キリンホールディングス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/07/07 08:07 UTC 版)
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本社のある中野セントラルパークサウス
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種類 | 株式会社 |
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機関設計 | 監査役会設置会社 |
市場情報 |
以下は過去のデータ |
略称 | キリンHD |
本社所在地 | ![]() 〒164-0001 東京都中野区中野四丁目10番2号 中野セントラルパークサウス |
設立 | 1907年(明治40年)2月23日 (麒麟麦酒株式会社) |
業種 | 食料品 |
法人番号 | 5010001034768 |
事業内容 | グループの経営戦略策定及び経営管理 |
代表者 | |
資本金 |
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発行済株式総数 |
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売上高 |
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経常利益 |
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純利益 |
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純資産 |
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総資産 |
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従業員数 |
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決算期 | 12月31日 |
会計監査人 | 有限責任あずさ監査法人 |
主要株主 |
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主要子会社 | 主要事業子会社の項目を参照 |
関係する人物 |
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外部リンク | www |
特記事項:キリンホールディングスは国際会計基準に基づき、連結財務諸表を作成している(参照:キリンホールディングス『第186期(2024年12月期)有価証券報告書』、2025年3月28日、2-3頁)。 |
キリンホールディングス株式会社(英: Kirin Holdings Company, Limited[1])は大手ビールメーカーのキリンビール、大手清涼飲料水メーカーのキリンビバレッジなどを傘下を持つ持株会社である。三菱グループの一員であり、三菱金曜会[2] 及び三菱広報委員会[3] の会員企業である[4][5]。
東証プライム上場。日経平均株価、読売株価指数、TOPIX Large70、JPX日経インデックス400の構成銘柄の一つ[6][7][8][9]。
概要
1870年、ノルウェー系アメリカ人のウィリアム・コープランドが横浜居留地・山手123番(現在の横浜市中区諏訪町、「キリン園公園」として記念碑が建つ)で興した、日本初の大衆向けビールを醸造企業「スプリング・バレー・ブルワリー」を起源としている。そのため、日本のビール産業の草分け的存在としても認知されている[10]。
その後、日本初のビアガーデンの開業や経営破綻、トーマス・ブレーク・グラバーや岩崎弥之助らによる企業再建などを経て、1907年には三菱財閥傘下の初代麒麟麦酒として再スタートを切った。
第二次世界大戦後は国内ビールのシェアの首位にあったが、アサヒビールの「スーパードライ」の台頭に伴い、2016年時点ではアサヒビールに首位の座を譲った。それからは創業以来の独特の苦みとコクを売りにしたビールの固定ファンの獲得と新商品の投入合戦で、アサヒビールと熾烈なシェア争奪戦を繰り広げ、2020年には首位の座を奪還した[11]。なお、2025年現在ではビールや低アルコール飲料の新商品を大量投入しており、ビール系飲料のラインナップ数とビール系飲料以外も含めた酒類の販売高は業界一となっている[12]。
戦後の財閥解体以降、中国酒を主軸とした酒類メーカーの永昌源[13]や、日本最大のワイナリーのメルシャン[14]などに対するM&A(グローバル分野への進出)、医薬品メーカーのキリンファーマ(現・協和キリン)の設立など事業の多角化を進めている。2007年7月1日には、社名をキリンホールディングスに改め、純粋持株会社に移行した(後述)。
2009年7月13日、複数のマスメディアが、キリンとサントリーが経営統合に向け交渉している事を報じた[15][16]。狙いは日本が市場として縮小する中で、海外に商機を拡大するのが目的とされている。しかし統合比率などで両社の隔たりが大きすぎたことから、2010年2月8日付で交渉は中止された[17]。
2013年1月1日に、国内飲料事業を統括する中間持株会社として、キリンを設立(旧キリングループオフィスより改称)。主要子会社である2代目麒麟麦酒、キリンビバレッジ、メルシャンの全株式を、キリンに移管した。しかし2019年7月1日、キリンを吸収合併のうえ、国内中間持株会社を解消した。
2019年2月5日、キリンHDの取締役会で、協和発酵バイオの全株式の取得が決定された。子会社の協和発酵キリン(現・協和キリン)から、協和発酵バイオの株式95.0%を約1280億円で取得する(2023年1月付で完全子会社化)[18]。
沿革
参照:[19]
- 2代目麒麟麦酒がキリンHDの国内酒類事業と、メルシャンのRTDなど合成酒類の販売業を吸収。
- キリンHDの医薬品事業を、キリンファーマ(後の協和発酵キリン)として分社化。
- キリンHDのコーポレート機能を、初代キリンビジネスエキスパート(後のキリングループオフィス)として分社化。
- 2007年12月10日 - 大手医薬品メーカーの協和醱酵工業(後の協和発酵キリン)に対する友好的TOBが成立。キリンHDは協和醱酵工業の株式28.5%を取得する一方で、キリンファーマの全株式を協和醱酵工業に売却[22]。
- 2007年12月28日 - フィリピン三大財閥の一角を占めるSan Miguel Corporationから、オーストラリア最大の乳業メーカーのNational Foods Limited(後のLion-Dairy & Dorinks Pty Ltd)の全持分を取得[23]。
- 2008年10月1日 - 連結子会社の協和醱酵工業がバイオケミカル事業を、協和発酵バイオとして分社化。分割後の協和醱酵工業はキリンファーマを吸収合併のうえ、協和発酵キリン(現・協和キリン)に商号変更[24]。
- 2008年11月 - オーストラリア法人のNational Foods Limitedが、現地大手乳酸品メーカーのDairy Farmersの全株式を取得[25]。
- 2009年3月31日 - 関連会社のキリンヤクルトネクストステージの保有分全株式を、共同出資先のヤクルト本社に売却[26]。
- 2009年4月1日 - 連結子会社の協和発酵フーズとキリンフードテックの合併により、キリン協和フーズを設立[27][28]。
- 2009年10月21日 - オセアニアの大手ビールメーカーのライオンネイサンの全株式を取得。23日には中間持株会社のLion Nathan National Foods Pty Ltd(現・LION Pty Ltd)に全株式を移管。
- 2011年1月 - 連結子会社のキリングループオフィス(旧初代キリンビジネスエキスパート)がシェアードサービス機能を、2代目キリンビジネスエキスパートとして分社化。
- 2011年8月 - 中国政府系のコングロマリットの華潤創業有限公司と共同で、現地清涼飲料水メーカーの華潤麒麟飲料(大中華)有限公司を設立[29]。
- 2011年10月 - ブラジルの大手総合飲料メーカーのSchincariol Participações e Representações S.A.(後のBrasil Kirin Holding S.A)を買収[30][31]。
- 2013年1月1日 - 国内飲料事業の中間持株会社として、キリン(旧キリングループオフィス)を設立。子会社の2代目麒麟麦酒、キリンビバレッジ、メルシャンの全株式をそれぞれキリンに移管。
- 2013年3月 - キリン協和フーズ(翌2014年1月、MCフードスペシャリティーズに改称)を、大手総合商社の三菱商事に売却[32]。
- 2013年4月 - 同年5月までをめどに、本社機能を、東京都中野区の中野セントラルパークサウスに移転。これに併せ、国内グループ会社の本社機能を、同地に集約。
- 2017年6月 - Brasil Kirin Holding S.Aの全株式を、オランダの大手ビールメーカーのHeineken International B.V.に売却[33]。
- 2019年7月1日 - 中間持株会社のキリンを吸収合併のうえ、2代目麒麟麦酒、キリンビバレッジ、メルシャンの3社を直接子会社化[34]。
- 2021年1月 - オーストラリア法人のLion-Dairy & Dorinks Pty Ltdの全株式を、現地大手乳業メーカーのBega Cheese Ltdに売却[35]。
- 2022年8月 - 中国法人の華潤麒麟飲料(大中華)有限公司の全持分を、現地の投資ファンドに売却[36]。
- 2023年1月23日 - ミャンマー・ブルワリーの全株式を売却[37]。
- 2023年12月28日 - 名証、福証、札証より上場廃止[38]。
- 2024年2月1日 - 同年8月をめどに、連結子会社のキリンビバレッジが大手消費財メーカーの花王より、「ヘルシア」ブランドを譲受け[39]。
- 2024年9月19日 - 大手化粧品・健康食品メーカーのファンケルに対するTOBが成立、同社の発行済み株式の約75%を取得(後に完全子会社化)[40][41]。
- 2025年7月1日 - 連結子会社の協和キリンがアミノ酸事業を、中国の大手食品添加物メーカーの梅花生物科技集団股份有限公司に売却[42]。
歴代社長
主要事業子会社
酒類
麒麟麦酒株式会社(キリンHD 100.0%)- 大手ビールメーカー。キリンHDの酒類事業を引き継いだ2代目法人。
【日本】
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【欧州】
- Kirin Europe GmbH(麒麟麦酒 100.0%)- 欧州の酒類メーカー(KIRIN)
【北米】
- Brooklyn Brewery Corporation(麒麟麦酒 25.5%)- 米国最大のクラフトビールメーカー
麒麟(中国)投資有限公司(キリンHD 100.0%)- 中国子会社の統括
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メルシャン株式会社(キリンHD 100.0%)- 日本最大のワイナリー
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Lion Pty Ltd(キリンHD 100.0%)- LION NATHANグループの統括
【オセアニア】
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【北米】
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飲料
キリンビバレッジ株式会社(キリンHD 100.0%)- 大手総合飲料水メーカー
Kirin Holdings Singapore Pte. Ltd.(キリンHD 100.0%)- 東南アジア子会社の統括
Coca-Cola Beverages Northeast, Inc.(キリンHD 100.0%)- 米国での「コカ・コーラ」ブランドのボトラー
医薬
協和キリン株式会社(キリンHD 100.0%)- 大手医薬品メーカー
【日本】
【APAC】
- Kyowa Kirin Asia Pacific Pte. Ltd.(「Kyowa Kirin APAC」、協和キリン 100.0%)- APAC子会社の統括
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【北米】
- Kyowa Kirin USA Holdings, Inc.(協和キリン 100.0%)- 北米子会社の統括
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【欧州】
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ヘルスサイエンス
協和発酵バイオ株式会社(キリンHD 100.0%)- 大手医薬品・原料メーカー
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キリンバイオマテリアル株式会社(キリンHD、協和キリン、協和発酵バイオの共同出資)- バイオ医薬のR&Dベンチャー
小岩井乳業株式会社(キリンHD 99.9%、小岩井農牧 0.1%)- 乳業メーカー
株式会社ファンケル【東証プライム・4921】(キリンHD 100.0%)- 大手化粧品・健康食品メーカー
【日本】
- 株式会社ファンケル美健(ファンケル 100.0%)- 化粧品、健康食品等の製造
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【APAC】
- FANCL ASIA (PTE) LTD(ファンケル 100.0%)- APAC全域の販売統括
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Kirin Holdings Australia Pty Ltd(キリンHD 100.0%)- 持株会社
- Kirin Health Science Australia Pty Ltd(Kirin HD Australia 100.0%)- Blackmoresの持株会社
- Blackmores Limited(Kirin Health Science Australia 100.0%)- オーストラリア最大の健康食品メーカー
コーポレート
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関連団体
- 公益財団法人キリン福祉財団
かつてのグループ会社
酒類事業
- サン・ミゲル(フィリピン) - サン・ミゲルビール設立に伴い、全株式を売却した上でサン・ミゲルビールに直接出資している。
- Myanmar Brewery Ltd(ミャンマー) - 2021年に発生したミャンマー国軍によるクーデターを受けて、同国軍系企業との共同事業に人権上の批判が高まったことから2023年1月に全ての株式を同社に売却した[37]。
- Mandalay Brewery Ltd(ミャンマー) - 同上[37]。
- キリン - 国内事業の一部(麒麟麦酒・キリンビバレッジ・メルシャン)を統括していた中間持株会社。2019年7月1日、キリンHDに合併され解散。
一般食品事業
- ナガノトマト - 飲料製造部門を「信州ビバレッジ」として分割後、MBOにより独立。
アグリバイオ事業
テレビ番組
- 日経スペシャル ガイアの夜明け 世界市場に花を売れ! ~知られざる キリンビールの野望~(2006年4月18日、テレビ東京)[44]
- 日経スペシャル カンブリア宮殿(テレビ東京)
スポンサー
サッカー日本代表および日本サッカー協会(JFA)のオフィシャルパートナーである。過去には日本オリンピック委員会のオフィシャルパートナーでもあった。
脚注
- ^ キリンホールディングス株式会社 定款 第1章第1条
- ^ “三菱金曜会”. 三菱グループホームページ. 2021年7月15日閲覧。
- ^ “三菱広報委員会の活動”. 三菱グループホームページ. 2021年7月15日閲覧。
- ^ “三菱グループに「落ちこぼれ企業」続出、最強エリート集団の大ピンチ”. 週刊ダイヤモンド公式サイト. 2021年7月15日閲覧。
- ^ “三菱広報委員会の加盟会社”. 三菱グループホームページ. 2021年7月15日閲覧。
- ^ 構成銘柄一覧:日経平均株価 Nikkei Inc. 2021年10月8日閲覧。
- ^ “読売333 構成銘柄一覧”. 読売新聞. 2025年3月27日閲覧。
- ^ 「TOPIXニューインデックスシリーズ」の定期選定結果及び構成銘柄一覧 (PDF) jpx.co.jp 2020年10月7日公表 2021年10月8日閲覧。
- ^ JPX日経400・JPX日経中小型 jpx.co.jp 2021年10月8日閲覧。
- ^ キリンビール. “キリンから本気のクラフトビール、おいしさの新たな頂点へ「スプリングバレー」新発売”. 朝日新聞デジタル. 朝日新聞社. 2025年7月4日閲覧。
- ^ “キリン11年ぶり国内ビール首位 21年は家庭用争奪戦に”. 日本経済新聞社 (2021年1月8日). 2021年1月27日閲覧。
- ^ “キリンホールディングス(株)の基本情報”. Yahoo!ファイナンス. LINEヤフー (2025年7月4日). 2025年7月4日閲覧。
- ^ 「キリンビール、永昌源を傘下に、業界"系列下"の勢い加速」『日本食糧新聞』第8975号、日本食糧新聞社、2002年3月8日、01面。
- ^ 「キリンビール、メルシャンと業務提携 国内最強の総合酒類メーカーへ」『日本食糧新聞』第9743号、日本食糧新聞社、2006年11月20日、01面。
- ^ 清水律子「キリンとサントリーが経営統合含め検討」『ロイター』2009年7月13日。2020年12月9日閲覧。
- ^ 「キリン、サントリー統合へ 酒類・飲料で世界最大級に」『共同ニュース』(共同通信)2009年7月13日。オリジナルの2014年7月18日時点におけるアーカイブ。
- ^ 「キリン、サントリー経営統合断念 統合比率で折り合わず」『共同ニュース』(共同通信)2010年2月8日。オリジナルの2014年7月18日時点におけるアーカイブ。
- ^ “キリンHD、孫会社の協和発酵バイオを子会社化”. 産経ニュース. 産経新聞社 (2019年2月5日). 2019年2月6日閲覧。
- ^ a b “第186期(2024年12月期)有価証券報告書”. キリンホールディングス (2025年3月28日). 2025年4月21日閲覧。
- ^ 麒麟麦酒(株)「吸収分割公告」『官報 平成19年本紙』第4557号、国立印刷局、2007年4月5日、30頁。
- ^ “キリン持株会社は「キリンホールディングス」に”. J-CASTニュース. ジェイ・キャスト (2006年10月2日). 2006年11月3日閲覧。
- ^ “【キリンホールディングス】協和発酵株式のTOBが成立”. 薬事日報社 (2007年12月10日). 2008年1月9日閲覧。
- ^ 「オーストラリア乳業大手を買収 / キリン、海外事業強化」『四国新聞』四国新聞社、2007年11月8日、デイリー版。
- ^ 協和醱酵工業(株)、キリンファーマ(株)「合併公告」『官報 平成20年本紙』第4880号、国立印刷局、2008年7月29日、30頁。
- ^ 白木 真紀 (2008年8月25日). “キリン:豪乳業2位のDファーマーズを買収 - 買収総額840億円(2)”. Bloomberg. 2008年9月7日閲覧。
- ^ “ヤクルト / キリンHDとの合弁関係を解消”. 物流ニュース (2009年3月5日). 2009年3月27日閲覧。
- ^ “協和発酵フーズ、キリンフードテック / 統合、キリン協和フーズ発足”. 物流ニュース (2008年10月22日). 2008年11月17日閲覧。
- ^ 江端 哲也「協和発酵フーズとキリンフードテック、食品事業の統合契約締結 新会社設立に向け着実に」『日本食糧新聞』第10068号、日本食糧新聞社、2008年10月27日、02面。
- ^ 「キリンホールディングス、中国で清涼飲料の合弁会社設立 華潤創業と合意」『日本食糧新聞』第10440号、日本食糧新聞社、2011年1月28日、01面。
- ^ “キリン、ブラジルのビール・飲料会社を買収 1988億円”. 日本経済新聞社 (2011年8月2日). 2011年9月17日閲覧。
- ^ 小笹 俊一; 林 純子 (2011年8月2日). “キリンHD:ブラジルビール2位買収、約2000億円 - 海外戦略加速”. Bloomberg. 2011年9月19日閲覧。
- ^ “キリンホールディングス、キリン協和フーズを三菱商事に305億円で譲渡”. M&A Online. ストライク (2013年3月18日). 2013年4月7日閲覧。
- ^ 清水 律子 (2017年2月13日). 吉瀬 邦彦: “キリンHD、ブラジル事業を売却へ 東南アジアで投資継続”. ロイター通信. 2017年3月21日閲覧。
- ^ “完全子会社の吸収合併(簡易合併・略式合併)に関するお知らせ” (PDF). キリンホールディングス. 2019年1月30日閲覧。
- ^ 「キリン、豪の飲料事業売却 現地大手に409億円」『産経新聞』産経新聞社、2020年11月26日、デイリー版。
- ^ “キリン、中国飲料合弁の持ち分売却完了 1200億円で”. 日本経済新聞社 (2022年8月5日). 2022年8月31日閲覧。
- ^ a b c “キリン、「国軍系と協業」批判受けミャンマーからの撤退完了…一時は事業利益の8%占める”. 読売新聞 (2023年1月23日). 2023年1月24日閲覧。
- ^ 『札幌証券取引所、名古屋証券取引所、福岡証券取引所における当社株式の上場廃止申請に関するお知らせ』(プレスリリース)キリンホールディングス株式会社、2023年11月8日 。2023年12月27日閲覧。
- ^ 西村 利也「ビールに並ぶ事業確立を急ぐキリン 花王「ヘルシア」ブランド取得はウィンウィン」『産経新聞』産経新聞社、2024年2月1日、夕刊。
- ^ “キリンHD、ファンケルへのTOB成立 完全子会社化へ”. ロイター. 2024年10月22日閲覧。
- ^ “キリン、ファンケルへのTOB成立-今後もM&Aは選択肢と社長”. ブルームバーグ. 2024年10月22日閲覧。
- ^ “キリンHD、子会社のアミノ酸事業売却完了 中国企業に”. 日本経済新聞社 (2025年7月1日). 2025年7月4日閲覧。
- ^ “グループ会社一覧”. キリンホールディングス (2025年4月1日). 2025年7月6日閲覧。
- ^ 世界市場に花を売れ! ~知られざる キリンビールの野望~ - テレビ東京 2006年4月18日
- ^ 「真のNo.1企業とは?」 - テレビ東京 2007年4月9日
- ^ 巨大ビール会社を大改造せよ! 変化を恐れないキリンの挑戦 - テレビ東京 2020年11月26日
関連項目
外部リンク
- キリングループ 商品情報サイト - 傘下に収める各事業会社の商品情報関連
- キリンホールディングス株式会社 - 企業・IR情報関連
- 麒麟麦酒(キリンビール…キリンHLDGSの前身企業として)が企画している短編映画 - 『科学映像館』より
- 『ホップ -ビールの花-』(1967年) - 麒麟麦酒の企画の下で東京シネマが制作。麒麟麦酒の会社創立60周年記念作品《作品冒頭にその旨の表示有》。ビールの原料の一つであるホップとはどんな植物であるか、そしてそのホップはビールに対してどんな働きをするかを提示。
- 『赤血球の誕生-エリスロポエチンと造血の場-』(1989年) - 麒麟麦酒と三共(現・第一三共)の企画の下でヨネ・プロダクションが制作。幹細胞から赤血球に変身する様子を精密に記録。
固有名詞の分類
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