宇宙一
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/14 02:07 UTC 版)
「世界一」というのは基本的には「宇宙一」かどうかは問わずに用いられているので宇宙一を示す必要はないが、一応、参考までにいくつか「宇宙一」「太陽系一」のデータも示す。宇宙の全体は観測不可能なので、たまたま人類がいる位置で現在のところ観測されている範囲内について、しかも網羅的でない不完全な観測に基づいて、かなり大胆な推定で語られていることなど(を含む / が中心)。 太陽系で一番 太陽系一高い山・火山 - 小惑星ヴェスタのクレーター「レアシルヴィア」にある無名の山。 太陽系一体積の大きい山・火山 - 火星のオリンポス山 太陽系最大の谷 - 火星のマリネリス峡谷:全長約4,000km、深さ約7km、幅は最大200km程度。 宇宙で一番 宇宙の全質量に占める割合が、総量において最も多いとされる元素 - 水素 宇宙の総質量の55%を水素が占める、とされる。また、宇宙に存在する原子の総数の90%以上が水素であると考えられている。ただし、この知見は現在把握されている宇宙に関する推定であり、ダークマターについては考慮されていない。 最大の直径の恒星 - はくちょう座V1489星 約2,300,000,000 km 最大の質量の恒星 - R136a1 太陽の約265倍 最大のブラックホール - S5 0014+81 約206,000,000,000 km、質量は太陽の400億倍 最大の球状星団 - G1星団 アンドロメダ銀河にある球状星団 局所銀河群で最大の球状星団 最大の星雲 - タランチュラ星雲 約1,860光年 最大の銀河 - IC 1101 約600万光年 最大の構造物 - ヘルクレス座・かんむり座グレートウォール、長さは約100億光年、観測可能な宇宙の約10.7% 観測可能な最大の大爆発 最も明るい物理現象 - ガンマ線バースト
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