果実酒とは? わかりやすく解説

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かじつ‐しゅ〔クワジツ‐〕【果実酒】

読み方:かじつしゅ

果汁発酵させて造った酒。ぶどう酒りんご酒など。

焼酎などの蒸留酒果実漬け込んだ飲み物梅酒など。


果実酒(かじつしゅ)

酒税法では、果実酒は果実酒類のなかに分類される

果実酒(かじつしゅ)

焼酎糖類および各種果実草根木皮などを加え、その成分抽出したもの。一般家庭手軽につくられる俗にいう果実酒のこと。使用する果実草根木皮は、穀類およびその麹(こうじ)、ブドウヤマブドウを含む)以外はすべて認められている。またアルコールその度数が60程度までは高いほど果実成分などの抽出がよく、酒の熟成もはやい。しかし一般的には手軽に入手でき、それ自体に癖がなく原料微妙な香味をそこなうことのない、アルコール度数35度の焼酎甲類ホワイトリカー)が最適である。現在家庭で手軽につくれるホーム・リカー明治三一自家用酒の製造禁じられ以来昭和三七三八年の酒税法改正までつくることができなかった。なお、酒税法にいう果実酒とは「果実又は果実及び原料として発酵させたもの」「果実又は果実及び政令定めところにより糖類加えて発酵させたもの」すなわちワイン類のことで、ホーム・リカーとは異なる。

果実酒

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/06 23:21 UTC 版)

果実酒(かじつしゅ)とは、狭義として果汁から作られた醸造酒であり、一般に原料の果実の酸味や風味を持つのが特色である。しかし、果実を中性スピリッツのような酒に浸漬して作った混成酒のことも、俗に果実酒と呼ぶこともあり、欧米ではどちらも広義としてフルーツワインのカテゴリーに含まれる。






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