本朝食鑑とは? わかりやすく解説

ほんちょうしょっかん〔ホンテウシヨクカン〕【本朝食鑑】

読み方:ほんちょうしょっかん

江戸中期本草書12巻人見大著元禄10年(1697)刊。「本草綱目」に依拠しながら検討加え魚貝類など庶民日常食糧について解説したもの。


本朝食鑑

読み方:ホンチョウショッカン(honchoushokkan)

江戸時代本草書日本初食品学の書。人見大著


本朝食鑑

読み方:ホンチョウショッカン(honchoushokkan), ホンチョウショクカガミ(honchoushokukagami)

分野 薬物

年代 江戸中期

作者 人見必大(小野丹岳)


本朝食鑑

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/12/30 08:23 UTC 版)

本朝食鑑』(ほんちょうしょっかん)は、人見必大によって江戸時代に著された本草書。12巻10冊。元禄10年(1697年)刊。日本の食物全般について、水火土部・穀部・菜部・菓部・禽部・鱗部・獣畜部にわかち、品名を挙げて、その性質や食法などを詳しく説明する。食鑑中の白眉とされる。


  1. ^ 石川松太郎,松田久子,石川尚子,高野俊,島崎とみ子「植物性食品を中心として:『本朝食鑑』収録の食養生記事に関する分析調査 (第1報)」『家政学雑誌』第36巻第8号、一般社団法人日本家政学会、1985年、 641-652頁。
  2. ^ 李利,江原絢子「『本草綱目』と『本朝食鑑』の分類にみる食文化的な特徴」『日本調理科学会誌』第40巻第3号、一般社団法人日本調理科学会、2007年、 193-201頁。


「本朝食鑑」の続きの解説一覧

本朝食鑑(ほんちょうしょっかん)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/06 09:39 UTC 版)

日本酒の歴史」の記事における「本朝食鑑(ほんちょうしょっかん)」の解説

1697年 人見大著江戸時代前期の食に関する百科全書

※この「本朝食鑑(ほんちょうしょっかん)」の解説は、「日本酒の歴史」の解説の一部です。
「本朝食鑑(ほんちょうしょっかん)」を含む「日本酒の歴史」の記事については、「日本酒の歴史」の概要を参照ください。

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