酔いとは? わかりやすく解説

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えい〔ゑひ〕【酔い】

読み方:えい

酔うこと。よい。

「—に紛れて姑(しばら)く先刻不平忘れて居たりしが」〈鉄腸雪中梅

ある物事心を奪われ本心を失うこと。心がくらむこと。

「衣なる珠ともかけて知らざりき—さめてこそ嬉しかりけれ」〈後拾遺釈教


よい〔よひ〕【酔い】

読み方:よい

酒などに、酔うこと。また、酔った状態。「—が回る」「—をさます」「二日—」「船—」


酔い

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酔い

作者プレームチャンド

収載図書厳寒の夜―プレームチャンド短篇集
出版社日本アジア文学協会
刊行年月1990.9


酔い

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/04 22:53 UTC 版)

酔い(よい)は、不快な症状を引き起こす生体影響の一種[1]生理現象)。などを摂取した時に引き起こされる酒酔いdrunkenness)や乗り物などに乗った時に起こる乗り物酔いkinetosis)などがある。


  1. ^ a b c d 松浦康之, 高田宗樹「立体映像刺激による映像酔いの生体影響」『日本衛生学雑誌』第71巻第1号、日本衛生学会、2016年、2-11頁、doi:10.1265/jjh.71.2ISSN 0021-5082PMID 26832611CRID 13900012063636153602023年6月23日閲覧 
  2. ^ 田川邦子「物語の〈場〉としての「足柄」」『文芸論叢』第31号、52-58頁。 
  3. ^ a b c 髙取健彦, 長尾正崇『NEW エッセンシャル法医学 第6版』医歯薬出版、2019年、268-277頁。 


「酔い」の続きの解説一覧

酔い

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/09 14:24 UTC 版)

人体へのエタノールの作用」の記事における「酔い」の解説

「酔い」も参照 酒に含まれるアルコールエタノール)を摂取する人間は酔う。 酔いには、エタノールによる脳の麻痺と、体内でのエタノール分解過程生じアセトアルデヒド毒性による酔いとの、二種類がある。 以下に、エタノールによる脳の麻痺による酔いを説明するアルコールによる酔いは、エタノール血中濃度比例する。しかし同じ量を同じペース飲んでも、酔う程度は人により異なる。これは同じ量のエタノール摂取しても、エタノール血中濃度各人持っている体液の量(体液の量が多いと同じ量のエタノール摂取して血中濃度低くなる)により変わってくること、および、アルコール脱水素酵素活性度にはアセトアルデヒド脱水素酵素アルデヒド脱水素酵素)と同じよう3種類の遺伝子多型があり、エタノール分解速度異なるためである。 アルコール脱水素酵素活性度は酵素誘導により増減する酵素絶対量のほかにも、遺伝による酵素タイプ違い体質)によって変わる。 そもそもエタノールによる「酔い」の本態は、中枢神経系抑制原因である。中枢抑制作用を持つ麻酔とは異なりエタノール場合早期には(低レベル血中濃度では)抑制系神経に対して神経抑制効果掛かるために結果として興奮助長される(アルコール作用発揚期)。血中濃度上昇するにつれて運動器意識司る神経系にも抑制掛かり運動の反射時間延長刺激への無反応生じる(アルコール作用酩酊期)。さらに血中濃度上昇する脳幹まで抑制するので、瞳孔拡大呼吸停止引き起こし死に至る。 短時間代謝量を上回るエタノール摂取すると、代謝追いつかず急激に血中濃度上昇し発揚期・酩酊期を経ずにいきなり中枢神経系抑制してしまうことで最悪場合死に至る(急性アルコール中毒)。 エタノール血中濃度と酔いの態様血中アルコール濃度酩酊影響0.05% 微酔期 陽気、気分発揚 0.08% 運動の協調性低下反射の遅れ 0.10% 酩酊運動の協調性明らかな障害まっすぐに歩けない等) 0.20% 泥酔錯乱記憶力低下、重い運動機能障害(立つことができない等) 0.30% 昏睡意識喪失 0.40% 昏睡、死 上記の酔いは、エタノール体内アセトアルデヒド分解されるまでに、エタノールの脳への作用生じる酔いであり、一般的に言われているお酒に強い体質・弱い体質アセトアルデヒド脱水素酵素活性度合いの差による体質)とは関係がない。

※この「酔い」の解説は、「人体へのエタノールの作用」の解説の一部です。
「酔い」を含む「人体へのエタノールの作用」の記事については、「人体へのエタノールの作用」の概要を参照ください。

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酔い

出典:『Wiktionary』 (2021/08/15 07:42 UTC 版)

和語の漢字表記

(よい)

  1. よい 参照

「酔い」の例文・使い方・用例・文例

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