鳥取神とは? わかりやすく解説

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鳥取神

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/24 14:05 UTC 版)

鳥取神

神祇 国津神
全名 鳥取神(トトリノカミ)
別名 鳥耳神、鳥甘神
神格 神事の神
八島牟遅能神
配偶者 大国主神
鳥鳴海神
記紀等 古事記
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鳥取神(トトリ)は日本神話に登場する女神鳥耳神(トリミミ)、鳥甘神(トリカイ)ともする。

概要

『古事記』にのみ登場する国津神。八島牟遅能神の娘であり、大国主神の六番目の妻。名称は鳥取神の他に、鳥耳神(トリミミノカミ)、鳥甘神(トリカイノカミ)などとも表記する。

古代日本において鳥は人間の霊魂を運ぶと考えられ、その鳥を捕まえることは神事であり、名義は「鳥を捕まえること」と考えられる[1]

系譜

大国主の系図(『古事記』による)。青は男神、赤は女神、黄は性別不詳

八島牟遅能神の娘で、大国主神との間に鳥鳴海神をもうけた。

参考文献

  1. ^ 西宮一民「付録 神名の釈義」『新潮日本古典集成 古事記』新潮社、2014年、381頁。

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