丁稚とは? わかりやすく解説

でっ‐ち【丁稚】

読み方:でっち

《「でし(弟子)」の音変化という》

職人商家などに年季奉公をする少年雑用使い走りをした。

子供卑しめていう語。

「—唄へ、と言へば、畏まって」〈浮・一代男・四〉


丁稚

読み方:デッチ(decchi)

商家などに奉公し雑役使われる少年


丁稚

読み方:デッチ(decchi)

江戸時代商家奉公する幼年者。


丁稚

読み方:でっち

  1. 住宅玄関店口其他表口通用門。〔第五類 一般建物
  2. 店先それより玄関通用門等の意。
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丁稚

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/07 02:45 UTC 版)

丁稚(でっち)とは、商家に年季奉公する幼少の者を指す言葉。丁稚として働く (奉公する) ことを丁稚奉公といった。職人のもとでは徒弟、弟子、子弟とも呼ばれる。江戸時代に特に多かった[1]。明治時代以後はいわゆる近代的な商業使用人となっていく。


  1. ^ a b 世界大百科事典』(平凡社)「でっち」の項目
  2. ^ 江戸東京博物館」展示資料より。
  3. ^ 「巌松堂出版」として現存する。
  4. ^ 東京朝日新聞[要文献特定詳細情報]
  5. ^ 草間八十雄「I章-貧困社会-どん底生活の記録」『近代日本の格差と最下層社会』安岡憲彦(編)、明石書店、2013年、[要ページ番号]
  6. ^ 商店街・賑わい読本』第2号 (PDF) - 大阪商工会議所、pp.4 - 5
  7. ^ 青い森信金 取引先の業務を体験学習 丁稚研修に延べ300人超”. BANKUP(日本金融通信社) (2022年11月18日). 2024年3月25日閲覧。


「丁稚」の続きの解説一覧

丁稚

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/08/03 09:08 UTC 版)

逢魔が時」の記事における「丁稚」の解説

主人公長屋来て駿河屋六兵衛の手紙を主人公に渡す。

※この「丁稚」の解説は、「逢魔が時」の解説の一部です。
「丁稚」を含む「逢魔が時」の記事については、「逢魔が時」の概要を参照ください。

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