コロニーレーザー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/11 14:34 UTC 版)
コロニーレーザーとは、アニメ『機動戦士ガンダム』を始めとする『ガンダムシリーズ』に登場する架空の兵器。
注釈
- ^ 『機動戦士ガンダム』のシナリオ初期案(トミノメモ)ではシャアが草案したものをギレンが採用し、完成した兵器となっている[2]。資料によってはソーラ・レイの開発経緯として、同様の説明を行ったものもみられる[3]。
- ^ TV版第40話「エルメスのララァ」では「マハルの居住者、150万人の強制疎開が始まったのは4日前からであった。」というナレーションがある。
- ^ 作戦承認の裁可に際してギレン総帥は、TV版第40話「エルメスのララァ」では「コロニーを使えるために金も時間も掛からずに」、劇場版『機動戦士ガンダムIII めぐりあい宇宙編』では「我が国の密閉型コロニーを使うことによって経費も時間も掛からずに、絶大な効果を得られる」と、短期間で建造できるメリットを挙げている。
- ^ 『ガンダムセンチュリー』29頁では「臨界透過膜」、53頁の解説では「臨界半透膜」、同頁の「ソーラ・レイ・システム概念図」では「臨界半透体」と表記されている。TV版第41話「光る宇宙」では技術顧問のアサクラ大佐が「臨界透過膜」と説明している。
- ^ 模型雑誌『月刊ホビージャパン』1981年10月号に掲載された『ガンダムセンチュリー』の広告では「コロニー改造型二酸化炭素レーザー」と記載されている。
- ^ 軍用以外のほぼすべての電力がマイクロウェーブ送電で供給されたとする資料も見られる[1]。
- ^ 技術顧問のアサクラ大佐が、TV版第41話「光る宇宙」では「臨界透過膜と偏光ミラーが、実用テスト用に製作したものしか使えません」、劇場版『機動戦士ガンダムIII めぐりあい宇宙編』では「偏光ミラーがテスト用なので」と前置きした後、一度しか使えないとギレン総帥に説明している。
- ^ ソーラ・レイは電子コーティング・フィールドによってレーザーを増幅させ、最大出力になった際にフィールドを解除するためにその後電子コーティングが損壊し連射が行えない、とした資料も見られる[3]。
- ^ 『ガンダムセンチュリー』では「わずか三秒間の照射」と記されている[4]。
- ^ 能力について、TV版第41話「光る宇宙」では技術顧問のアサクラ大佐が「3秒間の連続照射と、その間、12度の角度変化が可能」とギレン総帥に説明している。なお、劇場版『機動戦士ガンダムIII めぐりあい宇宙編』では、能力に関する説明はカットされている。
- ^ 劇場版ではこの発射シーンしか使用されておらず、先の2回はカットされた。
出典
- ^ a b c 『ENTERTAINMENT BIBLE .39 機動戦士ガンダム 戦略戦術大図鑑 一年戦争全記録』バンダイ、1991年2月、118-119頁。ISBN 4-89189-177-7
- ^ 『機動戦士ガンダム記録全集 5』日本サンライズ、1980年10月、196頁。
- ^ a b 『機動戦士ガンダム宇宙世紀 vol.2 大事典編』ラポート、1998年9月、166頁。ISBN 4-89799-294-X
- ^ a b c d e 『ガンダムセンチュリー』みのり書房、1981年9月、53頁。
- ^ 『機動戦士Ζガンダム』第五部 戻るべき処、角川文庫、363頁。
- ^ 劇中では少なくともネェル・アーガマのクルーはグリプス2の修復について知らされていなかったようで、艦長のオットー・ミタス大佐は「修復されたなんて話、聞いてないぞ」と発言している。
- ^ a b c d e パーフェクト・ファイル118 2013, p. 24
- ^ a b c d e 週刊 ガンダム・モビルスーツ・バイブル 第89号 2021, p. 29
- ^ パーフェクト・ファイル105 2013, p. 30
- ^ a b c パーフェクト・ファイル139 2014, p. 30
- 1 コロニーレーザーとは
- 2 コロニーレーザーの概要
- 3 劇中での使用
- 4 脚注
コロニーレーザー(機動新世紀ガンダムX)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/19 20:12 UTC 版)
「コロニーレーザー」の記事における「コロニーレーザー(機動新世紀ガンダムX)」の解説
第7次宇宙戦争当時に宇宙革命軍が開発途中で放棄していたものを、戦後に完成させて使用する計画を宇宙革命軍が立てていた。技術力では勝るものの国力で新連邦軍に劣る革命軍が、持久戦に持ち込ませないために「地球に直接撃ち込む」ことを目的として建造される。 レーザー照射に続けて一気に地球侵攻を行う「ダリア作戦」が予定されていた。コロニーレーザー本体が完成しチャージも完了してまさに後は発射するのみという段階にきて、ガンダムダブルエックスのツインサテライトキャノンにより破壊されている。
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コロニーレーザー
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「機動新世紀ガンダムX」の記事における「コロニーレーザー」の解説
第7次宇宙大戦で旧宇宙革命軍が開発半ばで放棄されていたコロニー1つを丸ごと使った巨大レーザー砲。新宇宙革命軍が国家の命運をかけた地球侵攻作戦ダリア作戦の切り札として完成させた。コロニーレーザーを地球に発射し、その後で地球攻撃部隊の突入という形で奇襲をかけるというものだったが、ダブルエックスによって阻止され破壊された。
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