味の素とは? わかりやすく解説

あじ‐の‐もと〔あぢ‐〕【味の素】

読み方:あじのもと

グルタミン酸ナトリウム主成分とする調味料明治41年(1908)、池田菊苗(いけだきくなえ)が昆布のうまみ成分として抽出し商品化した。商標名


味の素

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/04 22:43 UTC 版)

味の素株式会社(あじのもと、: Ajinomoto Co., Inc.)は、日本の食品企業。「味の素」は、同社が製造販売するL-グルタミン酸ナトリウムを主成分とするうま味調味料で、同社の登録商標(登録番号第34220号他)。日経平均株価およびTOPIX Large70の構成銘柄の一つ[3][4]


注釈

  1. ^ M&Aなどにより、2020年度に世界の食品企業上位10社に入ることを目標としている[5]
  2. ^ グルタミン酸の原料は各社で異なり、サトウキビトウモロコシキャッサバテンサイイネコムギが使われている。Basic knowledge of AJI-NO-MOTO
  3. ^ なお、発酵法で得られるのはグルタミン酸であるので、実際にはこれに水酸化ナトリウムと反応させてナトリウム塩にすることによってグルタミン酸ナトリウムを得ている。
  4. ^ 『スタンダード口腔生理学』 学建書院 1994年。グルタミン酸ナトリウムのうまみは耳かき一杯程度で十分感じることができる。
  5. ^ 他にも阪神タイガース選手・監督として知られる岡田彰布(出演当時はオリックス・ブルーウェーブコーチ)もテレビCMに出演していた。
  6. ^ この他、吉本興業が所有するNGKの緞帳に、味の素が販売する「ほんだし」のロゴがあしらわれている他多数の場で、協賛している。因みにそれ以前に緞帳に協賛スポンサーとして参加していたのは、同じく「だしの素」で知られるシマヤであった。
  7. ^ 「Haram」:豚由来のすべての物は食用のみならず、それらを取り扱った食器や調理器具の使用をも忌み嫌われる。[1]
  8. ^ ただし、「高校生レストラン」(2011年5月7日 - 7月2日)は休止。
  9. ^ 1988年秋の改編でそれまで提供してきた松下電器から複数社提供として引き継いだ。
  10. ^ 1997年3月27日に放送された『とんねるずのみなさんのおかげです』最終回スペシャル(22時台)は公共広告機構(現:ACジャパン)に差し替え。
  11. ^ 後任はキリンビールNTTドコモ→メディビューティー→レイクALSAに交代。
  12. ^ 池田菊苗として登場。

出典

  1. ^ コーポレートガバナンス・役員紹介 - 味の素株式会社
  2. ^ 2017年3月期有価証券報告書
  3. ^ 構成銘柄一覧:日経平均株価 Nikkei Inc. 2021年10月8日閲覧。
  4. ^ 「TOPIXニューインデックスシリーズ」の定期選定結果及び構成銘柄一覧 (PDF) jpx.co.jp 2020年10月7日公表 2021年10月8日閲覧。
  5. ^ 「味の素、成長投資に5000億円 世界トップ10狙う」『日本経済新聞』2017年2月17日(2018年5月21日閲覧)
  6. ^ 『味の素社史2 1972年』より。
  7. ^ “~グローバル食品企業トップ10クラス入りに向けてコーポレートブランドを強化~味の素(株)、グループ共通の “グローバルブランドロゴ” を導入” (プレスリリース), 味の素株式会社, (2017年10月2日), https://www.ajinomoto.com/jp/presscenter/press/detail/2017_10_02.html 2017年10月2日閲覧。 
  8. ^ “国内食品メーカー5社、2019年4月に全国規模の物流会社を発足” (プレスリリース), 味の素、カゴメ、日清オイリオグループ、日清フーズ、ハウス食品グループ(5社連名), (2018年4月26日), https://www.ajinomoto.com/jp/presscenter/press/detail/2018_04_26.html 2019年6月6日閲覧。 
  9. ^ “味の素グループ、国内調味料・加工食品の製造・包装を担う新会社「味の素食品株式会社」を2019年4月に発足~国内食品生産体制再編の一環として~” (プレスリリース), 味の素株式会社, (2018年9月27日), https://www.ajinomoto.com/jp/presscenter/press/detail/2018_09_27_02.html 2019年6月6日閲覧。 
  10. ^ a b c 第061回国会 科学技術振興対策特別委員会 第14号 1969年6月12日
  11. ^ 木下常務の発言。第061回国会 科学技術振興対策特別委員会 第14号、前掲リンク。
  12. ^ 化学工業日報 1968年11月5日
  13. ^ 食品添加物(グルタミン酸ナトリウム)の使用に関する指導の徹底について 昭和47年4月25日 環食第255号
  14. ^ a b c 食品安全委員会「添加物評価書 L-グルタミン酸アンモニウム」
  15. ^ Ohguro, H. et al. "A High Dietary Intake of Sodium Glutamate as Flavoring (Ajinomoto) Causes Gross Changes in Retinal Morphology and Function." New Scientist 75:307-15. DOI: 10.1006/exer.2002.2017
  16. ^ Duncan Graham-Rowe. 2002 "Too much MSG could cause blindness." Experimental Eye Research 75:307)
  17. ^ 第061回国会 科学技術振興対策特別委員会 第14号 1969年6月12日
  18. ^ 昔、販売量を増やすために「味の素」の瓶の穴を大きくしたと聞きました。本当ですか?”. 味の素. 2012年4月18日時点のオリジナル[リンク切れ]よりアーカイブ。2015年3月29日閲覧。
  19. ^ マイケル・ブース「2」 『英国一家、ますます日本を食べる』亜紀書房、2014年。"なおブースは一部の欧米人の間にあるように、グルタミン酸ナトリウムの健康被害について強い懸念を持つ一人であったが、取材の結果、誤りを知ることとなった。"。 
  20. ^ うま味調味料「味の素」の国内生産体制の再構築について 味の素株式会社プレスリリース 2015年6月5日
  21. ^ https://www.nikkeibp.co.jp/archives/105/105161.html[リンク切れ]
  22. ^ 宗教徒食”. 北海道新聞. 2014年1月1日閲覧。
  23. ^ 施設ガイド - 味の素スタジアム
  24. ^ a b ~国立施設として日本初のネーミングライツ導入~
    「味の素ナショナルトレーニングセンター」
    「JOCゴールドパートナー」契約も併せて締結
    (味の素 2009年5月11日)
  25. ^ 西が丘サッカー場の新名称、味の素フィールドに(スポーツニッポン 2012年5月3日)



味の素

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/30 03:30 UTC 版)

鈴木三郎助」の記事における「味の素」の解説

明治41年1908年)、東京帝国大学池田菊苗グルタミン酸主要成分とする調味料製造方法発明し特許認められた鈴木知己を通じて開発中から池博士面談しており、この特許実施契約得た葉山工場前年設立日本化学工業合流させず、合資会社鈴木製薬所として独立運営させていたが、ここをこの調味料工業化にあてることにした。そこで弟の忠治帝国肥料株式会社から呼び戻して研究指揮させ、また長男の三郎後に3代三郎助を襲名)を営業あたらせた。 さっそく明治42年1909年)から「味の素」という名で販売開始したが、最初は全く売れなかった。実際その当時はまだまだ不純物多く、色や匂い良いとは言えなかった。しかも明治44年1911年)には湘南一帯暴風雨襲い葉山逗子工場壊滅的打撃を受けてしまう。味の素の製法小麦タンパク質塩酸分解するというもので、塩酸臭気や、廃棄される多量のデンプンに対する周囲の苦情多くなり、川崎六郷川多摩川)沿いへ新工場造り移転することになった工場大正3年1914年)に竣工したものの、臭気の強い塩酸から硫酸切り替えようとしてこれに失敗し改め塩酸による製造始まったのは翌年という状況だった。第一次世界大戦による原料高騰もあって経営逼迫しており、ヨウ化カリウム塩化カリウム塩素酸カリウムといった扱い慣れた化合物製造することでなんとかこれを補うという状況だった。 小麦からタンパク質を得る過程で、大量のデンプン副産物として生じるため、これを何かに利用できれば全体コスト抑えることができる。当時紡績工場では、小麦粉購入してにさらし1ヶ月上かけタンパク質取り除き残ったデンプンを糊として綿布塗っていた。そこで鐘淵紡績提携持ちかけたところ、鐘紡社長武藤山治逆に鐘紡廃棄するタンパク質提供する提案してきた。ところが小麦中のタンパク質デンプンと比べて少量しかないため、それまで洗い捨てていたからタンパク質回収するのは非常に効率が悪い鈴木は一旦この逆提案を受けておき、継続的に自社製高品質デンプン送って鐘紡技師たちに検討させた。結局タンパク質回収して鐘紡利益はならず、質も味の素デンプン優れているということになり、紆余曲折末に鐘紡は味の素デンプンの大顧客となったこれによって味の素の採算著しく改善した大正6年1917年)には株式会社鈴木商店設立し鈴木三郎助社長に就任している。 この頃味の素の原料である」という風説流行した薬売り口上が元だとされているが、その流布多大な影響与えたのは反骨的なジャーナリスト宮武外骨である。外骨大正7年雑誌スコブル』に鈴木商店の名を騙った広告掲載し、ついで大正8年1919年)には、雑誌『赤』には風刺画掲載大正10年1921年)には雑誌一癖随筆』に記事載せているこれにより味の素の売り上げ一時激減したという。しかし新聞各紙広告載せて対抗したことで、逆にこの騒動が味の素の知名度を上げることになり、1日あたり1万円近い純利益をあげるまでになった特許権大正12年1923年7月で切れるはずであったが、政界働きかけて6カ年延長認められることになった明治42年特許法存続期間延長制度創設されており、その年御木本幸吉による真珠養殖特許(第2670号、明治29年)が延長されたことに倣ったものである。このとき発明者池田延長反対であったが、鈴木三郎助直接泣き落とし了解させたという逸話伝わっている。

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「味の素」を含む「鈴木三郎助」の記事については、「鈴木三郎助」の概要を参照ください。

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