生ビール
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/31 01:05 UTC 版)
生ビール(なまビール)とは、日本において熱処理をしていないビール全般を指す[1][注釈 1]。非熱処理ビール(ひねつしょりビール)とも呼ばれる。
注釈
- ^ 日本の消費者庁及び公正取引委員会が認定したビール業界の自主規制ルール「ビールの表示に関する公正競争規約」の第4条に定義されている。
- ^ a b c 麒麟麦酒#沿革より。
- ^ かつて2000年代に発売されていた発泡酒「純生」とは別の製品。1985年に同社から発売された麦芽100%生ビール「モルツ」の製造に集中させるという理由で1994年末までに一旦終売となるが、2023年4月に「サントリー生ビール」名義で28年ぶりに再び市場投入されることとなった。
- ^ 現在の発泡酒「本生」とは別の製品。
- ^ サントリー#ビール事業より。
- ^ 珪藻土なども使用されている(2006年5月28日放送「所さんの目がテン!」第833回「ビール」)。
- ^ 麒麟麦酒#商品より。
- ^ プレミアムビール#歴史より。
- ^ 現在は関東・関西地区のみの限定販売となる。
- ^ 2023年6月6日より販売開始。現時点では首都圏(東京都・埼玉県・千葉県・神奈川県・山梨県・茨城県・栃木県・群馬県)、および信越地区(新潟県・長野県)のみの限定販売となる。
- ^ 秋季限定商品。
- ^ 2016年から2017年にかけて各地域ごとに数量限定発売された。
- ^ 発売当初は生ビールとして発売されたが、2022年8月の全面改良に伴い、生ビールから熱処理ビールに仕様変更された。
- ^ 2023年10月10日より期間限定商品として販売開始。
- ^ 2024年4月2日より販売開始。
- ^ 2021年4月15日より販売開始。国産の熱処理ビールとしては初の機能性重視でなおかつ糖質ゼロタイプの製品。なお、同社としては1963年から1967年まで発売されていた熱処理ビール「サントリービール〈ラガー〉」以来、54年ぶりに熱処理ビールが市場へ投入されることとなった。
出典
- ^ a b c ビールの表示に関する公正競争規約 (PDF) ・第4条
- ^ a b c d e f g h ジョッキ、ビン、缶…中身はぜ〜んぶ同じ 生ビール=新鮮の嘘 - ウェイバックマシン(2007年2月28日アーカイブ分) - livedoorニュース 2006年8月18日
- ^ a b c d e f g h ジョッキ、ビン、缶…中身はぜ〜んぶ同じ 生ビール=新鮮の嘘 - My News Japan 2006年8月18日
- ^ 違反事件のデータベース - 社団法人全国公正取引協議会連合会
- ^ a b c d 食品加工技術発達史 第5章 1961年〜1975年「包装と流通の革新」テキスト版 / Flash版
- ^ サッポロビール物語:1876年(明治9)ドイツでビール醸造を学んだ初の日本人 - サッポロビール
- ^ a b 戦後昭和史「食の年表」
- ^ a b “ビール豆知識 ビールの表示”. ビール酒造組合. 2018年3月16日閲覧。
- ^ “アサヒ樽生の歴史と活動”. アサヒビール. 2018年3月16日閲覧。
- ^ 宮本紘太郎「第4章 発泡酒、アサヒ「本生」の登場」『アサヒビール 成功する企業風土 内側からみた復活の法則』(初版第1刷)、2002年9月10日、188頁。ISBN 4396611579。
四方宏明 (2007年8月13日). “キリンラガーはどうしてYMOを起用?”. All About. 2018年3月16日閲覧。 - ^ a b c お酒の事典 / 生ビール - ウェイバックマシン(2006年12月30日アーカイブ分) - 月桂冠
- ^ 日経流通新聞(1996年4月16日付)「国産ビールの生比率-3月99.6%に急伸」
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