のとは?

Weblio 辞書 > 同じ種類の言葉 > 言葉 > 場所 > 土地 > の意味・解説 

五十音図ナ行の第5音。歯茎鼻音有声子音[n]と母音[o]とから成る音節。[no]

平仮名「の」は「乃」の草体から。片仮名「ノ」は「乃」の初画から。


【一】[格助]名詞形容詞形容動詞語幹副詞副助詞接続助詞「て」「ながら」などに付く。

連体修飾格として諸種の関係を表す。

所有。…の持つ。…のものである。「会社の寮」

「後徳大寺大臣(おとど)—寝殿」〈徒然・一〇〉

所属。…に属する。…のうちの。「財務省事務次官

夏の夜はまだ宵ながら明けぬるを—いづこに月やどるらむ」〈古今・夏〉

所在。…にある。…にいる。「大阪友人

「家—人々いと多かりけるに合はせて」〈竹取〉

行為の場所。…における。…での。「異国の生活にも慣れた」

八島(やしま)—戦にうち勝ちぬ」〈平家一一

㋔時。…における。「10月中旬

「夏—(せみ)」〈徒然・七〉

作者行為者。…の作った。…のした。「校長の話」

行成大納言(かうぜいのだいなごん)—額」〈徒然・二五〉

㋖関係・資格。…にあたる。…としての。「友達田中君」

「妻(め)—女」〈竹取〉

性質・状態。…のようすの。…の状態である。「瀕死(ひんし)の重傷」「縦じまのシャツ

等閑(なほざり)—心」〈徒然・九二〉

材料。…で作った。…を使っての。「木造の家」

「葦(あし)—御簾(みす)」〈徒然二八

㋙名称・人名。…という名の。…という。「富士の山」「三河の国

数量順序。…番目の。「多くの船」

「一—皇子(みこ)」〈源・桐壺

対象。…に対する。「反乱軍鎮圧成功する

「まろ、この歌—返しせむ」〈土佐

目標。…のための。「お祝いプレゼント

「春—急ぎ(=準備)」〈徒然一九

比喩。…のような。「花の都

「ありさりて後も逢はむと思へこそ露—命も継ぎつつ渡れ」〈・三九三三

動作作用・状態の主格を表す。「交通発達した地方」「花の咲くころ」「まゆ毛の濃い人」

「月—出(い)でたらむ夜は」〈竹取〉

(「ようだ」「からに」「ごとし」「まにまに」などの上付きその内容を表す。「綿のよう

六日、きのふ—ごとし」〈土佐

同格を表す。…であって。「ジュース冷えたのが欲しい」

大きな柑子(かうじ)の木—、もたわわになりたるが」〈徒然一一

連用修飾格を表す。

比喩を表す。…のように。

春日野雪間をわけて生(お)ひいでくる—はつかに見えし君はも」〈古今・恋一〉

㋑(多くは「さまの」の形でサ変動詞連なり動作対象を表す。…を。

「おしなべたるやうに人々のあへしらひきこえむは、かたじけなきさま—し給へれば」〈源・柏木

㋒(下に「ともに」「むた」などを伴ってその内容を表す。…と。

白雪—ともに我が身はふりぬれど心は消えぬものにぞありける」〈古今雑体

[補説] 古語12が人を表す語に付く場合その人対す敬意を含んでいることが多い。また、21の用法から転じたといわれ、現代語では、「折れた木」「老朽化激し校舎」のように、「何のどうする(どんな)何」という形で用いられる。

【二】[終助]活用語連体形に付く。

下降調のイントネーション伴って断定言い方和らげる意を表す。多く女性使用する。「伺いたいことがあるの」「あいにく母は留守ですの」

上昇調のイントネーション伴って質問または疑問の意を表す。「君は行かないの」「そんなに悲しいの」「なぜなの」

強く決めつけて命令する意を表す。「余計なことを言わないの」「遊んでばかりいないで勉強するの」

念を押すような気持ちで、詠嘆感動の意を表す。「仲がよいことだの」

「はて面倒な承り事でござる—」〈伎・幼稚子敵討

[補説] 終助詞の「の」は、近世後期以降用いられ、現代語ではうちとけ対話用いられることが多い。ただし、感動の意の4だけは中世後期にはすでに用いられ、現代語では古風表現用いられる。

【三】[間助]文節切れ目に付く。語勢添える意を表す。ね。

「おれは—、去年まで五十九だっけが、取って六十だよ」〈滑・浮世風呂・二〉

【四】[並助]

並列列挙を表す。…だの…だの。「やかましいのうるさいのと文句ばかり言う」「行くの行かないのとごねる」

「唐(から)—、大和—、めづらしく、えならぬ調度ども並べ置き」〈徒然・一〇〉

(「の…ないの」の形で用い、「の」「ないの」のそれぞれ前に同じ形容詞ともなって程度はなはだしい意を表す。「寒いの寒くないのってふるえあがったよ」「痛いの痛くないのって涙が出てきたよ」

【五】[準体助]

体言に付いて)下の名詞表現せず、「のもの」「のこと」の意を表す。「この本、君のだろう」「自分のには記名しておく」

「せめて、このも人—を借ってきた」〈虎明狂・樽聟

活用語に付いて)その語を名詞と同じ資格にすることを表す。「読むのが速い」「彼を行かせるのはまずい」「こんなのが欲しい」→のだ →のだろう →のです

「あんまり夫婦仲のいい—もこまったものだ」〈滑・浮世床・初〉


[格助]格助詞「を」が撥音「ん」の直後に付いて音変化したもの能・狂言平曲などに多くみられる。

「こなたのいよいよ大名にならせられて、御普請—なされう御瑞相(ずいさう)に、番匠(ばんじゃう)の音がいたす」〈虎明狂・宝の槌


の【×篦】

矢の竹の部分矢柄(やがら)。

ヤダケ古名。〈和名抄

篦の画像
(1)位置

の【幅/布】

布の幅を数え単位一幅(ひとの)は鯨尺で1尺(約37.9センチ)。

一幅分の布。はぎ合わせた衣や幕などの一部をさすのに用いる。


の【野】

自然のままの広い平らな地。のはら。「野に咲く花」「野にも山にも若葉が茂る」

広々とした田畑。のら。「朝早くから野に出て働く」

動植物を表す名詞の上に付いて、そのもの野生のものであることを表す。「野うさぎ」「野ばら

人を表す名詞の上に付いて、粗野であるという意で卑しめる気持ちを表す。「野幇間(だいこ)」「野育ち

[下接語] 荒(あら)野・荒れ野・枯れ野裾野夏野花野・原野・春野広野冬野焼け野


の【の・ノ】

〔名〕 五十音図第五第五段(ナ行オ段)に置かれ、五十音順第二十五位のかな。いろは順では第二十六位で、「ゐ」のあと「お」の前に位置する。現代標準語発音では、舌の先上の歯茎との間を閉鎖した有声通鼻音 n と母音 o との結合した音節 no にあたる。「の」の字形は「乃」の草体から出た。「ノ」の字形も同じく「乃」の第一画をとったものであるローマ字では、no を当てる


〔名〕 (格助詞「の」の(一)①(ロ)の用法がさらに進んだもの) 活用語連体形、または連体格を示す格助詞「が」を受けて形式名詞として用いられ、「もの」「こと」の意を表わす

曾丹集(11C初か)「人妻我が二つ思ふには馴れこし袖はあはれまされり」

狂言記文蔵(1660)「それがしがすいてよむは、盛衰記


1 〔格助〕

[一] 連体格を示す格助詞体言または体言準ずるものを受けて下の体言にかかる。→語誌(1)(2)

① 下の実質名詞種々の関係(所有所属同格属性その他)において限定修飾する。

(イ) 修飾される実質名詞表現されているもの。

古事記(712)上・歌謡「山処(やまと)(ノ) 一本薄(ひともとすすき)」

源氏100114頃)常夏このごろ世にあらむこと、少しめづらしく、ねぶたさ醒(さ)めぬべからむ、語り聞かせ給へ

(ロ) 修飾されるべき、下の実質名詞省略したもの準体助詞とする説もある。→語誌(3)名詞「の」。

仏足石歌753頃)「薬師は 常(ノ)もあれど」

(ハ) 下の名詞(人を表わす体言)を省略して、呼びかけ用いる。近世現われ用法

歌舞伎油商人廓話(1803)四「コレコレ若い

歌舞伎敵討天下茶屋聚(1832)三「時に、占ひ。〈略〉店を頼みますぞや」

② 下の形式名詞実質内容を示すもの。→語誌(4)

(イ) 形式名詞表現されているもの。

万葉(8C後)五・八九二「綿も無き 布肩衣海松(みる)(ノ)如」

(ロ) 実質を示されるべき、下の形式名詞「ごと(如)」を省略したもの。…のように。

古事記(712)上・歌謡「朝日(ノ) 笑み栄え来て

源氏100114頃)夕顔「例急ぎ出で給て」

[二] ((一)①(イ)の同格表わす用法から転じて) 「…であって」の意を表わす

源氏100114頃)桐壺帝王の上なき位に登るべき相おはします人、そなたにて見れば乱れ憂ふる事やあらむ」

[三] 体言を受け、形容詞語幹体言接尾語「さ」の付いたもの修飾する。

万葉(8C後)五・八六三松浦玉島の浦に若鮎(わかゆ)釣る妹らを見らむ人(ノ)ともしさ

[四] 主格を示す助詞

(イ) 従属句や条件句など、言い切りならない句の主語を示す。

古事記(712)上・歌謡「天なるや 弟棚機(おとたなばた)(ノ) 項(うな)がせる 玉の御統(みすまる) 御統に」

源氏100114頃)夕顔「御けしきいみじき見たてまつれば」

(ロ) 連体形で終わる詠嘆の文や疑問反語推量文中主語を示す。

万葉(8C後)一・一七「しばしばも 見さけむ山を 心なく (ノ) 隠さふべしや」

(10C終)一「むらさきだちたるほそくたなびきたる」

(ハ) 言い切り文の主語を示す。→語誌(5)

古今(905‐914)哀傷・八五四ことならば事のはさへもきえななむみれば涙たぎまさりけり紀友則〉」

好悪感情希望・可能の対象を示す。

万葉(8C後)一一・二五五四「相見ては面隠さるるものからに継ぎ見まく(ノ)欲しき君かも」

[五] 他の格助詞用法通ずといわれるもの。→語誌(6)

万葉(8C後)三・四一九岩戸割る手力もがも手弱女にしあればすべ(ノ)知らなく」

2 〔終助〕 文末にあって活用語連体形を受け、文全体体言化し、詠嘆をこめて確認する。下に間投助詞「さ」「よ」「ね」がつくこともある。上昇イントネーションを伴えば質問文になる。

天草本平家(1592)四「サテサテ ナガナガシイ コトヲ タイクツモ ナウ vocatariattano (ヲカタリアッタ)」

滑稽本浮世床(1813‐23)初「さうなさるのがいいさ」

[語誌](1)(一)(一)用法多く格助詞「が」の用法と重なる。「が」との違いには、形態上、その受ける語が品詞的に「が」の場合より多種あるにかかわらず活用語連体形を受けないこと、意味機能上、関係構成種類が「が」より多いこと、および待遇表現上、古く「が」が親愛軽侮嫌悪などの情を含む表現用いられるのに対し、「の」は疎遠対象崇敬対象にはある距離を保ち、形の上で疎の扱いをするのが常である)に用いられたなどの点が指摘される。待遇表現問題については、日本人にとって重要な「うち」と「そと」との区別意識の面から説明しようとする説がある。すなわち「が」は自己中心とする「うち」なる領域のものに付く助詞、「の」は自己の領域外なる「そと」の部分にあるものにつく助詞であるとする(大野晉日本語をさかのぼる」)。
(2)中世中頃漢文訓読の場から、「あざむかざるの記」と書くような用法成立する。連体形連体表示機能有するから、その下にさらに連体格助詞「の」を用いることは本来あり得ないが、漢文の字面を離れても置字のあることがわかるようにとの配慮から、朱子新注学を奉ずる人々従来不読の置字であった助字「之」を読んだところから生じたもの(小林芳規「『花を見るの記』の言い方成立考」〔文学論‐一四〕)。
(3)万葉二三六」の「いなといへど強ふる志斐能(ノ)が強語(しひがたり)此の頃聞かずて朕恋ひにけり」の例も普通(一)(一)①(ロ) の用法とされるが、「万葉三四〇二」の「日の暮にうすひの山を越ゆる日は背な能(ノ)が袖もさやに振らしつ」、「万葉三五二八」の「水鳥の立たむ装ひに妹能(ノ)らに物言はず来にて思ひかねつも」などとともに、人を表わす名詞に付いて親しみの意を添え接尾語とする説もある。
(4)万葉三五三五」の「己が命(を)を凡(おほ)にな思ひそ庭に立ち笑ます我(ガ)からに駒に逢ふものを」の例に見られるように、活用語連体形を受ける場合(一)(一)②(イ) の用法でも助詞「が」が用いられる。
(5)(一)(四)①(ハ) の用法中古仮名文現われ近世には多数見られるが、助詞「が」のように自由な主格助詞なり切ることはなく、後には再び衰える。なお中世の抄物では、聞き手意識して念を押す助詞「ぞ」の下接した「…したぞ」の形で終わる文が圧倒的多く、「た」までが体言的にまとめられていることが知られ、また近世の例はすべて感動表現であって本質的にはやはり(イ)(ロ)の用法と同様である。
(6)格助詞「を」が撥音「ん」の直後に付いたため音変化した「の」がある。能・狂言平曲などに多くみられる。「虎明本狂言宝の槌」の「こなたのいよいよ大名にならせられて、御ふしんなされう御ずいさうに、ばんじゃうのをとがいたす」など。


〔間投助〕 (語源については補注参照

言い切りの文を受け、あるいは文中文節末にあって、聞き手意識しての感動表わす間投助詞「な」に近い。

神楽歌(9C後)小前張磯良崎「〈本〉磯良が崎に 釣る海人(ノ) 釣る海人(ノ) 〈末〉我妹子がためと 釣る海人(ノ) 釣る海人(ノ)」

*虎寛本狂言文相撲室町末‐近世初)「イヤ、さうは云まいが

② (①から転じて、短い句を重ねて用い場合それぞれの句の下に付けて並列関係であることを表わす

史記抄(1477)八「日本には裳ひの袴なんとと云てひきするは」

[補注]語源については、間投助詞「な」が中世以降「なう・なあ」となり「の・のう」ともなったもの、との説もあるが、既に古代歌謡に例が多く、また「な」とは性格もやや異なるので「な」とは別に間投助詞「の」があったと考えるべきであろう。「風俗歌」の「名取川 幾瀬か渡る や 七瀬とも八瀬とも 知らずや 夜し来しかば あ(ノ)(陸奥風俗)」のような例が一般囃子詞(はやしことば)と扱われるところから知られるように、「の」は本来歌謡性が濃厚である。


の【幅・布】

〔名〕

和語数詞に付けて、布や織物の幅を数え単位織り上げられた布の幅をいい、現今では、普通三センチメートル鯨尺九寸五分曲尺一尺一寸九分)。その幅のままで衣服や幕などを作った場合に、横に何本の布を縫い合わせて使ってあるかを数えるのに、二(ふた)の、三(み)の、などと用いる。〔十巻本和名抄(934頃)〕

浄瑠璃五十年忌歌念仏(1707)中「今日蚊帳祝儀とて萌葱生絹(すずし)六(むノ)七(ななノ)」

一幅分の布をさしていう。仕立て上げられた衣類や幕などの一部をさすのに用いる。

詞花(1151頃)秋・一一五「主や誰しる人なしに藤袴見ればのごとにほころびにけり〈隆源〉」


の【篦】

〔名〕

植物「やだけ(矢竹)」の異名。〔十巻本和名抄(934頃)〕

② 矢の竹の部分矢竹で製した矢柄

梁塵秘抄1179頃)二「本白をくゎうたいくゎうののに矧ぎて宮の御前押し開き無道射させんとぞ思ふ


の【荷】

〔名〕 「に(荷)」の古い形か。

[補注]書紀‐九・神功摂政前」に、地名荷持に対して「此をば能登利(ノトリ)と云ふ」という訓注があり、「万葉二三」の歌の「射等籠荷四間」が「万葉‐二四」の「伊良虞能嶋」と対比して「イラゴノシマ」とよまれるところから、「荷」を「の」といったことは確実であるが、語として用いられた確かな例は「荷前(のさき)」しかない


の【野】

1 〔名〕

平らな地。山に対するもの。

古事記(712)上・歌謡「青山に 鵼(ぬえ)は鳴きぬ さ怒(ノ)つ 雉(きぎし)は響(とよ)む 庭つ鳥 (かけ)は鳴く

荒野。里に対するもの。放置されて低木などの茂ったままになっている地。〔十巻本和名抄(934頃)〕

墓場野辺

本福寺跡書(1560頃)大宮参詣道幸〈略〉夢相之事「荼毗は、ばばよりきたうら三昧へしらすをちらし、野にてのてうしゃううかがい申せば」

野良田畑をさしていう。

浄瑠璃源頼家源実朝鎌倉三代記(1781)六「私は北川村三と申す百姓、野で働いておりましたら」

2語素

動植物表わす名詞の上に付いて、そのもの野生であること、山野自然に生長したものであることを表わす。「のうさぎ」「のいちご」など。

② 人を表わす名詞の上に付いて、粗野である意を込めて、これを卑しむ気持表わす。「の出頭(しゅっとう)」「の幇間(だいこ)」など。

[語誌](一)の上代の用法は「はら(原)」とよく似ているが、古代に「の(野)」と呼ばれている実際土地状況などを見ると、もと、「はら」が広々とした草原などをさすのに対して、「の」は低木などの茂った山裾高原台地状のやや起伏に富む平坦地をさして呼んだものかと思われる


(が)、(の)

大阪弁 訳語 解説
(が)、(の) が、(の) 「が」は主語を表し、後に続く動詞付随する。聞き手が既に知っている内容場合用い現象描写、状態の対象を表す。足が四本付いてる犬飼うてまんねん、あっ穴から汁が出てきよった、大阪弁方言だす、ドーンいう音がして揺れた思たらあっちゅう間に火事や。語句語句とを関連づける大阪人は背が低うて足も短いのに歩くのんだけはえらい速いらしいそうやな。疑問文場合は、疑問詞の後に置かれ、「が」の疑問文肯定答え場合は「が」を用いるが、否定答え場合は「は」を用いる。あの先生大阪弁教えてくれるのんか? せやあの先生教えてれんねん。あの先生教えてくれへん博多弁先生やで。どこが日本の首都名乗り上げんのん? そら京都がやろ。一体何が言いたいねんな? 二人結婚許しやったらどないやっちゅうのんが言いたかってん。見たことない人、気ぃきかんやっちゃ、というように、「が」に置き換えられる「の」も省略する。「が」は「の」の古い形で、「おらがまち」「剣が峰」「夕陽が丘」「体が伸びる」「飯がうまい店」の「が」は「の」に置き換えられる。東京式の標準語以上に、高い確率省略されるが、丁寧に言う場合強調して言う場合省略しない。師匠毎朝6時起きやはる、先生採点をすんねんわかった先生がやで? わたいの作った料理食べられへん言うのんか。「は」と「が」については英文法主語概念とは異なり主語重要性は必ずしも絶対的とはいえはない。駿河で「ん」。


のう、の

大阪弁 訳語 解説
のう、の ねえ 「なあ」よりやや古めかしい言い方で、使用頻度は「なあ」より低い。感動詠嘆の意を表す。あかんのう、つかんのうすまなんだのう、すまんの、など。西日本東日本日本海側で使われる。


ん、の

大阪弁 訳語 解説
ん、の 所有者所属を表す。鼻音前にくる場合など、「なか」「とこ」などの前で「ん」に変化、または脱落する。わたいは浪花中学校生徒だす、川ん中の、わてとこの書類社長とこ置いときます、子供時分そない思とりました、など。“きんののきょうやないかい”のように、特定の使い方をする場合は略さない。琉球で「ぬ」。


方言味・解
格助詞)①~の。〔所有格〕 ②~が。〔主格

  1. 芸人通り符牒にして、二といふ数量を表す。通り符牒参照せよ(※巻末通り符牒参照)。〔符牒
  2. 二。〔芸人

分類 符牒芸人


  1. 古本屋米屋魚屋小物小魚)の符牒にして五といふ数量を表す。通り符牒参照せよ(※巻末通り符牒参照)。〔符牒
  2. 五。〔魚商
  3. 五。〔米屋
  4. 五。〔古本屋

分類 古本屋符牒米屋魚商


  1. 小間物店通り符牒にして七といふ数量を表す。通り符牒参照せよ(※巻末通り符牒参照)。〔符牒
  2. 七。〔小間物屋

分類 小間物屋符牒


読み方:の

  1. 四。〔瀬戸物商〕

分類 瀬戸物


読み方:の

  1. 茶店通り符牒にして、一といふ数量を表す。通り符牒参照せよ(※巻末通り符牒参照)。〔符牒
  2. 一。〔商〕

分類 符牒


読み方:の

  1. 上野駅ノ意デモサカ普通用フル隠語

分類 掏摸

隠語大辞典は、明治以降の隠語解説文献や辞典、関係記事などをオリジナルのまま収録しているため、不適切な項目が含れていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ

読み方

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/04 18:02 UTC 版)

五十音と撥音




「の」の続きの解説一覧

出典:『Wiktionary』 (2020/05/05 23:50 UTC 版)

発音

名詞:

  1. 矢と竹の間の部分矢柄
  2. やだけ

名詞:形式名詞

  1. ~のもの。
    • が見つからない。
    • アルミは軽い。
    • あの店安くてうまい。
  2. (口語) のほう。比較を示す。
    • これがおいしい。
  3. 人や動物など。
  4. もの。
  5. こと。
    • うるさく騒ぐはやめて。
  6. ときや場所状況など。
  7. 理由根拠強調する。口語ではんも使われる。下に「だ」「です」「で」を接続する。
    • あなたが言っていたです。
    • これは失敗だ。
    1. 口語疑問文では多用される。
      • どこへ行くですか。
      • が行けばいいか。
  8. すべきであることや指示命令を表す。口語ではんも使われる。下に「だ」「です」「で」を接続する。
    • もっと早く走るだ。でないと遅れるぞ。
    • あんなことをするではなかった。
  9. (主に用言につけて列挙する。
    • 狭い暗いって文句ばかりつける。
    • 言った言わない揉めていた。

助詞

格助詞

  1. 所有属性などで、後にくる言葉限定する。
  2. 具体的な名詞属性や状態を示す修飾節の中で、に代わって主語や一部の構文では目的語を示す。[1]
  3. 九州方言主語や一部の構文では目的語を示す。
  4. 助詞について体言修飾する機能を担う。
  5. 上の語と下の語が同格であることを表す。
    1. 悪態をつくときに用いられる表現
  6. 上の語が下の語によってさらに修飾を受ける。
  7. 名詞述語文が体言修飾する場合において、連体形語尾同等機能を担う。である。という。
    1. 述部動詞形容詞または動詞接尾辞のするを省略した名詞述語文(いわゆる「うなぎ文」)が体言修飾する場合において、連体形語尾同等機能を担う。
派生語
  • んぼう
  • んち

終助詞1

強調用法から「だ」または「か」を省略したもの由来

  1. 下降調の発音で)軽い断定
    • 私、この字読めない
    • ふうん、そうだったね。
  2. 上昇調の発音で)疑問
  3. (強いイントネーションをおいて命令

終助詞2

  1. 西日本方言詠嘆念押しなどを表す。のう。な。ね。
    • そろそろ出かけようか

翻訳

接尾辞

  1. (古)氏のあとにつけ名とつなぐ小辞
  2. (古)氏や屋号などにつけ呼びかけ用いる。

参考文献





※ご利用のPCやブラウザにより、漢字が正常に表示されない場合がございます。
Copyright © KANJIDIC2 - the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group(EDRDG), used in conformance with the Group's licence. Copyright © 1991-2010 Unicode, Inc. All rights reserved. Stroke Order Diagrams(SODs) licensed from © Kanji Cafe.



のと同じ種類の言葉


品詞の分類

格助詞    の    
終助詞ばい  やあい  の  いのう  かな

英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

「の」に関係したコラム

  • 株式分析のニックMネクストムーブとは

    株式分析ニックMネクストムーブとは、ボリンジャーバンドとケルトナーチャネルズ2つテクニカル指標によってトレンドを探し出すためテクニカル指標です。テクニカル指標ボリンジャーバンド特徴として、...

  • FXやCFDのチャートクラフト方式とは

    FXやCFDチャートクラフト方式とは、ポイントアンドフィギュアでトレンドラインを引く方法ことです。チャートクラフト方式は考案者コーエン名をとって、コーエン方式ともいいます。チャートクラフト方式...

  • FXやCFDの平均足の差とは

    FXやCFD「平均足差」とは、前日平均足価格と当日価格とことです。平均足差は、Information Internet Ltdが開発したソフトウェア「Market Maker」テク...

  • 株式やFX、CFDのボックス理論とは

    株式やFX、CFDボックス理論(Box Theory)とは、相場もみ合い状態における売買戦略ことで、ニコラス・ダーバス(Nicolas Darvas)によって考案された理論です。ボックス理論では...

  • FXやCFDのTRIXシグナルとは

    FXやCFDTRIXとは、指数平滑移動平均(EMA、Exponential Moving Average)を元に算出されるオシレーター系テクニカル指標ことです。Triple Exponentia...

  • 株式近接率とは

    株式近接率とは、現在株価が高値、安値、ストップ高、ストップ安それぞれにどこまで接近しているかをパーセンテージで表したもです。高値、安値、ストップ高、ストップ安いずれか株式近接率値が小さい...

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「の」の関連用語

1
38% |||||

2
38% |||||

3
38% |||||

4
38% |||||

5
38% |||||

6
38% |||||

7
38% |||||

8
38% |||||


10
36% |||||

ののお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



ののページの著作権
Weblio 辞書情報提供元は参加元一覧にて確認できます。

  
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
全国大阪弁普及協会全国大阪弁普及協会
Copyright (C) 2000-2021 全国大阪弁普及協会 All Rights Reserved.
博多弁推進会博多弁推進会
©1999-2021 博多弁推進会
原色大辞典原色大辞典
Copyright © 1997-2021 colordic.org All Rights Reserved.
皓星社皓星社
Copyright (C) 2021 株式会社皓星社 All rights reserved.
EDRDGEDRDG
This page uses the JMnedict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのの (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
Text is available under Creative Commons Attribution-ShareAlike (CC-BY-SA) and/or GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblioに掲載されている「Wiktionary日本語版(日本語カテゴリ)」の記事は、Wiktionaryの (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、Creative Commons Attribution-ShareAlike (CC-BY-SA)もしくはGNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。
漢字辞典
Copyright © KANJIDIC2 - the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group(EDRDG), used in conformance with the Group's licence.
Copyright © 1991-2010 Unicode, Inc. All rights reserved. Distributed under the Terms of Use in http://www.unicode.org/copyright.html.
Stroke Order Diagrams(SODs) licensed from © Kanji Cafe.

©2021 GRAS Group, Inc.RSS