酒器とは?

しゅ き [1][2] 【酒器】

酒をつぐのに用いる器と受けて飲む器との総称銚子・杯など。

酒器(しゅき)

酒を供するために用いられている器具焼酎用の酒器としてはカラカラとちょかがある前者は丸餅形の胴に焼酎を入れる上口猪口にさすための注ぎ口をつけたもので、沖縄生まれ本土伝えられて鹿児島県カラカラ熊本県球磨地方ガラとなった。近年ガラ佐賀県有田で焼かれ、清酒用にも用いられている。ちょかは平安時代の「さしなべ」につるをつけた銚子ちょうし)が変化したもので、沖縄酎家ちゅうかあ)と呼ばれたものが、鹿児島に伝わりちょかとなったと推定される。沖縄酎家のつるは陶製で胴に固定されているが薩摩ぢょかは(つる)を用いる。宮崎県には炉端差して燗をつける日向ひゅうが)ちろり、鳩徳利がある。また携帯用の酒入れとして沖縄抱瓶だちびん)がある。琉球王家尚順遺稿泉ずい筆』にみえる泡盛古酒の供し方は「支那製の紫泥の小急須に杯は俗に籃花小(らんかぐわ)と称する此れ支那焼の親指大の…小杯(ちぶぐわ)で」とある。球磨の杯も内径3.6cm程度の小杯を用いる。酒席遊び用には酒を注がれたら下に置けない、そらぎゅうのようなものが各地みられる南九州より北では清酒用の酒器を焼酎兼用しており、最近では洋酒タンブラー・グラスなどで水割りオン・ザ・ロック酎ハイなどが飲まれている。

酒器

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/02/19 18:34 UTC 版)

酒器(しゅき)はを取り分けたり、供したり、飲むときに用いられる道具[1][2]。元々は祭祀器としての性格が強い。


  1. ^ 酒器, kotobank, accessdate=20110118.
  2. ^ 酒器, Weblio, accessdate=20110118.
  3. ^ 『神社有職故実』47頁昭和26年7月15日神社本庁発行。
  4. ^ 小松正衛 『徳利と盃』 保育社1975年、108-110頁。
  5. ^ (朝鮮語) "추억이 묻어나는 감성 공간! 옛날 대폿집", 中央日報, 2006.11.02.
  6. ^ (朝鮮語) "옛날 대폿집 VS 퓨전 대폿집", ロッテ百貨店, 2008.10.06.
  7. ^ Sherratt A. G., 1987: "Cups That Cheered: The Introduction of Alcohol to Prehistoric Europe," in Waldren W., Kennard R. C., (eds.), Bell Beakers of the Western Mediterranean (BAR Int. Series 287), Oxford., 81-114.



酒器

出典:『Wiktionary』 (2011/11/14 11:11 UTC 版)

名詞

しゅき

  1. 酒を入れる器。

発音

しゅ↘き




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