や‐しま【八洲/八島】
やしま【屋島】
八島
八島
八島
八島
八島
八島
八島
八島
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/07 13:52 UTC 版)
八島・八洲(やしま)、八島(はちとう)は、 日本の呼称(雅称)の一つ。
日本神話においては八は聖数とされた。また漠然と数が大きいことを示すことにも用いられており、「多くの島からなる国」である。「しま」には島に加え縄張りの意味もある。
地名
- 神話上の地名
- 八島国・八洲国 - 『古事記』で夜斯麻久爾(やしまぐに)の意。淡路、伊豫之二名島、隱伎之三子島、筑紫、伊岐、対馬、佐渡、大倭豊秋津島など「八つの島」の総称。
- 大八島・大八洲 - 『日本書紀』・『続日本紀』で大八島国(おおやしま ぐに)の意。淡路洲(あわじ しま)、大日本豊秋津洲(おおやまと とよあきづ しま)、伊豫二名洲(いよ ふたなの しま)、筑紫洲(つくししま)、億岐洲(おきの しま)・佐渡洲(さど しま)、越洲(こしの しま)、大洲(おおしま)[注釈 1]、吉備子洲(きびのこ じま)。
- 島名
- 河川名・湖沼名
- 八島川 (曖昧さ回避)
- 八島ヶ原湿原 - やしまがはら。長野県
- 町字名
- 八島町 (曖昧さ回避)
- 玉島八島 - 岡山県倉敷市
- 八島 (上関町) - 山口県熊毛郡上関町
- 八島 (糸島市) - 福岡県糸島市
- 八島 (熊本市) - 熊本県熊本市西区
人物
事物
- 八島陵 - 奈良県
- 八島塚古墳 - 大阪市
- 八島神社 (鹿児島県) - 鹿児島県肝属郡南大隅町佐多伊座敷。八島神、やしまのかみ
- 八島神社 (長野県) - はちとう。長野県上伊那郡辰野町赤羽西林。
- 八島神社 (奈良県) - やしま。奈良県北葛城郡広陵町笠。
- 八島手神社 - やしまて。静岡県田方郡函南町丹那(八島士奴美神)。
- 八島大明神(栃木県) - 下野国都賀郡(栃木市惣社町)。大神神社(おおみわ)、室の八嶋大明神、下野惣社大明神、惣社六所大明神、六所明神とも言う。第10代天皇の皇子豊城入彦命(とよきいり ひこ)による。延喜式内社。松尾芭蕉が読んだ。
- 八島神社 (秋田県) - やつしま。にかほ市象潟町字象潟島。豊岡姫命。『八津島大権現縁記』。
- 八島 (能) - 能楽作品の一。世阿弥作。
- 八島 (曲) - 幸若舞の曲名。
- 八島日記 - 『嬢景清八島日記』(むすめ かげきよ やしま にっき)。人形浄瑠璃、歌舞伎の作品。。
- 八島 (戦艦) - 日本海軍の戦艦。富士型戦艦の2番艦。イギリスで建造。
関連項目
脚注
- 注釈
八島(やつしま)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/29 15:42 UTC 版)
「終末少女幻想アリスマチック」の記事における「八島(やつしま)」の解説
300年前の吉原のお職女郎。誰かに呼ばれて魄が目覚める。「やるきばこ2」の追加シナリオに登場。
※この「八島(やつしま)」の解説は、「終末少女幻想アリスマチック」の解説の一部です。
「八島(やつしま)」を含む「終末少女幻想アリスマチック」の記事については、「終末少女幻想アリスマチック」の概要を参照ください。
八島
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/11 04:30 UTC 版)
玉島地域の中央北部に位置する。山陽本線から南側一帯から北部丘陵南麓にあたり、平野部が大半を占める。道越同様近世初頭まで海域であった。海域には七島(ななしま)と呼ばれる七つの小島があった。江戸時代初頭まで沿岸部であった現在の八島北部の丘陵南麓部は、亀山村(かめやまそん)と呼ばれ、上竹村(現在の浅口市金光町)の枝村であった。 寛文年間から、岡山藩主・池田家の主導で、干拓による新田開発が行われ、寛文元年に上竹新田、同12年に前述の道越新田、および島地新田、さらには七島新田が相次いで完成した。また同年に岡山藩より鴨方村に陣屋を構える岡山新田藩(後の鴨方藩)が立藩することとなり、同時に七島・島地・道越・上竹の各新田は岡山新田藩領に移った。なお、亀山村は岡山藩領のままであった。 明治になると、明治10年に亀山村と七島村が合併、八島村(やしまそん)を新設した。七島村に亀山の1村が加わったので、7に1を足して八島としたのが地名の由来である。明治22年に隣接する道越村と合併し、江戸時代の岡山藩主・岡山新田藩主の池田氏に由来して池田村を新設した。八島は同村の大字となる。その後は、道口村と合併し、富田村となり、さらに玉島市を経て新しい倉敷市となり、現在に至っている。 江戸期より稲作を中心とした農業が盛んである。現在も広大な平野部を中心に田畑が広がるが、玉島の中心に近いことや、国道2号線などの主要幹線道路が通ることなどから、道路周辺を中心に商店・企業・住宅も多くなっている。主要産物はコメの他、ムギ、モモ、ブドウ、ビワ、ナシなど。近年は少なくなったが、かつては葉タバコや除虫菊の生産も多かった。 亀山には、玉依姫を祀る神前(かんざき)神社があり、その後背の畑に古代の土器の窯跡が見つかっており、そこで発見された土器の破片は亀山式土器と呼ばれる。
※この「八島」の解説は、「富田 (倉敷市)」の解説の一部です。
「八島」を含む「富田 (倉敷市)」の記事については、「富田 (倉敷市)」の概要を参照ください。
「八島」の例文・使い方・用例・文例
- >> 「八島」を含む用語の索引
- 八島のページへのリンク