バーザム
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/21 02:13 UTC 版)
バーザム (BARZAM) は、「ガンダムシリーズ」に登場する架空の兵器。有人操縦式の人型ロボット兵器「モビルスーツ(MS)」の一つ。初出は、1985年放送のテレビアニメ『機動戦士Ζガンダム』。
注釈
- ^ a b 『ENTERTAINMENT BIBLE』シリーズでは後者の値。『MS大全集』シリーズでもしばらく後者が記載されていたが、2003年版から前者に改訂された(ただしカラー頁での本体重量は後者)。
- ^ 『ENTERTAINMENT BIBLE.2 機動戦士ガンダムMS大図鑑 PART.2 グリプス戦争編』の掲載イラスト[9]。
- ^ ゲーム『SDガンダム G GENERATION』シリーズなど。
- ^ メディアワークス『データコレクション』、デアゴスティーニ『ガンダムファクトファイル』他多数。
- ^ ただし、1998年においてバンダイから発売されたカードダス『モビルパワーズ』ブースター2弾の収録カードには、ガンダムMk-IIの後継機とするフレイバー・テキストが書かれていた。
- ^ ムック『GREAT MECAHNICS 22』(双葉社、2006年)掲載の近藤和久のインタビューに、自作の独自設定だった旨の発言がある。
- ^ 『ニュータイプ100%コレクション4 機動戦士Ζガンダム メカニカル編 2』、『ENTERTAINMENT BIBLE.2 機動戦士ガンダムMS大図鑑 PART.2 グリプス戦争編』のいずれも見られない。
- ^ 『Gジェネレーション』シリーズ、『ガンダム・ファクトファイル』No.14[要ページ番号]など。
- ^ 『ガンダム パーフェクト・ファイル』No.143[要ページ番号]や、ROBOT魂バーザムの設定[16]。
- ^ 『機動戦士Ζガンダムフィルムブック パート2』204ページ。ティターンズ系による設計変更という表現は他にも『総解説ガンダム辞典 Ver.1.5』や『FW GUNDAM CONVERGE』の箱など、複数資料で見られる。
- ^ この作例は草刈健一の手によるもので、制作にあたっては親交のあった岡本からグレネードランチャーのデザインを提供されたほか、腕関節の構造についてもアドバイスを受けている。
- ^ タカハシは岡本の娘のおかもとえみと親交があり(共に別のバンド科楽特奏隊に参加している)、この縁で岡本と知り合っている。
- ^ 模型作例は射水宏の手による。『電撃ホビーマガジン』2012年4月号に掲載。『ADVANCE OF Ζ 刻に抗いし者 エゥーゴの蒼翼ビジュアルブック コンプリートファイル』に再掲。
- ^ 『審判のメイス』は単行本未刊行で、公開も終了している。
- ^ パッケージの決定経緯は月刊モデルグラフィックス2017年8月号特集28-29頁に詳しい。
- ^ これは『ガンダム・センチネル』302ページの表記。67ページの目次では「リファイン・ヴァージョン」。124ページと204ページでは「REFINE TYPE」。『センチネル』でもデザインの調整に留まっているガザCはリファイン版とされていない。
- ^ 地球至上主義という設定に反しているが、設定中で特に指摘はされていない。
- ^ 推力はガンダムMk-IIと同じ数値である。
- ^ 『MS大全集』シリーズをはじめとする『ガンダム・センチネル』を扱う資料集でも掲載していない。
- ^ ホビージャパン2013年11月号、2015年11月号のイラストでは共にスペック表にSHILED〔ママ〕の表記があった。ROBOT魂の商品箱にも武装にSHIELDの記載あり。
- ^ 武装は『GGENERATION-F』の設定のみ。ビーム・ライフルはバーザムのものとは異なる。
- ^ HOBBY JAPAN 1986年10月号掲載。小説と模型作例とイラストからなる作品。
出典
- ^ a b 『GUNDAM WARS PROJECT Ζ』大日本絵画、1986年3月、1988年12月(新装版)、96-97頁。(ISBN 978-4499205252)
- ^ a b c d e f g h i 『ジ・アニメ特別編集 機動戦士Ζガンダム PART2』近代映画社、1986年1月、103頁。
- ^ a b c 『ジ・アニメ特別編集 機動戦士Ζガンダム PART3』近代映画社、1986年4月、84頁。
- ^ 『ENTERTAINMENT BIBLE .2 機動戦士ガンダム MS大図鑑【PART.2 グリプス戦争編】』バンダイ、1988年3月、50-51頁。
- ^ a b 『ニュータイプ100%コレクション4 機動戦士Ζガンダム メカニカル編 2』角川書店、1986年11月、1998年8月(復刻版)、83頁。(ISBN 978-4048529815)
- ^ a b 『ニュータイプ100%コレクション4 機動戦士Ζガンダム メカニカル編 2』角川書店、1986年11月、1998年8月(復刻版)、42頁。
- ^ 『ENTERTAINMENT BIBLE .2 機動戦士ガンダム MS大図鑑【PART.2 グリプス戦争編】』バンダイ、1988年3月、102頁。
- ^ “A.O.Z Re-Boot Vol.24”. 電撃ホビーウェブ. KADOKAWA. 2022年3月21日閲覧。
- ^ 『ENTERTAINMENT BIBLE .2 機動戦士ガンダム MS大図鑑【PART.2 グリプス戦争編】』バンダイ、1988年3月、10頁。
- ^ 『ホビージャパン』2013年10月号[要ページ番号]。
- ^ 『ニュータイプ100%コレクション4 機動戦士Ζガンダム メカニカル編 2』角川書店、1986年11月、1998年8月(復刻版)、43頁。
- ^ a b 『データコレクション4 機動戦士Ζガンダム 上巻』角川書店、1997年5月、34頁。(ISBN 978-4073063025)
- ^ 「【機動戦士Zガンダム外伝 審判のメイス】作戦の主力を担うはバーザム!その開発経緯と武装を大分析!!」電撃ホビーウェブ、KADOKAWA、2018年2月27日。
- ^ a b #センチネル122ページより。
- ^ a b 『オワリカラ・タカハシヒョウリのサブカル風来坊!!』 バーザムの真実に迫る&岡本英郎全仕事史インタビュー前編 SPICE 2017年5月20日記事。
- ^ “ROBOT魂 <SIDE MS> バーザム”. プレミアム バンダイ. バンダイスピリッツ. 2022年3月21日閲覧。
- ^ 『機動戦士ΖガンダムIII A New Translation -星の鼓動は愛-』パンフレット。
- ^ a b 『HGUC 1/144 バーサム』バンダイ、2017年5月、説明書。
- ^ 『月刊モデルグラフィックス』2017年8月号、大日本絵画、16頁。
- ^ @TakahashiHyouriの2015年12月23日のツイート、2022年3月21日閲覧。
- ^ @NISHINOBの2017年5月20日のツイート、2022年3月21日閲覧。
- ^ 『ADVANCE OF Ζ 刻に抗いし者』4巻、アスキー・メディアワークス、2011年11月、143-144頁。(ISBN 978-4-04-886123-6)
- ^ 『ADVANCE OF Ζ 刻に抗いし者 エゥーゴの蒼翼』3巻、アスキー・メディアワークス、2012年9月、あとがき。(ISBN 978-4-04-886944-7)
- ^ 『ADVANCE OF Ζ 刻に抗いし者 エゥーゴの蒼翼』4巻、アスキー・メディアワークス、2012年12月、127頁。(ISBN 978-4-04-891213-6)
- ^ “HHイメージングビルダーズ Vol.33 Gクエスト (pdf)”. 創通・サンライズ. 2022年3月21日閲覧。
- ^ 『SUPER MJ 機動戦士ガンダム最新MS造形資料集』バンダイ、1992年8月、111頁。(ISBN 978-4891892753)
- ^ 諸元は『ガンダム・センチネル』122ページのもの。日本語名は67ページの表記とした。
- ^ 諸元とアルファベット表記はホビージャパン誌上でも確認できたが、ROBOT魂「バーザム改」の箱で正式に記載。
- ^ #センチネル244ページ
- ^ ガシャポン戦士NEXT プレミア02[1]
- ^ 『電撃ホビーマガジン』2007年1月号、アスキー・メディアワークス。
- ^ 『ADVANCE OF Ζ ティターンズの旗のもとに Vol.5』メディアワークス、2007年2月、71頁。(ISBN 978-4840237802)
- ^ A.O.Z Re-Boot Vol.23[2]、Vol.24[3]
- ^ A.O.Z Re-Boot ガンダム・インレ-くろうさぎのみた夢-[4] 第2章 双極のアルカディア2に登場。
- ^ AOZ Reboot VOL.25電撃ホビーウェブ。
- ^ 第2章 双極のアルカディア3。
- ^ a b A.O.Z Re-Boot Vol.38[5]
- ^ A.O.Z Re-boot Vol.39[6]
- ^ a b 『MJ 模型情報 VOL.109』1988年8月号、バンダイ、35頁。
- ^ 『ENTERTAINMENT BIBLE.3 機動戦士ガンダムMS大図鑑 PART.3 アクシズ戦争編』バンダイ、1989年6月、123頁。
- ^ 『HOBBY JAPAN』1986年10月号、39頁。
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