蒸留酒とは?

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じょうりゅう‐しゅ〔ジヨウリウ‐〕【蒸留酒】

醸造酒醸造かすなどをさらに蒸留してつくる、アルコール分多く、味の強烈な酒。ウイスキー・ブランデー・ウオツカ・ラム・テキーラ・ジン・焼酎(しょうちゅう)など。→醸造酒


じょうりゅう‐しゅ ジョウリウ‥ 【蒸留酒】

〔名〕 穀類果実などを、発酵させ、さらに蒸留してつくった酒。ウイスキーブランデーラム酒焼酎(しょうちゅう)など。

日本明治四〇年(1907)二月五日日本酒は蒸留酒に非ざれば」


蒸留酒(じょうりゅうしゅ)


蒸留酒(じょうりゅうしゅ)

アルコール発酵した醪(もろみ)を加熱沸騰させて、アルコールに富んだ蒸気冷却して回収した酒。醸造酒対す酒類分類名。焼酎ウイスキーブランデーウォッカジンラムテキーラなどがこの範ちゅうに属する。それぞれの国には醸造酒と蒸留酒が、ちょうど車の両輪のように必ず一対となって共存している。たとえばわが国清酒焼酎中国黄酒(ほわんちゅう)、と白酒ぱいちゅう)、東南アジア諸国ヤシ酒アラック西洋ではドイツイギリスのビールウイスキーフランスのワインブランデーのごときである(それぞれ前者醸造酒後者が蒸留酒)。酒類歴史では醸造酒有史以前から存在していたのに対し、蒸留酒の製造が始まったのは紀元前世紀ごろ。それが嗜好(しこう)飲料として飲まれるようになったのは7~800年前のこと思われるこのように蒸留酒の歴史比較的浅いのは、自然の状態で営まれる発酵工程のほかに、工学原理基づいて営まれる蒸留工程が必要だからである。酒を蒸留することにより、アルコール度数いくらでも任意高めることが可能である。醸造酒では清酒アルコール度数が最も高いが、原酒でも20度くらいが限界であるのに対し、蒸留酒では焼酎原酒45度、モルト・ウイスキー原酒で六五度グレーン・ウイスキー原酒88度、ブランデー原酒70度、ウォッカなどのスピリッツ類90度以上となる。このようなアルコール度数の高さは、長期間熟成を可能にし、その他、寒冷地における凍結防止アルコール薬理作用利用して医薬用に活用できるなどの利点があげられる。

蒸留酒

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/25 05:04 UTC 版)

蒸留酒(じょうりゅうしゅ)とは、醸造酒蒸留して作ったである。スピリッツ(spirits)とも呼ばれる。酒を製造方法で、醸造酒・蒸留酒・混成酒に分類したときのひとつ。


  1. ^ 日本最古の蒸留酒「泡盛」を探る | 暮らしの発酵” (日本語). 暮らしの発酵. 2018年8月17日閲覧。
  2. ^ 宮崎正勝『知っておきたい「食」の日本史』角川学芸出版角川ソフィア文庫〉、2009年。ISBN 978-4-04-406412-9


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