サナリィとは? わかりやすく解説

サナリィ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/07/28 14:44 UTC 版)

サナリィS.N.R.I.: Strategic Naval Research Institute)、 正式名称:海軍戦略研究所(かいぐんせんりゃくけんきゅうじょ)は、アニメーション映画機動戦士ガンダムF91』及びその関連作品に登場する、架空の団体である。


  1. ^ 週刊 ガンダム・モビルスーツ・バイブル 第74号 2020, p. 30-31.
  2. ^ a b c 『機動戦士ガンダムF91 劇場パンフレット』
  3. ^ a b 漫画『機動戦士ガンダムシルエットフォーミュラ91』8ページ
  4. ^ 漫画『機動戦士ガンダム MS大図鑑 PART.9 【ザンスカール戦争編・上】』59ページ
  5. ^ 『機動戦士ガンダム デイアフタートゥモロー -カイ・シデンのメモリーより(2)』46ページ
  6. ^ 『機動戦士ガンダム デイアフタートゥモロー -カイ・シデンのメモリーより(2)』47ページ
  7. ^ 『機動戦士ガンダム デイアフタートゥモロー -カイ・シデンのメモリーより(2)』54ページ
  8. ^ a b 1/100 ガンダムF90 1990.
  9. ^ a b 『ニュータイプ100%コレクション21 機動戦士VガンダムVOL.1 ÜSO'S BATTLE』角川書店、58頁。
  10. ^ 『グレートメカニック.DX 7(2008 winter)』内でのインタビューで、数多くのガンダム作品の文芸設定を担当したサンライズ企画室室長の井上幸一が「サナリィはサナリィで、F91のような特殊な機体ではなくもっと汎用性のあるMSとして、ヴィクトリーやガンイージ(紙面ではガンイージーと誤表記)といったMSを作っています」と述べている。


「サナリィ」の続きの解説一覧

サナリィ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/09 10:59 UTC 版)

機動戦士クロスボーン・ガンダム」の記事における「サナリィ」の解説

オーティス サナリィ第2月開発実験所の責任者。たびたび非公式に実験機やそのパーツ買い付けに来るクロスボーン・バンガードに、実戦データ収集のため、「疫病神」と憤慨しつつも渋々協力している。F99の完成連邦への売り込み燃えていたが、すべての機体データ破壊され意気消沈するミューラ サナリィ第2月開発実験所の技術者女性機体データ失って意気消沈するオーティス自分一からでも研究続けて再び「光の翼」を実現して見せると語っている。機動戦士Vガンダム主人公ウッソ・エヴィン母親は名前をミューラ・ミゲルといい、かつてサナリィの技術者だったとされるが、関連不明。 ミノル・スズキ 声 - チョー サナリィ第2月開発実験所のMSパイロット教官初登場時には数え年55歳かつては地球連邦軍でも指折りパイロットで「連邦の青い閃光」と呼ばれていたが、平和な時代長く続いていたため現役時代実戦参加経験はない。現役引退後MSパイロット教官として「青い閃光」の名を譲ったハリソンを含む多く教え子育てたが、クロスボーン・バンガードフロンティアIV侵攻時に多く教え子亡くしてしまった自責の念から軍を退役してサナリィへと移る。 温厚聡明な性格であり、実験所襲撃された後は、トビア達の良き協力者として行動を共にしている。好きな映画黒澤映画らしい。 12歳の時、第二次ネオ・ジオン抗争におけるシャア・アズナブル隕石落し地球上から目撃しその時衝撃軍人志すきっかけとなっている。 鋼鉄の7人作戦ではガンダムF90インターセプトタイプに搭乗その際パーソナルマークRB(F99レコードブレイカー)の文字をもじったもの。 木星圏でのシンヴァツ破壊作戦においてはローズマリーとともに生存。ドレックら若者死に老いた自分生き延びたことを嘆くが、ローズマリー発破を受け、だからこそ生き延びた自分生き抜かなければならない決意する戦後ローズマリー結婚連邦要請により木星圏に留まり戦闘直後起きたクーデター瓦解した総統派らににらみを利かせている。 『ゴースト』ではすでに死去しており、結婚5年目亡くなったことが語られるヨン・サンニー、ユリシーズ・レオパルド どちらもレコードブレイカーのテストパイロット。サナリィの月面開発研究所急襲した木星帝国軍をF99に搭乗して迎え撃つも、カリスト倒され死亡。 ミッチェル・ドレック・ナー 声 - 小山力也 レコードブレイカーのテストパイロット唯一の生き残り。他の2名からはその潜在能力の高さを評価されていたが、気弱な性格のため発揮できずにいた。同僚殺され自分撃墜され戦いの後恐怖からMS乗れなくなるも、トビアミノル達の奮闘見て勇気取り戻し、再び戦う事を決意する。 「鋼鉄の7人」作戦ではハリソン専用ガンダムF91搭乗その際パーソナルマークはMの字をもじったもの。なお、ミッチェルという名前は自分似合っていないと思っており、普段はセカンドネームのドレックを名乗っている。 木星決戦ではトビアミノルチーム組み遠距離から援護担当F91機動性極限まで引き出操縦で、影のカリスト痛打加えることに成功する決定打はならず反撃を受け戦死した

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サナリィ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/31 08:41 UTC 版)

機動戦士ガンダムF90」の記事における「サナリィ」の解説

デフ・スタリオン 声 - 関俊彦 本作主人公で、サナリィ所属テストパイロット。Fシリーズ次期MS採用されると、実験部隊として地球連邦軍の第13実験戦団に編入される。サナリィ所属のため階級名目上少尉宇宙世紀012010月28日、2機あるサナリィの新型MS、F90の一号機のテストをしていた彼は、オールズモビル襲撃を受け、二号機強奪されてしまう。ジョブ・ジョン根回し罪に問われることはなかったが、オールズモビルを追うためにF90の奪還およびジオン残党掃討作戦参加させられてしまう。 アドミラル・ティアンム旗艦とした第13実験戦団は本来の第13独立機動艦隊戻り火星向かったが、火星戦闘空域内にて、ボッシュ叛乱起こし、艦を制圧。F90と艦隊丸ごとオールズモビル兵力組み込もうとしたが、デフ独断により降下単独火星降下シド協力の下、オプション兵装複合させたF90にて敵本拠地に侵入したオールズモビル基地内でボッシュ乗る改修され二号機交戦今まで戦いガンダムF90一号機に搭載され擬似人格コンピュータ「Type-A.R」の力あっての物だと明かされる。しかし、最後デフ自身の力で2号機撃破その後、彼らは降下船で火星から脱出した。 昔からMS好きを自覚しているが極度軍人嫌いでもある。そのため、軍ではなく、サナリィのテストパイロットとして契約した経緯があり、軍に編入された際、テスト中にその事愚痴こぼしていた。 シド・アンバー 声 - 井上和彦 サナリィ所属テストパイロット。Fシリーズ次期MS採用されると、実験部隊として第13実験戦団に編入される。サナリィ所属のため階級名目上少尉デフと共にF90の2号機テストをしていたが、オールズモビル襲撃を受け、元々エンジン不調だったこともあり2号機強奪されてしまう。ジョブ・ジョン根回し罪に問われることは無かったが、オールズモビルを追うためにF90の奪還およびジオン残党掃討作戦参加させられてしまう。 ボッシュ叛乱起こした時、デフ独断により降下単独火星降下デフと共に敵本拠地に侵入するものの、ボッシュ乗る改修され2号機奇襲を受け、機体大破。しかし、自身はほぼ無傷生き残り仲間との合流成功する性格楽観的。更にジオン系であるAMS-119 ギラ・ドーガ改に乗り換えて素直にジオン系はいい」と興奮していた。降下シミュレーションは苦手としていたらしいSDクラブ版ではベック・ベノという名前になっている。 ジョブ・ジョン 声 - 龍田直樹 アニメ『機動戦士ガンダム』キャラクター一年戦争時代ホワイトベースのクルーとしてアムロ・レイとともに戦った経歴をもつ。サナリィの幹部であり、F90の開発責任者でもある。ノヴォトニー以下が混乱しているさなか、冷静かつしたたかに振舞う。 『F90FF』にも登場シャアの反乱時にはサラミス改級巡洋艦乗艦しており、艦長ゲタ使って搭載MSをすべてアムロのもとに向かわせるよう進言している。その後軍を離れジャンク屋稼業やってみるもうまくいかず、結局直属のサナリィに所属する(0115年時階級技術少佐)。極秘裏にF90 Nタイプ適合パイロットを見いだし、特殊部隊「ファステストフォーミュラ」の編制指揮するまた、キャノンガンダムの開発にも携わっており、みずからテスト・パイロット務めることもある。 「機動戦士ガンダムの登場人物 地球連邦軍#ジョブ・ジョン」を参照 アルマイア・グッゲンバイガー Fシリーズ開発担当者(資料によってはアルマイア・グッゲンバイガー博士Dr.アルマイア・グッゲンバイガーとも記述される)。漫画劇中には登場しないガンダムF90開発計画現場取りまとめるチーフデザイナーであり、次期主力MS開発にあたって、「MS原点に立ち返る」ことを掲げた(こうした提言従来開発においてもしばしばなされたが、彼の設計思想MS本来が持つ汎用性着目したのだった)。

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