扱いとは?

あつかい〔あつかひ〕【扱い】

操作すること。処理すること。「この器具は扱いが難しい」「小荷物扱い所

待遇応対のしかた。「扱いが公平だ」「客の扱いがうまい」

ある身分役割・状態にあるものとして接すること。「部長扱い」「子供扱い」「機密扱い」

紛争訴訟などの仲裁をすること。また、その調停者仲裁調停

よいところへ—がはいったと云ってよろこぶ者もあり」〈谷崎盲目物語

看護すること。介抱すること。

対の方のわづらひける頃は、なほ、その—に、と聞こしめしてだに」〈源・若菜下


あつかい あつかひ 【扱・噯】

〔名〕 (動詞「あつかう(扱)」の連用形名詞化

あれこれ世話をすること。また、病人看護すること。

宇津保(970‐999頃)楼上上「あわただしき人のあつかひなどせられて」

あれこれとうわさをすること。評判

両者の間に立って争いとりなすこと。また、その人訴訟紛争仲裁調停示談

政基公旅引付文亀三年(1503)七月六日「日禰野の領家半済御扱なく候はは、我々が命は助る間敷候」

④ かしら。長。また、かしらとして人々取締ること。

和漢通用集(1596‐1644)「宰 あつかい 物のかしら」

(5)

(イ) 人の相手になって話したり、もてなしたりすること。とりなし応対。「子供の扱い」「客の扱い」

古活字本毛詩抄(17C前)六「賢者あつかいがをとろへてあるぞ」

(ロ) (名詞の下に付けて接尾語的に用いる) それらしく待遇すること。

にごりえ(1895)〈樋口一葉〉二「其やうな奥様あつかひが好かで」

(6)

(イ) あれこれ操作して動かすこと。手などで物を運んだり、使ったりすること。「機械の扱い」「荷物の扱い」

四河入海(17C前)七「大舩はあつかいが自由にならぬ程に

(ロ) (名詞の下に付けて接尾語的に用いる) 事物取扱い方。また、機能に応じた有効な用い方。

駒沢大学臨済録抄(16C後)中「禅僧言句あつかいが大事ぢゃ」

(7) あておこなうこと。また支配すること。領知すること。

上井覚兼日記天正一二年(1584)一二月一五日「さり川へ着候、是又拙者噯之処にて候間、種々会尺也」

(8) 物事の処理。また、担当。「事務の扱い」

(9) 花札二人でする時、両者得点の差が三六以上になること。

雑俳柳多留‐三(1768)「光秀あつかいぎりで絵がくさり」


扱い

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扱い

出典:『Wiktionary』 (2018/07/05 20:39 UTC 版)

漢字混じり表記

  1. あつかい」を参照


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