

• 中国語:
  • Mandarin:（大陸）  (繁): 馬里/ (簡): 马里 (Mǎlǐ)
  • Mandarin:（台湾）  (繁): 馬利/ (簡): 马利 (Mǎlì)
• 朝鮮語: 말리
• デンマーク語: Mali ^(da)
• ドイツ語: Mali ^(de)
• トルコ語: Mali ^(tr)
• ノルウェー語: Mali ^(no)
• ハンガリー語: Mali ^(hu)
• フィンランド語: Mali ^(fi)
• フランス語: Mali ^(fr)
• ブルトン語: Mali
• ベトナム語] Ma-li
• ポーランド語: Mali ^(pl)
• ポルトガル語: Mali ^(pt)
• ルーマニア語: Mali ^(ro)
• ロシア語: Мали ^(ru) (Malí‎) 女性

Weblio日本語例文用例辞書

「マリ」の例文・使い方・用例・文例

• ジャイアンツとマリナーズは互角だ
• マリアン，お誕生日おめでとう
• 聖母マリア像
• ルイ16世の妻，マリー・アントワネット王妃
• シマリスは体に茶色と白のしまがある。
• アメリカでは、マリファナを解禁すべきかどうかが議論されている。
• マリンバは普通5オクターブの音域を持つ。
• 鶏肉を一晩マリネードに漬ける
• 彼は以前マリファナ常用者だった。
• マリナーズはレッドソックスとの乱打戦に負けた。
• 私は毎食後にタマリンドジュースを飲む。
• タマリンドは東南アジアで広く栽培されている。
• ダルビッシュは5月28日、対マリナーズ戦をヒット1本に抑えた。
• その商社はソマリアの海賊対策を迫られた。
• マリーノ・ファリエロはヴェネチアのドージェだが、処刑された。
• マリネにされた鶏肉の皿のレシピを印刷した。
• 彼女はマリファナ煙草所持の疑いで逮捕された。
• 政府はマリファナの非刑罰化を検討している。
• スペアリブを一晩マリネ液に漬け、180度で1時間焼いてください。
• コングロマリット型M&Aとは、二つの異なる産業や地域の間の企業合併である。