持分法とは? わかりやすく解説

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もちぶん‐ほう〔‐ハフ〕【持(ち)分法】


持分法

持分法とは、投資会社が被投資会社資本及び損益のうち投資会社帰属する部分変動に応じて、その投資の額を連結決算日ごとに修正する方法いいます連結は、連結会社財務諸表勘定科目ごとに合算することによって企業集団財務諸表作成するので、完全連結(ライン・バイ・ライン・コンソリデーション又はフル・ライン・コンソリデーション)といわれます。これに対して、持分法による処理は、被投資会社純資産及び損益対す投資会社持分相当額を、原則として貸借対照表上は投資有価証券修正損益計算書上は「持分法による投資損益」によって連結財務諸表反映することから、一行連結(ワン・ライン・コンソリデーション)といわれます

持分法

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/07/17 07:23 UTC 版)

持分法(もちぶんほう、: equity method)とは、会計学や、会計実務の用語のひとつで、投資会社が被投資会社の資本および損益のうち投資会社に帰属する部分の変動に応じて、その投資の額を連結決算日ごとに修正する方法である。具体的手法は企業会計基準第16号「持分法に関する会計基準」および実務対応報告第24号「持分法適用関連会社の会計処理に関する当面の取扱い」に全面的に準拠する。




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