ウイスキーとは?

Weblio 辞書 > 同じ種類の言葉 > 食物 > > ウイスキー > ウイスキーの意味・解説 

ウイスキー [3] [4] [2] 【whisky】

大麦ライ麦トウモロコシなどを麦芽酵素糖化し,これに酵母加えて発酵させたのち,蒸留してつくる洋酒(かし)(なら)(たる)詰め熟成させる。イギリススコットランド産のものがスコッチ-ウイスキーとして有名。日本には一九世紀半ば伝えられた。

ウイスキー

蒸溜酒一種一般にウイスキーは、麦芽穀物原料として、これを糖化発酵させたのち蒸溜 し、熟成させた酒のことです。ただし、その定義は国により異なり原料製法熟成年数などがそれぞれに定められています。

ウイスキー(ういすきー)

酒税法では次のように定義されている。
(イ)発芽させた穀類原料として糖化させ、発酵させたアルコール含有物(醪)を蒸留したもので、蒸留の際の留出時のアルコール分95未満のもの(いわゆるモルトウイスキー原酒
(ロ)発芽させた穀類によって発芽ていない穀類糖化させ、発酵させたアルコール含有物を蒸留したもので、蒸留の際の留出時のアルコール分95未満のもの(いわゆるグレンウイスキー原酒
(ハ)上記の(イ)または(ロ)に揚げる酒類に、アルコールスピリッツ香味料色素、または加えたもので、(イ)または(ロ)に揚げる酒類10%以上混和されているもの。

したがって、(イ)または(ロ)のうち、蒸留の際の留出アルコール分95%以上のものや、穀類以外の原料使用したものは、ウイスキーではなくスピリッツ類になる。

ウイスキー(ういすきー)

オオムギ・ライムギ・トウモロコシなどを麦芽糖化発酵させた後、パテントスチル蒸留したウイスキー。蒸留法からみると焼酎甲類に近い。グレーン・ウイスキー開発されたのは1850年代のことで、当時これをモルト・ウイスキーブレンドしたものスコッチといえるかどうか問題となった。いわゆる「ウイスキー論争」であるが、長い定義論争の末、1909年になって王立委員会はこれを認め結着を得た。両者ブレンドしたもの香味がソフトになり、現在ほとんどのグレーン・ウイスキーブレンド用に使われる。

ウイスキー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/08/02 13:07 UTC 版)

ウイスキー: whisky[† 1]/: whiskey[† 2])は、蒸留酒の一つで、大麦ライ麦トウモロコシなどの穀物麦芽酵素糖化し、これをアルコール発酵させ蒸留したものである。




  1. ^ イギリス英語発音:[ˈwɪski]
  2. ^ アメリカ英語発音:[ˈwɪski][ˈhwɪski]
  3. ^ a b 酒税法第3条第15号イおよびロに規定する「発芽させた穀類」には、発芽させた穀類を糖化させたもの(糖化液)を含むこととして取り扱われる。
  4. ^ a b 酒税法第3条第15号イ及びロに規定する「留出時のアルコール分」とは、蒸留機から留出しつつあるときのアルコール分をいうものではなく、酒類が製成されたときのその容器に容在する酒類のアルコール分をいうこととして取り扱われる。
  5. ^ 酒税法第3条第15号ハに規定する色素は、当分の間カラメルに限るものとされる。
  6. ^ 酒税法第3条第15号ハに規定するウイスキーに、アルコール、スピリッツ、香味料、色素または水を加えた場合において、当該ウイスキーおよび加えたスピリッツに含まれる同号イおよびロに規定するウイスキーのアルコール分の総量がアルコール、スピリッツまたは香味料を加えた後の酒類のアルコール分の総量の100分の10以上のものは、同号ハに規定するウイスキーに該当する。なお、法第3条第15号イまたはロに規定するウイスキーが含まれている酒類を同号ハに規定するウイスキーの原料等とするために未納税移出する場合には、移入製造場において、当該酒類に含まれる同号イまたはロに規定するウイスキーのアルコール分の総量を把握する必要があるため、移出製造場において、当該酒類の製造方法を明らかにさせるものとされる。
  7. ^ 体積濃度95%に相当。
  8. ^ 体積濃度40%に相当。
  9. ^ 2004年当時。後のアサヒグループホールディングス
  1. ^ 酒税法における酒類の分類及び定義 (PDF)国税庁
  2. ^ 坂口 謹一郎 『世界の酒』 p.175 岩波書店 1957年1月17日発行
  3. ^ a b New English Dictionary on Historical Principles, entries for "usquebaugh" and "whisky".
  4. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x 『ウイスキー完全バイブル』「ウイスキーの歴史」pp188-199. 土屋守監修 ナツメ社 2015年
  5. ^ a b c Cowdery, Charles K. (2009年2月24日). “Why Spelling Matters”. The Chuck Cowdery Blog. Template:Cite webの呼び出しエラー:引数 accessdate は必須です。
  6. ^ a b c Cowdery, Charles K. (2009年2月11日). “New York Times Buckles To Pressure From Scotch Snobs”. The Chuck Cowdery Blog. Template:Cite webの呼び出しエラー:引数 accessdate は必須です。
  7. ^ Zandona, Eric. A World Guide to Whisk(e)y Distilleries. Hayward: White Mule Press. ISBN 0983638942. http://amzn.com/0983638942 
  8. ^ Whiskey vs Whisky Series”. EZdrinking. 2015年1月3日閲覧。
  9. ^ Whiskey vs Whisky: Newspapers & Style Guides”. EZdrinking. 2015年1月3日閲覧。
  10. ^ Standards of Identity for Distilled Spirits, Title 27 Code of Federal Regulations, Pt. 5.22”. 2008年10月17日閲覧。
  11. ^ a b c d 第3条 その他の用語の定義(国税庁)
  12. ^ 第27編第1章A節第5款C目5.22条(b)項柱書
  13. ^ Martin Levey (1956). "Babylonian Chemistry: A Study of Arabic and Second Millennium B.C. Perfumery", Osiris 12, p. 376-389.
  14. ^ a b c Book A Short History of the Art of Distillation, by Robert James Forbes (year 1948). That book covers distillation in general. For the early history of the distillation of alcohol specifically, search for the word "alcohol" in that book here [1].
  15. ^ Forbes, Robert James (1970). A short history of the art of distillation: from the beginnings up to the death of Cellier Blumenthal. BRILL. ISBN 978-90-04-00617-1. https://books.google.com/books?id=XeqWOkKYn28C 2010年6月29日閲覧。 
  16. ^ The History of Whisky History Archived 25 January 2010 at the Wayback Machine., The Whisky Guide.
  17. ^ a b c d e History of Scotch Whisky”. 2010年1月6日閲覧。
  18. ^ a b Whisky: Technology, Production and Marketing: Handbook of Alcoholic Beverages Series p2 Academic Press 2003
  19. ^ Annals of the Kingdom of Ireland, p.785, footnote for year 1405. This is likewise in the Annals of Connacht entry for year 1405: Annals of Connacht.
  20. ^ Ross, James. Whisky. Routledge. p. 158. ISBN 0-7100-6685-6 
  21. ^ 『ウイスキー完全バイブル』「ブッシュミルズ」pp148-149. 土屋守監修 ナツメ社 2015年
  22. ^ Ciaran Brady (2000). Encyclopedia of Ireland: an A-Z guide to its people, places, history, and culture. Oxford University Press, p.11
  23. ^ a b The History of Whisky”. 2010年1月25日時点のオリジナルよりアーカイブ。 Template:Cite webの呼び出しエラー:引数 accessdate は必須です。
  24. ^ Peggy Trowbridge Filippone, Whiskey History - The history of whisky, About.com.
  25. ^ Kevin R. Kosar, "What the Tea Party Could Learn from the Whiskey Rebellion", adapted from Kevin R. Kosar, Whiskey: A Global History (London: Reaktion Books, 2010)”. Alcoholreviews.com. 2013年4月15日閲覧。
  26. ^ Whisky in India. Livemint (29 December 2011). Retrieved on 23 December 2013.
  27. ^ 『ウイスキー完全バイブル』「ザ・グレンリベット」pp104-105. 土屋守監修 ナツメ社 2015年
  28. ^ a b c d Magee, Malachy (1980). Irish Whiskey - A 1000 year tradition. O'Brien press. p. 144. ISBN 0-86278-228-7 
  29. ^ 『ウイスキー完全バイブル』「ジャック ダニエル」pp174-175. 土屋守監修 ナツメ社 2015年
  30. ^ When Capitalism Meets Cannabis
  31. ^ a b c d 『ウイスキー・ライジング』「ジャパニーズ・ウイスキーの歴史」pp17-88. ステファン・ヴァン・エイケン著 山岡秀雄/住吉祐一郎訳 小学館 2018年
  32. ^ a b 鍛治雅信. “かわのはなし(6)”. 東京都立皮革技術センター. 2020年7月6日閲覧。
  33. ^ 梅田晴夫『Theウイスキー』(読売新聞社、1975年)、160頁。
  34. ^ 橋口孝司 『ウイスキーの教科書』(新星出版社、2008年)、101頁。
  35. ^ 土屋守『シングルモルトを愉しむ』(光文社〈光文社新書072〉、2002年)、64-65頁。
  36. ^ 古賀邦正『ウイスキーの科学 知るほどに飲みたくなる「熟成」の神秘』(講談社〈ブルーバックス B-1658〉、2009年)、26頁。
  37. ^ サントリー公式サイト・ウイスキーあれこれ辞典
  38. ^ http://www.asahibeer.co.jp/news/2003/0730.html
  39. ^ 橋口孝司『ウイスキーの教科書』(新星出版社、2008年)、101頁。
  40. ^ a b c ハイパープレス「ウイスキーについて」『いらっしゃいませ! 雑学居酒屋 「酒」と「つまみ」のおいしいウンチク』PHP研究所〈PHP文庫〉、2002年6月17日、第1版第3刷、174、175ページ。ISBN 4-569-57740-7
  41. ^ 杉本淳一「ウイスキーの製造技術」『日本醸造協会誌』第97巻第3号、日本醸造協会、2002年、 188-195頁、 doi:10.6013/jbrewsocjapan1988.97.188
  42. ^ 輿水精一「ウイスキーの〝生まれ〟と〝育ち〟」『MEDCHEM NEWS』第24巻第4号、日本薬学会、2014年、 51-52頁、 doi:10.14894/medchem.24.4_51
  43. ^ 国産ウイスキーが登場した当初の日本の酒税法では「雑酒」扱いで、原酒が入っていないものや熟成させていないものもウイスキー(いわゆる「イミテーション・ウイスキー」)であると認められたため、実際にそのような粗悪な商品も少なからず存在していた。
  44. ^ “サントリーウイスキー「響30年」が“世界最高”のブレンデッドウイスキーに”. サントリー. (2007年4月19日). http://www.suntory.co.jp/news/2007/9774.html 2008年8月17日閲覧。 
  45. ^ “Japanese malt scotches rivals:World Whisky Awards (WWA) in Glasgow, Scotland, April 2008, awarded the top accolade to Nikka's Yoichi 20 Years Old” (英語). ジャパンタイムズ. (2008年5月23日). http://search.japantimes.co.jp/cgi-bin/fg20080523lc.html 2008年8月17日閲覧。 
  46. ^ 2007年 ワールド・ウイスキー・アワード6部門全ての世界最優秀賞を発表、株式会社 ウィスク・イー
  47. ^ a b 焼酎の金龍、鳥海山麓にウイスキー蒸留所 - 日本経済新聞
  48. ^ 堅展実業厚岸蒸溜所:初のウイスキー完成 /北海道 - 毎日新聞
  49. ^ <金龍>山形・遊佐にウイスキー蒸留所完成 原酒年間10.5万リットル生産へ - 河北新報
  50. ^ a b c d e 国税庁 税の情報・手続・用紙お酒に関する情報酒類の免許酒類等製造免許の新規取得者名等一覧(平成28年分)
  51. ^ 宝ホールディングス 会社情報 宝グループのあゆみ 第2章
  52. ^ a b オエノングループ 企業情報 沿革
  53. ^ 合成酒は藤沢で初めて造られた
  54. ^ 藤沢でつくられたモルトウイスキー
  55. ^ 大型倒産・民事再生・債権者・自己破産情報 東海醗酵工業株式会社


「ウイスキー」の続きの解説一覧

ウイスキー

出典:『Wiktionary』 (2020/03/14 11:31 UTC 版)

語源

名詞

ウィスキー表記のゆれ:ウイスキーウヰスキーヰスキー

  1. 蒸留酒一つで、大麦ライ麦トウモロコシなどの穀物麦芽酵素糖化し、これを発酵させ蒸留したもの



ウイスキーと同じ種類の言葉


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「ウイスキー」の関連用語

ウイスキーのお隣キーワード

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   
検索ランキング



ウイスキーのページの著作権
Weblio 辞書情報提供元は参加元一覧にて確認できます。

  
三省堂三省堂
Copyright (C) 2001-2020 Sanseido Co.,Ltd. All rights reserved.
株式会社 三省堂三省堂 Web Dictionary
サントリーサントリー
COPYRIGHT © 1995-2020 SUNTORY LIMITED. ALL RIGHTS RESERVED.
サントリー株式会社お酒・飲料大事典
日本酒日本酒
(c)Copyright 1999-2020 Japan Sake Brewers Association
本格焼酎と泡盛本格焼酎と泡盛
Copyright (C) 日本酒造組合中央会 2020.
文部科学省文部科学省
食品成分値は文部科学省科学技術・学術審議会資源調査分科会報告「五訂増補 日本食品標準成分表」、 科学技術庁資源調査会編「改訂日本食品アミノ酸組成表」によります。 食品成分値を複製又は転載する場合は事前に文部科学省への許可申請もしくは届け出が必要となる場合があります。 連絡先:文部科学省科学技術・学術政策局政策課資源室 電話(03)5253-4111(代)
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのウイスキー (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
Text is available under Creative Commons Attribution-ShareAlike (CC-BY-SA) and/or GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblioに掲載されている「Wiktionary日本語版(日本語カテゴリ)」の記事は、Wiktionaryのウイスキー (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、Creative Commons Attribution-ShareAlike (CC-BY-SA)もしくはGNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2020 Weblio RSS