水の星へ愛をこめて
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「水の星へ愛をこめて」(みずのほしへあいをこめて、英語: For Us to Decide)は、森口博子の楽曲。森口のデビューシングルとして、1985年8月7日[注釈 1]にキングレコードの社内レーベルであるスターチャイルドから発売された。
注釈
- ^ a b 森口の公式ウェブサイトでは8月7日発売となっているが、レコードジャケットには8月5日発売と印刷されている。
- ^ a b c JASRACには、作詞作曲ニール・セダカ、訳詞売野雅勇で著作権登録されている(作品コード 0F1-7728-0 FOR US TO DECIDE)。
- ^ 2019年5月RIAJ認定。
- ^ 1985年8月17日放送第24話「反撃」から1986年2月22日放送第50話「宇宙(そら)を駆ける」。
- ^ a b 「水の星へ愛をこめて」のブックレットは[14]、森口の顔写真とΖガンダムの肖像画の表裏一体になり、森口の髪型は当時の他の女性アイドルたちに同じく「聖子ちゃんカット」である。
- ^ アルバム『水の星へ愛をこめて』(1985年11月21日、規格品番: K28A-692)では「聖子ちゃんカット」の他、黒い帽子をかぶって、ブックレットに写真が収録されている。
- ^ もっとも、松本も後にバラエティー番組『志村けんのだいじょうぶだぁ』出演に活路を見出した。この番組は森口も出演歴がある。
- ^ 森口は『GUNDAM SONG COVERS 3』(2022年3月9日、規格品番: KICS-4039)で、谷村新司が作詞作曲をした劇場版『機動戦士ガンダム』主題歌「砂の十字架」をカバーしている。「生きる2022」コンサートでは谷村と森口のデュエット歌唱で「砂の十字架」をコラボレーションした。
- ^ 『機動戦士ガンダム』40周年に森口はガンダムシリーズの見どころについて、「1979年から一貫して、善悪では語れない複雑な人間模様を描いていること、これに尽きると思うんですよね。(戦いを)終わらせたいのに終わらせられない矛盾の連鎖というか。今現在も、現実に争い事、紛争とか、世界で起こっているじゃないですか。舞台は宇宙であり地球であったりするんですけど、非現実的ではありながらも、現代社会ともすごくリンクしているところがあります。」、と語っている[26]。
- ^ 売野は同じ時期、中森明菜に対しては旧約聖書のモーセの十戒をモチーフにして「十戒 (1984)」を作詞している[28]。
- ^ モビルスーツΖガンダムは第21話「ゼータの鼓動」以降にカミーユ・ビダンが搭乗する。
- ^ テレビアニメ『機動戦士Ζガンダム』後期オープニングシーンは最初にガンダムMk-IIが登場する。
出典
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- ^ “本日8月7日は森口博子が「水の星へ愛をこめて」でデビューした記念日”. ニッポン放送 NEWS ONLINE. (2019年8月7日)
- ^ “「ジャニーズに挟まれるなんて」 森口博子が泣いたデビュー34年目の奇跡とは”. 週刊朝日. (2019年8月11日)
- ^ a b c d e f g “アルバム『GUNDAM SONG COVERS』インタビュー 森口博子が語る、ガンダムソングへの愛とカバーを通した発見「生涯枯れることなく歌い続けたい」”. Real Sound. (2019年8月23日)
- ^ a b c “(5ページ目)「こいつ知らねーや、誰?」と囃されて 森口博子(53)が渋谷で涙が止まらなかった10代のあの日 森口博子さんインタビュー#1”. 文春オンライン. (2021年9月12日)
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- ^ “ガンダム40周年記念アルバム好評! 森口博子「ガンダムがあったからこそ今の森口があるんです」”. zakzak. (2019年11月6日)
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- ^ “森口博子によるガンダム・カバーソング『GUNDAM SONG COVERS』シリーズが遂に完結”. e-onkyo music. (2022年4月6日)
- ^ “森口博子、『Zガンダム』映像を背に主題歌を熱唱 ”神演出”にファン歓喜”. Sirabee. (2019年12月31日)
- ^ “広瀬香美さんと! 2022-04-14” - 森口博子オフィシャルブログ「MORI MORI BLOG」
- ^ “「病と闘う子どもらに支援を」 谷村新司さん「生きる」コンサート”. 毎日新聞. (2022年7月4日)
- ^ a b 『アニメディスクガイド80’s レコード針の音が聴こえる (99ページ)』河出書房新社、2021年3月15日 。
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- ^ “ガンダム40周年!歌手・森口博子が語る作品の魅力とは?「感動が終わらないです」”. アニメ!アニメ!. (2019年7月30日)
- ^ a b 『POPEYE(ポパイ) 2021年 8月号 [なにはともあれ、いい音楽が必要だ。] (89ページ)』マガジンハウス、2021年7月9日 。
- ^ “午前8:05 · 2017年1月15日” - 売野雅勇公式twitter
- ^ a b “人の善意を無駄にする奴は一生苦しむぞ。『Ζガンダム』20話でカミーユは再び宇宙へ”. 電撃オンライン. (2022年6月3日)
- ^ “森口博子 / 水の星へ愛をこめて(MEG-CD)” - CDジャーナル
- ^ “森口博子 / 水の星へ愛をこめて [再発][廃盤]” - CDジャーナル
- ^ “【機動戦士ガンダム】「ファースト」から「ZZ」までのテレビOP/ED人気曲ランキングTOP9! 1位は「水の星へ愛をこめて」に決定!【2022年最新投票結果】”. ねとらぼ. (2022年3月8日)
- ^ “結果発表!|全ガンダム大投票 40th”. NHK.
- ^ “「ガンダムは運命の作品」 森口博子、「全ガンダム大投票」の栄誉に名曲への思い明かす”. ねとらぼ. (2018年5月8日)
- ^ “森口博子、ガンダムソング1位に感激「ありがたい居場所」 作曲者にも報告”. デイリースポーツ. (2018年9月18日)
- ^ “森口博子「目指せ還暦!」文化放送でアニソン新番組”. 日刊スポーツ. (2018年9月18日)
- ^ “NeilSedakaMusic” - ニール・セダカ公式YouTube
- ^ “森口博子、「ガンダム」カバーで28年2ヶ月ぶりのTOP10入り 「80代まで歌い続けたい」”. オリコンニュース. (2019年8月16日)
- ^ “リッチー・コッツェンが「ガンダム」の名曲たちをカバー!音楽CD「哀戦士・Z×R」”. 電撃オンライン. (2006年4月4日)
- ^ “ロシア出身女性ユニットMax Luxが23曲熱唱”. 日刊スポーツ. (2018年3月17日)
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