ジャパニーズ・ウイスキーとは? わかりやすく解説

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ジャパニーズウイスキー

日本つくられているウイスキー総称で、世界の5大ウイスキー一つです。
スコッチウイスキー似たタイプですが、ピートによるスモーキーフレーバー抑えられ味わいはソフト。による熟成香がおだやかで風味バランスがよく、コクがあるので水割りなどにしても香味調和失われないのが特徴です。
日本の『酒税法』による定義(第3条9号イ、ロ、ハによる)は以下のとおりです。

【定 義】 日本の『酒税法』による定義( 第3条9号イ、ロ、ハによる)

イ. 発芽させた穀類及び原料として糖化させて、発酵させたアルコール含有物蒸溜したもの。(アルコール分95未満のものに限る)
ロ. 発芽させた穀類及びによって穀類糖化させて、発酵させたアルコール含有物蒸溜したもの。(アルコール分95未満のものに限る)
ハ. イ又はロに掲げ酒類アルコールスピリッツ香料色素又は加えたもの。但し、イ又はロのアルコール総量10%上のもの。
上記イはモルトウイスキー上記ロはグレーンウイスキー上記ハはブレンデッドウイスキー含め製品としてのウイスキー」に相当する

ジャパニーズ・ウイスキー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/07 03:44 UTC 版)

ジャパニーズ・ウイスキー英語: Japanese whisky)とは、日本で生産されるウイスキーである。


注釈

  1. ^ ただし、かつての2級ウイスキー時代を含むごく一部の低価格帯(概ね実売価格700円以下)のブレンデッド・ウイスキータイプのジャパニーズ・ウイスキーにはモルト原酒とグレーン原酒の他に、スピリッツ等のブレンド用アルコールがブレンドされる場合もしばしば見られる。
  2. ^ ラベルに描かれていたスタンディング・ライオン(立ち獅子、スコットランド王家の紋章)が日本人の目には猫に映ったと思われる。土屋『ウイスキー通』pp218-219。
  3. ^ 廃糖蜜などを原料として造られる原酒。土屋『ウイスキー通』p.219。
  4. ^ 現在、竹鶴の記録が残るノートは余市蒸溜所に保管されている。土屋『ウイスキー通』p.222。
  5. ^ 2018年10月16日放映の『ニュースevery日本海』(日本海テレビ)における倉吉蒸留所一般公開のニュースの中で、それまで松井酒造は県外から原酒調達を行い、蒸留は行っておらず、自社工場ではブレンドのみを行っていたことが報じられ、当初の倉吉蒸留所は架空の存在であったことが判明している。

出典

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「ジャパニーズ・ウイスキー」の続きの解説一覧

ジャパニーズ・ウイスキー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/17 00:51 UTC 版)

ウイスキー」の記事における「ジャパニーズ・ウイスキー」の解説

詳細は「ジャパニーズ・ウイスキー」を参照 日本産1918年よりスコットランド留学した竹鶴政孝によってスコッチ・ウイスキー伝統的製法持ち帰られたことが端緒である。竹鶴壽屋(現:サントリーホールディングス)に在籍し1923年開設山崎蒸溜所初代所長となり、のちにニッカウヰスキー創業した人物である。 当初竹鶴目指し本格的なウイスキーサントリーホワイト)は高価格加えピート泥炭)の香り効いたスコッチ直系重厚な風味逆に敬遠されて、当時日本人嗜好には合わず庶民が好むものは、トリスをはじめとした安価で(本場ウィスキーから見れば)あまり質の良くないウイスキーであった竹鶴目指し本格的なスコッチ・ウイスキーが、広く庶民にも好まれるようになったのは、戦後高度成長期以降である。 サントリーニッカ両社は独自の発展遂げ技術向上し21世紀初頭には国際的な品評会高い評価収めることが増えている。 日本のウイスキー当初本格的な高級品と安価な粗悪品二極化していたが、酒税法改正醸造技術の向上により、長期熟成製法工夫した高級品、ブレンド工夫することで飲みやすく仕上げた普及品、バルクウィスキーなどを利用した低価格品が出揃っている高価格帯ではサントリーローヤルなど)とニッカ竹鶴など)が技術力活かし多彩な製品製造している。またマルスモルテージ越百、シングルモルトあかし、イチローズモルト長濱ニューメイクなど中小企業少量生産品流通している。 中価格帯ではサントリーサントリーオールドなど)とニッカスーパーニッカなど)が生産規模活かし安定した品質製品供給している。 低価格帯ではサントリーニッカ過去から製造している廉価品品質を向上させた製品大量供給しており、個人消費者向けの他に業務用としても供給されている。中小企業では輸入したバルクウイスキーを使用して価格抑えた自社ブレンド品を供給している。このほかにも7&iグループトップバリュなどがプライベートブランドPB商品流通させている。これらは大量に買い付けることで価格抑えたOEM品が多い。 2020年4月以降業界団体ある日洋酒酒造組合が「ジャパニーズ・ウイスキー」の自主基準制定し日本国内蒸留・貯蔵されたもののみを「ジャパニーズ・ウイスキー」と表示させることを決めた。これに前後して日本国内調合されながらも、国内外原酒ブレンドしブレンデッドウイスキーについては「ワールドブレンデッドウイスキー」などのジャンル名呼び分けられている。

※この「ジャパニーズ・ウイスキー」の解説は、「ウイスキー」の解説の一部です。
「ジャパニーズ・ウイスキー」を含む「ウイスキー」の記事については、「ウイスキー」の概要を参照ください。

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