アクアビットとは? わかりやすく解説

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アクアビット【(デンマーク)・(スウェーデン)akvavit】

読み方:あくあびっと

ラテン語命の水の意》スカンジナビア産の蒸留酒ジャガイモなどを原料とし、キャラウェーなどで香りをつける。アカビット


アクアビット

じゃがいもを主原料とする北欧諸国特産スピリッツ
アクアビット(Aquavit)はラテン語のAqua-vitae(アクア・ビテ:いのちの水)から来てます。

アクアビット

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/10/27 17:35 UTC 版)

スウェーデンの『スコーネ』

アクアビット/: akvavit, : akevitt, : Aquavit)は、ジャガイモを主原料とした蒸留酒である。デンマークスウェーデンノルウェードイツで製造されている。

歴史

15世紀の『ストックホルム市財政報告書』にアクアビットに関する記録が見られ、これが現存する最古のアクアビットの記録といわれている。これによれば、当時のアクアビットはヨーロッパ大陸から輸入したワイン蒸留して製造していたとあり、現代では一般にブランデーとよばれるものであったと想像できる。その後、16世紀末に穀物が使われるようになり、18世紀には新大陸産のジャガイモを主な原料として、現代と同様のアクアビットが生産されるようになった。アイスランドにはアクアビットによく似た製法によるブレニヴィーンという蒸留酒がある。

なお、北欧にジャガイモが輸入されたのは、1756年ドイツで起こった七年戦争後であると言われる。戦争によってジャガイモが流入したことから、スウェーデンでは七年戦争は「ジャガイモ戦争」とも呼ばれている。

名称

アクアビットの語源は、「命の水」を意味するラテン語aqua vitae (アクア・ヴィーテ)である。それが、フランス語では eau-de-vieオー・ド・ヴィー)になった。そのゲール語訳の uisce beatha(ウィシュケ・ベァハ)に由来するウイスキーも同根である。

製法

『リニエ』

ジャガイモを酵素麦芽糖化した後に発酵させ、蒸留する。これにキャラウェイフェンネルアニスなどの香草で風味を付け、さらに蒸留する。この後、多くの銘柄は樽熟成をさせずに製品化されるため、無色透明のいわゆるホワイトスピリッツに仕上がる。ただし稀にではあるがノルウェーのリニエ (Linie) など樽熟成させる銘柄には色が付いている。

主要銘柄

デンマークで生産される銘柄
  • オールボー
スウェーデンで生産される銘柄
  • O.P.アンダーソン
  • スコーネ
  • ヘル・ゴーズ
  • ハランズ・フレーデル
ノルウェーで生産される銘柄
  • ギルド
  • リニエ
ドイツで生産される銘柄
  • ザンクト・ペトルス
  • ボンマールンダー
  • マルテーザー・クロイツ(直訳すると「マルタの十字」)
  • キーラー・スプロッテ(直訳すると「キール風の燻製ニシン」)
アイスランドで生産される銘柄
  • ブレニヴィン

アクアビットを使ったカクテル


「アクアビット」の例文・使い方・用例・文例

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