む‐ぎ【無×愧】
むぎ【麦】
武芸
牟伎
牟岐
麦
ムギ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/08/19 14:51 UTC 版)


麦(むぎ)とは、コムギ、オオムギ、ライムギ、エンバクなど[1]外見の類似するイネ科穀物やその子実の総称[2]。ただし、単に「麦」というときはオオムギとコムギを言うことが多い[2]。
名称と範囲
範囲
麦類にはコムギ、オオムギ、ライムギ、エンバクなどを含む[2]。英語には、多くの種類を総称した日本語の「ムギ」に相当する表現はなく、種類によってbarley(大麦)、wheat(小麦)などと使い分けられている。
農林水産省の統計では、オオムギをカワムギとハダカムギに分け、コムギとともに「三麦」としている[2]。また、オオムギから二条大麦(ビールムギ、Hordeum distichum)を分けて四麦(よんばく)として扱っている[2]。
二年草であることから、去年草(こぞくさ)という異称がある。
名称に「ムギ」や「バク」の付く植物
…ムギ・…バクと呼ばれる植物は、イネ科イチゴツナギ亜科に広く分布している。コムギ、オオムギ、ライムギ、エンバクはいずれもこの亜科に属する。ただし例外的にハトムギはキビ亜科で、コムギやオオムギよりススキやトウモロコシに近縁である。
必ずしも種子を食用・飼料用とするとは限らず、牧草として栽培されたり、雑草として自生したりするものもある。
脚注
関連項目
- テル・アブ・フレイラ遺跡 - 最古の小麦とライ麦が発見されている
- 麦秋 - ムギの収穫期である初夏を表す言葉。夏の季語。
- 貧乏人は麦を食え
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ムギ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/07 22:22 UTC 版)
「牧場物語 ハーベストムーン」の記事における「ムギ」の解説
ヨーデル牧場の主。孫のメイと二人暮し。家畜や家畜の餌、薬などを売ってくれる。定休日はマザーズヒルの温泉にいる。
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「ムギ」の例文・使い方・用例・文例
- ムギセンノウは薄いピンクの花をつける。
- ホソムギは主に牧草に使われる。
- 練り伸ばされ、ひかれたオートムギからできる食事
- ライムギの粉・糖みつ・オレンジの皮で作った、イーストでふくらませた、しっとりとした香りのよいパン
- 英国のオペレッタの作曲家で、歌劇台本作者のウイリアムギルバートと協力した(1842年−1900年)
- ムギセンノウを含むナデシコの属
- カラスムギ
- ヨーロッパ南部とアジア南西部のカラスムギ
- 現代栽培されているカラスムギの原種と考えられている地中海のカラスムギ
- 高い房のある多年生の草(例えばハマニンニクまたはエゾムギ)
- 北アメリカのハマムギ
- 長い逆立っている芒がある草の生い茂ったホソムギ
- 北半球の温帯と南アメリカの一年生から多年生の草:オオムギ
- オオムギの穀粒
- 北アメリカ西部原産の一年生のオオムギで、米国南部と熱帯アメリカに広く分布する
- ネズミムギ
- 蒸したオオムギを平たく押しつぶして乾かした食品
- イネやムギを刈り取ったあとに残る株
- イネやムギなどの作物の伸びた高さ
ムギと同じ種類の言葉
- >> 「ムギ」を含む用語の索引
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