中流域とは? わかりやすく解説

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太田川(中流域)(おおたがわ(ちゅうりゅういき))

河川 広島県広島市安佐北区安佐南区東区西区
名水画像
位置情報

周辺の自然環境
上流急峻な山間蛇行しながら支流集め河床には礫なども見受けられる可部地先一転して平野広がっており、以前田園地帯であったものが、現在は宅地化進行している。
利用状況
河川敷親水公園ゴルフ場として整備されており、市民憩いの場になっている。豊富かつ良好な水質維持している表流水は、広島市中心とする地域水道水源として人々のくらしを支えている。
イベント情報
初夏には鮎釣り解禁となり、多く愛好家訪れる。また、毎年8月には、住民による「太田川イカダ下り」のイベントが行われている。
水質・水量
玖村観測点での平水流量40m3/秒と中国地方有数の河川流量維持している。この水量支えられて、水質良好で、環境基準A類型満たしている。
由来・歴史
現在の広島平野をかたちづくったものは、太田川の氾濫繰り返しだった。しかし、昭和47年太田川放水路整備されてからは、目立った洪水被害発生していない。
水質保全活動
地元住民による清掃活動が行われているほか、流域小学校では太田川をとりあげ環境学が行われている。
アクセス
鉄道バスお越し場合
■『祇園水門』・・・・ JR可部線安芸長束駅下車徒歩15分
■『行森川合流点』・・ JR可部線可部駅下車広島交通バス宇津可部線大野下車

お問い合わせ
広島市環境局環境保全
〒 730-8586
広島県広島市中区国泰寺町1丁目6‐34
TEL : 082-504-2188
ka-hozen@city.hiroshima.jp
http://www.city.hiroshima.jp/
アクセスマップ
アクセスマップ図

木曽川(中流域)(きそがわ(ちゅうりゅういき))

河川 愛知県犬山市
名水画像
名古屋市内の上水源等で利用される河川である。現在の流になったのは、天正14年の木曽川最大洪水天正洪水以降のことで、急流河床及び河川が特異な風景をなし、優良な環境として国の名勝指定されている。
位置情報

おすすめの時期
新緑の「春」と、水の豊富な「夏」
周辺の自然環境
木曽川の最終渓谷で、上流部では山林囲まれチャート角岩)の懸崖奇岩巨岩を望むことができる。
利用状況
良質な水質豊富な水量により、犬山市尾張地域の上水源として利用されている。
イベント情報
日本ライン下り」 一年中:川の景色楽しみながら、木曽川(約13km:美濃太田から犬山橋下まで)を下る。
木曽川鵜飼」 6月9月鵜飼は8~10羽のを捕らせる古典的な漁法で、鵜船のたくかがり火と共に川を下り鵜匠巧みな綱さばきと妙技間近で見ることができる。
「昼うかい」5月~10月潜ってを捕る瞬間間近に見られる日本唯一の昼うかいを行っている。
日本ライン夏まつり納涼花火大会」 毎年8月10日犬山橋下流開かれる。約3,000発の華やかな花火競演に約15万人見物客花火酔いしれる。

水質・水量
水質は「生活環境の保全に関する環境基準」で「AA」を保っており、水量は約1,500トン/日。
由来・歴史
木曽川が現在の流になったのは、天正14年西暦1586年)木曽川史上最大洪水と言われる天正洪水以降のことで、それ以前はいくつもの支流分かれ濃尾平野流れていました。この「天正洪水」により集中して流れた流路が「木曽川」と言われており、天正18年西暦1590年)には、豊臣秀吉が木曽川左岸犬山から長島まで)の築堤しました。この堤防は度々決壊しいましたが、その後慶長12年西暦1607年)、徳川義直家康の第9子)が尾張藩主になると、翌年徳川家康は、伊奈備前守忠次に木曽川左岸築堤命じます。この築堤は、犬山から伊勢湾まで50km工事をわずか2年完成させ「お囲み堤」ともいわれ、尾張洪水から守るとともに西国大名対す一大防御線を築きました。また尾張藩では美濃に対して、この堤防より3尺低くするよう圧力をかけたといわれています。
水質保全活動
年2回の水質調査と、地元小学校が木曽川の調査等を実施している。
アクセス
鉄道バスお越し場合
名古屋鉄道犬山遊園駅下車徒歩3分(日本ライン下り乗り場

【 お車でお越し場合
■ 東名自動車道小牧IC国道41号線北上し五郎丸交差点北へ曲がり10分程走行すると「犬山橋」に到着。(犬山橋から上流15Kmまでの間が、名水百選の木曽川中流域になります

お問い合わせ
犬山市役所経済環境環境
〒 484-8501
愛知県犬山市大字犬山東畑36番
TEL : 0568-61-1800
020300@city.inuyama.lg.jp
http://www.city.inuyama.aichi.jp
その他
犬山橋付近からは緑に囲まれ国宝犬山城を望むことができます
アクセスマップ
アクセスマップ図

長良川(中流域)(ながらがわ(ちゅうりゅういき))

河川 岐阜県上流より)美濃市関市岐阜市
名水画像
郡上市高鷲町大日ヶ岳にその源を発し、中流域の美濃市関市岐阜市貫流し伊勢湾に注ぐ一級河川流域自然環境恵まれ、春はサツキマス遡上し、夏は銀鱗おどらせ、秋はモミジガニの姿が見られる鵜飼も有名。
位置情報

おすすめの時期
現在おすすめです
一年通じて四季の変化を味わうことができるが、長良川に関連したイベントは夏に多く開催される

周辺の自然環境
ほとりにそびえる金華山には、原生林シダ類群生茂りシジュウカラヤマガラメジロなど60種類上のたちも生息ヒトツバモチツツジなどの草花出会うこともでき、まさに自然の博物館さながらである。
利用状況
長良川の伏流水水道水源として利用している。
イベント情報
長良川鵜飼岐阜市小瀬鵜飼関市) 5月11日10月15日

長良川花火大会 7月下旬及び8月上旬土曜日

長良川薪能 8月31日(金)

手力の火祭・夏 8月12日(日)

国際インラインスケート岐阜長良川大会 11月3日(土)4日(日)

池ノ上みそぎ祭 毎年12月第2土曜

こよみのよぶね2007 12月22日(土)

水質・水量
85万人流域人口抱えながら上流AA中流Aの環境基準達成している清流河川。
由来・歴史
郡上市高鷲町大日ヶ岳にその源を発し、中流域の美濃市関市及び岐阜市貫流し伊勢湾に注ぐ一級河川流域にはダムがなく自然環境にも恵まれ、春はサツキマス遡上し、夏は銀鱗おどらせ、秋はモミジガニの姿が見られる
水質保全活動
NPO法人長良川環境レンジャー協会」が常時清掃活動実施しているほか、長良川鵜飼開催期間前後花火大会翌日など、市民による定期的な清掃活動行われている。
アクセス
鉄道バスお越し場合
JR東海道本線岐阜駅」、名鉄名鉄岐阜駅下車バス20

【 お車でお越し場合
■ 東海北陸道岐阜各務原IC国道156号線経由20

お問い合わせ
岐阜市 人・自然共生部水環境
〒 500-8720
岐阜県岐阜市神田町1-11
TEL : 058-265-4141
mizu@city.gifu.gifu.jp
http://www.city.gifu.lg.jp/c/12040094/12040094.html
その他
058-265-4141(内線6442)
アクセスマップ
アクセスマップ図

中流域

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/12/12 20:17 UTC 版)

錦江 (韓国)」の記事における「中流域」の解説

大田広域市内、甲川沿いのハイキング道甲川魚道大田広域市西区洞にて。 忠清南道清原(現忠北清州市)の大芚山(朝鮮語版)(テドゥンサン、878m)東斜面発する甲川との合流地点である大田広域市北部までが中流域であり、途中清原九竜山(クリョンサン、510m)南斜面発する報青川忠北沃川東部合流し大田北東部にある大清(テチョン)ダム朝鮮語版)(貯水15トン年間発電量2.4億kWh)に注ぎ、総貯水15トンに及ぶ大清湖が形成されており、首都機能一部受けもつ重要都市である大田広域市を含む中部治水・利水電力生産などに大きく貢献している。 大清ダム

※この「中流域」の解説は、「錦江 (韓国)」の解説の一部です。
「中流域」を含む「錦江 (韓国)」の記事については、「錦江 (韓国)」の概要を参照ください。

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