バランタインとは? わかりやすく解説

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バランタイン【バランタイン】(草花類)

登録番号 第11506号
登録年月日 2003年 11月 18日
農林水産植物の種類 カーネーション
登録品種の名称及びその読み バランタイン
 よみ:バランタイン
品種登録の有効期限 20 年
育成者権の消滅  
品種登録者の名称 P.コーイ&ゾーネン社
品種登録者の住所 オランダ王国 1432GP アールスメール ホーンウェッヒ 132
登録品種の育成をした者の氏名 ヘリット コーイ
登録品種の植物体の特性の概要
この品種は、育成者所有無名実生種どうしを交配して育成されたものであり、花は淡黄緑色の盛咲で、やや小輪の1花茎当たりの花数及び花柄当たりの最多花数が少の切花向きの品種である。草姿直立開花草丈は高、節数は中である。長径はやや細、硬さは中、折れ難易は難、色は灰緑、ろう質の有無及び立数は中、1側芽及び側枝数は多、側枝着生位置は主に中上部、節間長は中、最長節間位置第5節である。全体の形は線形先端部の形は鋭くとがる、葉巻き程度は少し巻く、最大葉長はやや短、幅は狭、葉色濃緑、ろう質は多である。花柄長さは中、つぼみの形は倒卵形大きさは中、花の重ね八重、上から見た花形円形側面から見た花形は盛咲、花径はやや小、花色淡黄緑(JHS カラーチャート3102)、色彩模様単一花弁波状程度波状鋸歯深さは浅、数は中、花弁長さはやや短、幅は中、数はやや少、ほう葉の形Ⅰ型、数は4長さはやや短、がくの形は円柱形がく筒の色は緑、がくの太さは中、長さはやや長、1花茎当たりの花数及び花柄当たりの最多花数は少、花の香りは中である。開花習性四季咲き早晩性はやや早生、がく割れ難易性は難である。「ロイヤル グリーン」と比較して葉巻き程度が弱いこと、最大葉長が短いこと等で区別性認められる
登録品種の育成経過概要
この品種は、1994年出願者の温室オランダ王国)において、育成者所有無名実生種どうしを交配しその実生の中から選抜以後増殖行いながら特性の調査継続し1996年にその特性が安定していることを確認して育成完了したのである



バランタイン

名前 Ballantine; Ballantyne

バランタイン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/01/10 14:33 UTC 版)

バランタイン・ファイネスト

バランタイン(Ballantine's)はペルノ・リカール傘下のジョージ・バランタイン&サンによって製造・販売されているスコッチ・ウイスキーブレンデッド・ウイスキー)である。日本においては、サントリーアライド、およびサントリースピリッツが共同輸入、サントリー酒類(二代目法人)が販売を行っている。

概要

バランタイン社の創業者ジョージ・バランタイン(1809年-1891年)はローランド地方の農家の出身で、13歳のときにエディンバラの食料品店に奉公に出て、5年後に独立。食料品と酒を扱う小さな店を構えた。これがバランタイン社の前身である。

1853年、アンドリュー・アッシャーが世界初のブレンデッド・ウイスキーを開発。これに刺激を受けたジョージは1869年に自らブレンダーとなってブレンデッド・ウイスキーの製造に取り組むことになる。

1895年にはヴィクトリア女王より王室御用達のお墨付きを得る。

1919年には共同経営者であったバークレー=マッキンレー商会に経営権を譲渡し、バランタイン一族の手からは離れるがブランド名は変わらずバランタインとされた。次いで1935年にはカナダのハイラム・ウォーカーに経営権が移ったが、後にペルノ・リカールに吸収された。

1937年にはマスターブレンダー・ジョージ・ロバートソンの指揮の元にスキャパ、プルトニー、バルブレア、グレンカダム、グレンバーギー、ミルトンダフ、アードベッグなどを中核としてバランタイン17年を誕生させる。このバランタイン17年はThe Scotchと称され、原酒の七つのモルトはバランタイン魔法の7柱と呼ばれる。

なお、バランタイン17年のキーモルトとして現在明示されているのはスキャパ、ミルトンダフ、グレンバーギー、グレントファーズである[1]

ラインナップ

2023年1月現在、国内で正規に流通しているのは以下の9種類(価格順)[2]

  • バランタイン30年
  • バランタイン21年
  • バランタイン17年 トリビュートリリース・リミテッドエディション(日本限定販売・数量限定)
  • バランタイン17年
  • バランタイン・マスターズ
  • バランタイン10年(2024年5月14日発売[3]
  • バランタイン7年(2021年3月23日発売)
  • バランタイン・バレルスムース(2019年4月2日発売)
  • バランタイン・ファイネスト

歴代マスターブレンダー

  1. ジョージ・バランタイン
  2. ジョージ・ロバートソン
  3. ジャック・ガウディー
  4. ロバート・ヒックス
  5. サンデー・ヒスロップ

脚注

  1. ^ バランタイン 17年 [Ballantine's] 香るウイスキー バランタイン”. 2025年1月10日閲覧。
  2. ^ [Ballantine's 香るウイスキー バランタイン]」『サントリー バランタイン』。2025年1月10日閲覧。
  3. ^ バランタイン10年 700ml”. サントリー【イエノバ】. 2025年1月10日閲覧。

外部リンク


バランタイン (Ballantine's)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/27 14:50 UTC 版)

スコッチ・ウイスキーの銘柄一覧」の記事における「バランタイン (Ballantine's)」の解説

ジョージ・バランタイン&サン製造ミルトンダフグレンリベットアードモア、グレンバギー、グレンタッチャー、トーモアグレンカダムラフロイグなど40種類上のモルトと、4種類グレーンブレンドされている。味わいはソフトで甘い。売り上げは全ブレンデッドウイスキー第3位

※この「バランタイン (Ballantine's)」の解説は、「スコッチ・ウイスキーの銘柄一覧」の解説の一部です。
「バランタイン (Ballantine's)」を含む「スコッチ・ウイスキーの銘柄一覧」の記事については、「スコッチ・ウイスキーの銘柄一覧」の概要を参照ください。

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