宇宙世紀
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宇宙世紀(うちゅうせいき、Universal Century)とは、『ガンダムシリーズ』のうち、アニメ第1作『機動戦士ガンダム』およびその続編・外伝作品の舞台となる架空の未来における紀年法。英文表記は「U.C.」と略される。
注釈
- ^ ただし "universal" には、「宇宙の」「宇宙的な」という意味合いもある。
- ^ 映像作品に大学は登場していないが、カイ・シデンが一年戦争後ベルファスト大学に通っていたとする資料がある[4]。
- ^ 正式名・略称ともに『機動戦士ガンダム』第1話の台本で確認できる[5]。ただし、設定画では「エレカー」と表記されている[6]。
- ^ 毎日新聞出版発行のサンデー毎日の記事では、小説『ガイア・ギア』が紹介されている[24]。
- ^ ただし、1994年から刊行されている近藤和久の『機動戦士ガンダム0079』は、2005年発行のVol.12(最終巻)まで「宇宙世紀公式年表」が掲載された。
- ^ 連載誌『MS SAGA』では前作『強化人間物語 ANOTHER Z GUNDAM STORY』(宇宙世紀0088年)から912年後と記載されたが[38]、起点を宇宙世紀0088年とするなら該当するのは宇宙世紀1000年であり、1160年ではない。
出典
- ^ 『機動戦士ガンダム・記録全集1』日本サンライズ、1979年12月、124頁。
- ^ ガンダムの宇宙世紀でインフレは起きたのか? (2/5) - ITmedia
- ^ ガンダムの宇宙世紀でインフレは起きたのか? (4/5 - ITmedia
- ^ 『機動戦士ガンダム公式設定集 アナハイム・ジャーナル U.C.0083-0099』エンターブレイン、2004年1月、32頁。
- ^ 『機動戦士ガンダム・記録全集1』172頁。
- ^ 『機動戦士ガンダム ガンダムアーカイヴ』メディアワークス、1999年6月、209頁。
- ^ 『アニメック』第16号「機動戦士ガンダム大事典」ラポート、1981年8月、102頁。
- ^ 『機動戦士ガンダム MS IGLOO グラフィックファイル』アスキー・メディアワークス、2009年12月、174頁。
- ^ a b c 小説F91上 1991, pp. 121–126.
- ^ 『ENTERTAINMENT BIBLE .1 機動戦士ガンダム MS大図鑑【PART.1 一年戦争編】』バンダイ、1989年2月20日初版発行、88-90頁。(ISBN 4-89189-006-1)
- ^ 『週刊ガンダム・ファクトファイル 第137号』デアゴスティーニ・ジャパン、2007年6月12日、31頁。
- ^ 『機動戦士ガンダム 公式百科事典 GUNDAM OFFICIALS』、2001年3月21日発売、883~884頁。 (ISBN 4-06-330110-9)
- ^ a b c d e f g 『Great Mechanics vol.15』双葉社、2004年12月15日初版発行、44頁。(ISBN 978-4-575-46425-2)
- ^ a b 。『Great Mechanics vol.15』双葉社、2004年12月15日初版発行、45頁。(ISBN 978-4-575-46425-2)
- ^ 「「ガンダム」が問う「非戦」という生き方」『サンデー毎日』2022年6月5・12日合併号、毎日新聞出版、99頁。
- ^ a b c d 『グレートメカニックG 2018 SUMMER』双葉社、2018年6月18日初版発行、6頁。(ISBN 978-4-575-46509-9)
- ^ “『富野由悠季×安彦良和』再タッグの可能性も? サンライズGMが語る「名作はクリエイターの“衝突”から生まれる」 - オリコンニュース”. 2021年11月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年11月5日閲覧。
- ^ “『機動戦士ガンダムNT』プロデューサーに聞く シリーズの未来 - シネマトゥデイ”. 2021年11月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年11月5日閲覧。
- ^ 『アウターガンダム』株式会社メディアワークス、2002年8月15日初版発行、222頁。
- ^ 『夜のG-レコ研究会〜富野由悠季編〜』より
- ^ アキバ総研: アニメとアキバ系カルチャーの総合情報サイト 「機動戦士ガンダム サンダーボルト」、オリジンと合同のプロデューサートークショーレポート!
- ^ デアゴスティーニ公式サイト
- ^ 『サンデー毎日2015.11.1』p.138
- ^ 『ENTERTAINMENT BIBLE .1 機動戦士ガンダムMS大図鑑【PART.1 一年戦争編】』バンダイ、1989年2月20日、63頁。
- ^ 近藤和久『機動戦士Ζガンダム Vol.1』メディアワークス、1994年4月15日、6頁。
- ^ 『電撃ENTERTAINMENT BIBLE 機動戦士ガンダム大図鑑2【ザンスカール戦争編】〈下〉』メディアワークス、1994年7月15日、53頁。
- ^ 『データコレクション2 機動戦士ガンダム 一年戦争編』メディアワークス、1996年11月15日、63頁。
- ^ 『データコレクション5 機動戦士Ζガンダム 下巻』メディアワークス、1997年7月15日、63頁。
- ^ うしだゆうじ『ダブルフェイク アンダー・ザ・ガンダム』メディアワークス、2002年12月19日。
- ^ 『機動戦士ガンダム大事典(アニメック第16号)』ラポート、1981年8月1日、80頁。
- ^ 漫画『機動戦士ガンダム シルエットフォーミュラ91』8ページ掲載の『宇宙世紀公式年表』より。
- ^ 電撃ENTERTAINMENT BIBLE『機動戦士ガンダム大図鑑1【ザンスカール戦争編】(上)』(メディアワークス・1994年)59頁。
- ^ 電撃ENTERTAINMENT BIBLE『機動戦士ガンダム大図鑑2【ザンスカール戦争編】(下)』(メディアワークス・1994年)57、59頁。
- ^ 『SDガンダム GGENERATION』シリーズなど。
- ^ 機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ 公式サイト 制作スタッフ欄上部より。
- ^ 小説『G-SAVIOUR』上巻212ページより
- ^ a b 『MS SAGA vol.6』バンダイ、メディアワークス、165頁より
- ^ a b c 「月刊ガンダムエース 2014年11月号特別付録 THAT's ALL TOMINO」29ページ
- ^ 「月刊ガンダムエース 2014年11月号特別付録 THAT's ALL TOMINO」22ページ
宇宙世紀
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「ギャロップ (ガンダムシリーズ)」の記事における「宇宙世紀」の解説
テレビアニメ『機動戦士ガンダム』の劇中では第16話 - 第20話に登場する(カーゴは21話にも登場する)。ランバ・ラル隊の移動基地として使われており、地上追跡用にザンジバルから乗り換えたということになっている。その機動力と火力でグフや配下のモビルスーツを援護し、ホワイトベース隊を翻弄したが、第20話で撃破された。 漫画『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』では、ハモンの特攻時にはカーゴでなくギャロップに爆薬を満載してホワイトベースに向かわせた。また「ルウム編」では、ルウム戦役後、地上の残敵掃討作戦の指揮官となったガルマ・ザビが、移動司令所として使用している。また、このコロニー内の戦闘で使用されたギャロップには、左右のエンジンポッドがない。
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宇宙世紀
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/03/26 04:15 UTC 版)
ザンスカール帝国が建造した宇宙要塞で、その主砲「ビッグキャノン」の破壊力はかつてのコロニーレーザーを遥かに凌駕するものである。 2基の巨大な粒子加速装置から送られたメガ粒子を圧縮、縮退させ、物質化寸前の高エネルギーを放出する。エネルギー供給とビッグキャノンの制御は2隻のスクイード級戦艦から行う構造になっており、戦艦と接続するためのコネクターを2つ装備している。また、ベスパの補給基地も兼ねる。 まさに地上・宇宙両方に対するザンスカール帝国の恫喝ともいうべき脅威であったが、太陽発電衛星ハイランドのトマーシュ・マサリクや技師らの協力でマイクロウェーブ照射による敵将兵の攪乱を行い、その後のリガ・ミリティアの猛攻により陥落。この要塞を防衛していたタシロ・ヴァゴは撤退する。後にリガ・ミリティアによってアメリア・コロニーのズガン艦隊に向けて発射されるも、クロノクル・アシャーの活躍によって照準にずれが生じ艦隊とコロニーへの直撃を免れる。
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