う段

デジタル大辞泉

う‐だん【う段／ウ段】

読み方：うだん

五十音図の第三段に並び、ウ母音を含む音節の総称。「う・く・す・つ・ぬ・ふ・む・ゆ・る・う」のこと。う列。

ウィキペディア

う段

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2023/09/12 03:19 UTC 版)

う段（うだん）とは、五十音図において、上から3番目の段（第3段）である。う、く、す、つ、ぬ、ふ、む、ゆ、る、(う)から成る。どの音にも、母音/u/が含まれる。この母音は、東京方言などでは、唇を丸めない[ɯ](IPA) = [M](X-SAMPA)となる。唇を丸めて発音する人でも、[す]と[つ]だけは丸めずに発音することもある。また、しばしば無声子音の後（く、す、つ、ふ）で無声（声帯の響きを伴わない）化する。現代でもう段の音に後続する「い」、「え」はウィ、ウェと発音されることがあり、話者によっては聞き分けている。

Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

う段

出典:『Wiktionary』 (2020/04/29 09:00 UTC 版)

名詞

う　段

1. 五十音図における第3段目。母音u（IPA: /ɯ/又は/u/）を含む仮名が含まれる。片仮名の場合、ウ段とも表記される。

発音^(?)

うだん（u-dan）

IPA: /??/

X-SAMPA: /??/

関連語

• あ段、い段、え段、お段、
• 「う段」に含まれる字
  • 平仮名清音:う、く、す、つ、ぬ、ふ、む、ゆ、る
  • 平仮名濁音:ぐ、ず、づ、ぶ
  • 平仮名半濁音:ぷ
  • 片仮名清音:ウ、ク、ス、ツ、ヌ、フ、ム、ユ、ル
  • 片仮名濁音:グ、ズ、ヅ、ブ
  • 片仮名半濁音:プ

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「う段」の例文・使い方・用例・文例

• 私は彼が彼女と会う段取りをつけた
• 多くの言語で辞書形の語尾が決まっており、日本語ではう段の文字で終わる。
• リンダの先学期の成績が非常に良かったので、私は彼女がヨーロッパに行けるよう段取りをした。
• いよいよという段になって彼は及び腰になった.
• いよいよという段になったら僕が応援する
• いよいよという段になれば僕が応援する
• 今度は結婚という段取りだろう
• う段という,日本語の50音図における段
• 囲碁で,大寄せという段階
• 武道や技能などにおいて,初段という段位