宮城峡
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/09 05:15 UTC 版)
ニッカ シングルモルト宮城峡 | |
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![]() (旧ラベル) | |
基本情報 | |
種類 |
ウイスキー (シングルモルトウイスキー) |
度数 | 45% |
主原料 | モルト |
原産国 |
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製造元 | ニッカウヰスキー |
販売元 | アサヒビール |
詳細情報 | |
備考 | ノンエイジ以外は2015年8月終売 |
宮城峡(みやぎきょう)は、ニッカウヰスキーが製造し、アサヒビールが販売する純国産シングルモルトウイスキー(日本洋酒酒造組合の定めるジャパニーズ・ウイスキーの表示基準に合致した商品[1])である。
概要
1989年(平成元年)、仙台工場(宮城峡蒸溜所)の操業20周年を記念して「シングルモルト仙台宮城峡」が誕生した[2]。
2003年(平成15年)9月29日、「シングルモルト宮城峡」は熟成年数がそれ以上を表す10年、12年、15年の3種で発売開始された[3]。バルジ型のポットスチルを用い、蒸気間接蒸溜によって作り出されたモルトウイスキーで[4]、2004年(平成16年)に「ザ・スコッチ・モルト・ウイスキー・ソサエティ (SMWS)」に認定されたモルトを使用している。
余市蒸溜所で生み出される余市と並ぶ、ニッカウヰスキーの高級ブランドのシングルモルトウイスキーとして知られる。また「シングルモルト宮城峡」は日本を代表するウイスキーとして世界的にも評価されている(#受賞歴も参照)。
ラインナップ
2024年(令和6年)現在はシングルモルト宮城峡としてノンエイジのみが販売されている。2015年までは15年・12年・10年が存在しており、この他に1つの樽から取り出してそのままボトリングしたシングルカスクウイスキー「シングルカスク 宮城峡」も存在していた。[5]シングルカスクは1つの樽からとれるウイスキーも限られることからあまり販売されず、蒸溜所限定販売などで入手可能だった。
受賞歴
宮城峡は、以下の品評会で数々の賞を受賞している[6]。
- シングルモルト宮城峡15年
- ISC(インターナショナル・スピリッツ・チャレンジ)銀賞受賞(2013年,2012年,2010年,2009年,2008年,2007年,2006年)
- シングルモルト宮城峡12年
- ISC(インターナショナル・スピリッツ・チャレンジ)金賞受賞(2014年,2013年,2010年)銀賞受賞(2012年,2011年,2009年,2007年)
- シングルモルト宮城峡10年
- ISC(インターナショナル・スピリッツ・チャレンジ)銀賞受賞(2013年,2012年)
- シングルモルト宮城峡10年
- ISC(インターナショナル・スピリッツ・チャレンジ)銀賞受賞(2013年,2012年)
- シングルモルト宮城峡
- ISC(インターナショナル・スピリッツ・チャレンジ)金賞受賞(2013年)銀賞受賞(2012年)
- シングルモルト宮城峡 1998
- ISC(インターナショナル・スピリッツ・チャレンジ)銀賞受賞(2009年)
- シングルモルト宮城峡 500ml
- ISC(インターナショナル・スピリッツ・チャレンジ)銀賞受賞(2008年)
この他にSMWS(ザ・スコッチ・ウイスキー・ソサエティー)に宮城峡のモルトが認定された。
脚注
- ^ 「ジャパニーズウイスキー」の定義 業界団体が作成 - 日本経済新聞 2021年2月16日(2021年3月2日閲覧)
- ^ <われら平成元年組>(7)シングルモルト宮城峡/豊かな自然が風味育む(河北新報 2019年2月13日)
- ^ ニュースリリース0912(アサヒビール 2003年9月12日)
- ^ ニッカウヰスキーシングルモルト宮城峡サイト
- ^ 通常のシングルモルトウイスキーは複数の樽からブレンドされる。
- ^ シングルモルト宮城峡受賞歴
関連項目
外部リンク
宮城 峡(みやぎ きょう)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/13 17:54 UTC 版)
「しょうこセンセイ!」の記事における「宮城 峡(みやぎ きょう)」の解説
29歳。担当教科は化学。語尾に「にゃ」を付けて話す。建前で化学実験室に引き籠もっているという噂だが、実際は生徒が苦手でシャイな性格。翔子とは教科内容が似ているため意気投合している。入試を間違えて応用化学科に入学した過去を持つ。継子を尊敬していて、彼女に倣って黒色の白衣を着ている。
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