清酒とは?

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せい‐しゅ【清酒】

米・米麹(こめこうじ)を原料として発酵させ漉(こ)して製した、日本特有の澄んだ酒。日本酒。→日本酒[補説]

清酒の画像

す‐ざけ【清酒】

〔名〕 精製して澄んだ酒。濁り酒に対していう。〔色葉字類抄(1177‐81)〕

黒髪(1909)〈鈴木三重吉〉「浜の若者等は〈略〉夜更けるまで清酒(スザケ)を飲んだ」


せい‐しゅ【清酒】

〔名〕

① 漉(こ)した酒。すんだ酒。純良な酒。濁酒に対していう。

法性寺関白御集(1145か)新嘗会五節舞姫詩「不此中争去得、黄醸清酒足相携」〔詩経小雅・信南山

② 米から製した日本特有の酒。日本酒。酒。

福翁自伝(1899)〈福沢諭吉〉老余の半生「唯の清酒(セイシュ)が利きが鈍いなんてブランデーだのウスキーだの飲む者があるが」


すみ‐ざけ【清酒】

〔名〕 濁りのないすんだ酒。純良な酒。せいしゅ。〔新撰字鏡(898‐901頃)〕

日蓮遺文大夫殿御返事(1281)「聖人(すみざけ)一つつ、味文字(みそ)一をけ、生和布一こ」


清酒

清酒は、わが国国民酒として古くから広く愛飲されているお酒です。原料は、米、米こうじ。これらだけでつくられるのが純米酒。現在最も消費量の多い普通清酒には、醸造アルコール添加されており、さらにブドウ糖有機酸などを添加したものあります

清酒(せいしゅ)

コメ・コメ麹(散麹ばらこうじ))を主原料としてつくった醸造酒天平宝字二(758)年の『紀伊国正税帳』に「酒伍斛陸斗(ごこくろくと) 清四斛 滓(おり)一斛六斗」とあり、当時すでに濁酒どぶろくの上澄みを汲んだり、絹篩きぬぶるい)でこしたすみ酒がつくられていた。蒸米と麹と混ぜ発酵させた現在の清酒の酒母に近いものに久佐木(くさぎ)の灰を加えろ過して製した黒貴(くろき)の製法は「延喜式」(905年にみえるが、この流れをくむ地酒じしゅう)、赤酒蒸留したもの天文一五(1546)年にアルヴァレス薩摩国山川郷でみたコメ製のオラーカであり、『本朝食鑑にみえる肥薩の泡盛思われる元禄以来明治まで、政治・文化中心である江戸焼酎といえば、清酒業の副産物である酒粕蒸留した粕取かすとり焼酎指したほど清酒業者多く本格焼酎をつくっていたので、本格焼酎業者は清酒業者とともに日本酒組合所属し、焼酎甲類製造業者日本蒸留酒組合という別な組織をつくっている。

清酒

読み方
清酒せいしゅ
清酒せいしゆ

日本酒

(清酒 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/29 09:18 UTC 版)

日本酒(にほんしゅ)、または和酒(わしゅ)は、通常は(主に酒米)とを主な原料とする清酒(せいしゅ)を指す。日本特有の製法で醸造されたで、醸造酒に分類される。


注釈

  1. ^ 日本をニッポンと読んで、ニッポン酒の略。
  2. ^ 中国ではパスツールより700年以上前の代の1117年政和7年)に序文が書かれた醸造技術書『北山酒経』の中に、「」という表現が見られ、加熱殺菌を意味する「煮酒」の技法が記載されている。しかし同書が室町時代頃までに日本にもたらされたか否かについては定かでないので、日本の火入れの技法が中国大陸から伝来したものか、日本が独自で辿り着いたのかについては、現在まだ分かっていない。

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  5. ^ この政令で定める物品の重量の合計は、米と米こうじの重量の50%を超えないものに限られる(酒税法3条7号ロ)。
  6. ^ 酒税法上は「その他の醸造酒」(3条19号)、構造改革特別区域法では「酒税法第3条第19号に規定するその他の醸造酒(米…、米こうじ及び水又は米、水及び麦その他の財務省令で定める物品を原料として発酵させたもので、こさないものに限る。)」(28条1項2号)、酒税の保全及び酒類業組合等に関する法律施行規則では「濁酒」(11条の5、「米、米こうじ及び水を原料として発酵させたもので、こさないもの」)と定義される。
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