原種とは? わかりやすく解説

げん‐しゅ【原種】

読み方:げんしゅ

栽培用の種子をとるためにまく種子

動植物品種改良して飼育・栽培する際のもととなる種類また、祖先型の種類


原種

品種改良されていない野生植物野生のままで十分観賞価値のあるものもある。

原種

自生地原生地)に自然のままに存在する、未交配の種(野生種山採り株)。
②①同種交配から育てた実生苗シードリング)。

原種

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/12/30 02:53 UTC 版)

原種(げんしゅ)には、次の2通りの意味がある。




「原種」の続きの解説一覧

原種

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/06 09:30 UTC 版)

ブルー リフレクション 幻に舞う少女の剣」の記事における「原種」の解説

古来から存在する世界管理者、及び管理者候補である上位存在。名前はセフィロトの樹構成するセフィラから付けられている。巨大な姿をしており、指輪を持つ人間にしか視認することができない作中では神とも呼ばれている。

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原種

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セントポーリア」の記事における「原種」の解説

原種の分類に関して様々な議論があるが、ここでは最も一般的な24種を紹介する。ここに記した以外にも数種の変種知られている。 イオナンタ Saintpaulia ionantha H. Wendl. 最初に発見されセントポーリアで、タンザニア生息する通常、花は紫色だが、白色花を咲かせる変異種「ホワイト・イオナンタ」が知られている。なお、種小名のionanthaとは、ギリシャ語で「スミレのような」の意。 インコンスピキュア S. inconspicua B.L. Burtt タンザニアウルグル山地生息インターメディア S. intermedia B.L. Burtt タンザニアのウサンバラ山地東部生息オービキュラリス S. orbicularis B.L. Burtt タンザニアのウサンバラ山地西部生息オービキュラリス・パープレア S. orbicularis var. purpurea B.L. Burtt タンザニアのウサンバラ山地西部生息。オービキュラリスの変種グランディフォーリア S. grandifolia B.L. Burtt タンザニアのウサンバラ山地西部生息種小名grandifoliaは「大きな」の意。 グロッティ S. grotei Engler タンザニアのウサンバラ山地東部生息ゲッツアーナ S. goetzeana Engler タンザニアウルグル山地生息コンフューサ S. confusa B.L. Burtt タンザニアのウサンバラ山地とヌグル山地生息種小名confusaはconfusion混同)に由来以前他の種混同されていたことによるシュメンシス S. shumensis B.L. Burtt タンザニアのウサンバラ山地西部生息テイテンシス S. teitensis B.L. Burtt ケニアテイタ丘陵生息種小名teitensisは、生息地であるテイタ丘陵(Teita Hills)に由来ディフィシリス S. difficilis B.L. Burtt タンザニアのウサンバラ山地東部生息ディプロトリカ S. diplotricha B.L. Burtt タンザニアのウサンバラ山地東部生息種小名のdiplotrichaは、「多数の毛」の意であり、多数毛が生えていることによるトングエンシス S. tongwensis B.L. Burtt タンザニアのウサンバラ山地東部のトングエ山に生息種小名tongwensisは、生息地であるトングエ山(Mt. Tongwe)に由来ニチダ S. nitida B.L. Burtt タンザニアのヌグル山地生息プシラ S. pusilla Engler タンザニアウルグル山地生息ブレビピローサ S. brevipilosa B.L. Burtt タンザニアのヌグル山地生息ベルチナ S. velutina B.L. Burtt タンザニアのウサンバラ山地西部生息ペンジュラ S. pendula B.L. Burtt タンザニアのウサンバラ山地東部生息するペンジュラ・キザレ S. pendula var. kizarae B.L. Burtt タンザニアのウサンバラ山地東部生息するペンジュラの変種種小名kizaraeは、初め発見された場所がキザラ(kizara)だったことに由来マグンゲンシス S. magungensis E. Roberts タンザニアのウサンバラ山地東部生息2種類変種知られている。 マグンゲンシス・ミニマ S. magungensis var. minima B.L. Burtt タンザニアのウサンバラ山地東部生息する。マグンゲンシスの変種マグンゲンシス・オキシデンタリス S. magungensis var. occidentalis B.L. Burtt タンザニアのウサンバラ山地西部生息する。マグンゲンシスの変種ルピコーラ S. rupicola B.L. Burtt ケニア南部平地生息

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原種

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/20 05:23 UTC 版)

カンナ科」の記事における「原種」の解説

ダンドク (Canna indica var. orientalis) が園芸種の原種であるとされる

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/16 04:19 UTC 版)

ジュウシマツ」の記事における「原種」の解説

コシジロキンパラ (Lonchura striata) の一亜種であるチュウゴクコシジロキンパラ (Lonchura striata swinhoei) が、ジュウシマツの原種と考えられている。江戸時代中国から日本輸入されたものが、品種改良されて生み出されたとされている。 ジュウシマツは同じカエデチョウ科キンパラ属Lonchura)に含まれる種のうちコシジロキンパラキンパラギンパラヘキチョウなどとはかなりの近縁にあたり、これらの野鳥とは交配によって繁殖力のある子孫を残すことが可能である。それを利用しヨーロッパで日本とは異な系統ジュウシマツ品種産出されている。

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原種

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/17 09:24 UTC 版)

オダマキ属」の記事における「原種」の解説

Aquilegiabarnebyi Aquilegiabrevistyla Aquilegiabuergerianaヤマオダマキvar. buergeriana f. flavescens(キバナノヤマオダマキ) var. oxysepala(オオヤマオダマキ) Aquilegiacaerulea Aquilegiacanadensis(カナダオダマキ) Aquilegiachrysantha(キバナオダマキ) Aquilegiadesertorum Aquilegiaelegantula Aquilegiaeximia Aquilegiaflabellata(本種のvar. flabellata が狭義オダマキvar. pumila(日本にはミヤマオダマキ分布する) Aquilegiaflavescens Aquilegiaformosa(ニシキオダマキ) Aquilegiagrahamii Aquilegiajonesii Aquilegiakarelini Aquilegialaramiensis Aquilegialongissima(ツメナガオダマキ) Aquilegiamicrantha Aquilegiapubescens Aquilegiasaximontana Aquilegiascopulorum Aquilegiaschockleyi Aquilegiatriternata Aquilegiavulgarii(セイヨウオダマキAquilegia Okako なお、ヒメウズはこの属に含めことがある

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/27 07:53 UTC 版)

シャコバサボテン」の記事における「原種」の解説

現在の様々な園芸品種群は以下の種(しゅ)が元になっているが、 ・スクルンベルゲラ・トルンカタ(Schlumbergera truncata (Haw.) Moran, 1953)が最も重要な原種であり、この原種にシャコバサボテン名付けられたが(狭義の意味で)、これが以下に示す園芸品種群の基礎になったもので、現在は複数の原種の遺伝子取り込んで作出された雑種群に対して総称的にシャコバサボテン」(広義の意味で)と呼ばれている。カニバサボテンカニサボテンともいい、『牧野日本植物圖鑑』ではシノニムの Zygocactus truncatus (Haw.) K.Schum. が「かにさぼてん」として紹介されている。他に関与した原種としては、 ・スクルンベルゲラ・ルッセリアナ(和名:カニハサボテン / 仙人掌)(Schlumbergera russeliana (Hook.) Britton et Rose, 1913)があり、シヤコバサボテンと分布域重なるのだが、自生地標高異なり、シヤコバサボテンが秋-冬咲きなのに対して、本種は春咲きである。ルッセリアナはギザギザ少な小判型の茎節特徴である。遅咲き園芸品種遺伝形質は本種に起因している。こちらの方にシャコバサボテンという和名が当てられている場合もある。 ・スクルンベルゲラ・×バックレイ(Schlumbergera × buckleyi (T.Moore ) D.R. Hunt, 1969)と1969年学術命名記載されている。これは、シャコバサボテンとカニハサボテンの自然交雑種両者の特徴を持つもので、開花期様々な子に分離する。この親同士組み合わせ人為的に再現したものを使用して昭和後期発展したクリスマス・カクタス」と慣用的称される初期園芸品種群を形成した。 ・スクルンベルゲラ・オプンチオイデス(Schlumbergera opuntioides (Loefgr. et Dusén) D.R. Hunt, 1969)をシュルンベルゲラ・×バックレイに交配したものは春咲き傾向が強いが、この雑種群を基に花が12月近辺開花するものを選抜した一群商品名としてデンマーク・カクタス」と呼び市場流通しており、これらの雑種群が現代園芸界の主流品種群である。但し、この原種自体一般に普及していない。 ・スクルンベルゲラ・オルッシキアナSchlumbergera orssichiana Barthlott et McMillan, 1978)は大型で、四季咲き性があるが、オルッシキアナを「デンマーク・カクタス」に交配されたものも存在し、これらの雑種群は、超早咲き、夏咲き、花の大型化などの形質受け継ぐ。これらの雑種群は「チバ・シリーズ」と名付けられている。ただ、オルッシキアナを交配使用すると夏咲き品種すら作出できるが、商品性薄く一般に普及しなかった。オルッシキアナ自体観賞価値は高いが、日本夜間の蒸し暑さに弱い弱点があり、この原種自体一般に普及していない。 S. truncata S. russelliana S. opuntioides

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原種

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/02 00:46 UTC 版)

シリアスレイジ」の記事における「原種」の解説

TDHによって変化していない動物

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原種

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/05/14 08:01 UTC 版)

パフィオペディルム」の記事における「原種」の解説

多くの原種がそのまま栽培されている。中でも大輪花咲きのロスチャイルディアナム Paph. lothschildianum と、丸みのあるピンク花のデレナティイ Paph. delenatii は人気高く前者キング後者クイーン称する場合もある。

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原種

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/02/12 23:51 UTC 版)

カリスタ系」の記事における「原種」の解説

D. aggregatum アグレガタム:太短い偽球茎1枚着ける。花は黄色古くからこの名で呼ばれたものは、現在では複数種に分けられている。 D. bronckarttii ブロンカッティ:デンシフローラムに似て、花は淡い紫色D. farmeri ファーメリ:根本細く先の太った偽球茎3枚程度着ける。花は白からピンク唇弁中心黄色D. densiflorum デンシフローラム:角張った偽球茎葉数着ける。花は白い花弁に黄色唇弁D. thyrsiflorum シルシフォーラム:デンシフローラムに似てより大きく、花は黄色

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原種

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/15 06:14 UTC 版)

モンスターハンターのモンスター一覧」の記事における「原種」の解説

通常のモンスターのこと。亜種登場してから、区別して呼ばれるようになった

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原種

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/20 13:53 UTC 版)

ヘレボルス」の記事における「原種」の解説

有茎種Helleborus argutifolius(ヘレボルス・アルグティフォリウス) - 鋭い鋸をもつの意(Helleborus corsicus)。自生地フランスコルシカ島、イタリアサルデーニャ島。花色黄緑。 コダチクリスマスローズ(キダチフユボタン) Helleborus foetidus - 悪臭のあるの意。自生地イギリスフランススペインポルトガルイタリアなど。花色は黄〜緑、赤のリップ乗ることも。 Helleborus lividus - 青みがかった灰色の意。自生地はスペインマジョルカ島。花色は緑〜小豆色中間種クリスマスローズフユボタンHelleborus nigerヘレボルス・ニゲルH. n. subsp. niger - 黒の意。自生地イタリアスロベニアオーストリアスイスクロアチアドイツ花色は白〜赤。 H. n. subsp. macranthus - 大きいの意。自生地上記混同される花色は白。 Helleborus vesicarius - 膀胱似たの意。自生地トルコシリア花色は緑に海老茶の縞。 無茎種Helleborus abruzzicus - イタリアアブルッツォ州由来自生地イタリア花色は緑。 Helleborus atrorubens - 濃赤色の意。自生地スロベニアクロアチア花色赤紫〜紫〜緑、小豆色臙脂。 Helleborus bocconei - イタリア人修道士パオロ・ボッコネ由来自生地イタリアシチリア島花色は緑〜黄緑。 Helleborus croaticus - クロアチア由来自生地クロアチア花色は紫〜緑。 Helleborus cyclophyllus - 丸いの意。自生地ギリシャマケドニアなど。花色は緑〜黄緑。 Helleborus dumetorum - が多い場所の意。自生地スロヴェニアハンガリーオーストリアルーマニアクロアチアなど。花色は緑、ホワイトエッジ。 Helleborus ligurucus - イタリアリグーリア地方由来自生地イタリア花色は緑〜緑白。 Helleborus malyi (Helleborus torquatus Montenegro) - 自生地モンテネグロ花色は緑〜紫。 Helleborus multifidusH. m. subsp. mulutifidus - 多数分かれたの意。自生地イタリアモンテネグロボスニア・ヘルツェゴビナクロアチアなど。花色は緑〜黄緑H. m. subsp. hercegovinus - ヘルツェゴビナ由来自生地ボスニア・ヘルツェゴビナなど。花色は緑〜黄緑H. m. subsp. istriacus - イストリア地方由来自生地イストリアなど。花色は緑〜黄緑。 Helleborus occidentails - 西方の意。自生地フランスドイツスペインなど。花色は緑〜黄緑。 Helleborus odorus - 香りのよいの意。自生地ハンガリースロヴェニアルーマニアなど。花色は緑〜黄。 ハルザキクリスマスローズ(ヒメフユボタン、レンテンローズHelleborus orientalisヘレボルス・オリエンタリスH. o. subsp. orientalis - 東洋東方の意。自生地トルコグルジアウクライナ花色は白〜アイボリーピンクH. o. subsp. guttatus - 斑点のあるの意。自生地ウクライナ花色は白〜アイボリースポットH. o. subsp. abchasicus - アブハジア由来自生地グルジアアブハジア)。花色ピンク〜紫。 Helleborus purpurascens - 紫色の意。自生地ハンガリールーマニアポーランドなど。花色は灰紫。 Helleborus serbicus or Helleborus serbicam (Helleborus torquatus Serbia) - セルビア由来自生地セルビア花色は紫〜緑。 Helleborus thibetanus - 1869年フランス宣教師ダヴィッド神父によって四川省宝興発見された。種小名チベット由来自生地中国四川省甘粛省湖北省陝西省標高800から1500冷涼な地に生える。花色は白〜ピンクと幅がある。自生地では雪解け後すぐに開花する。 Helleborus torquatus - 襟飾りの意。自生地ボスニア・ヘルツェゴビナクロアチアモンテネグロセルビアなど。花色は緑〜紫、ベイン。 アサギフユボタン Helleborus viridis - 緑色の意。自生地スイスフランスイタリアなど。花色は緑。

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原種

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/09 10:43 UTC 版)

バナナ」の記事における「原種」の解説

バナナの原種はマレーヤマバショウ(M. acuminata)とリュウキュウバショウ(M. balbisiana)である。現代ではこの2種食用はされないが、栽培種バナナマレーヤマバショウ二倍体ゲノム構成AA)およびリュウキュウバショウ二倍体ゲノム構成BB)のどちらかまたは双方ゲノム保有する奇数倍数体であるものが大部分で、ゲノム構成違いによって分類されることがある三倍体などの奇数ゲノム構成のため、減数分裂正常に進行せず配偶子形成異常になるため栽培バナナ不稔となる。

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原種

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/16 08:31 UTC 版)

シコクビエ」の記事における「原種」の解説

栽培化が行われたのは東アフリカ高地推測されている。 昔から中尾佐助によればタンガニーカ辺」及川一也によればエチオピア辺」に野生するe.africanaが原種と考えられてきたが、後年シコクビエと同じ4倍体で染色体数2n=36野生種アフリカ発見され1994年シコクビエ亜種として Eleusine coracana Gaertn. subsp. africana ( Kenn.-O'Byrne ) K.W.Hilu & J.M.J.de Wet命名され、これがゲノム詳細な分析などによってシコクビエの原種であることが確定した。ただ、アフリカ起源ゆるがないものの、2000年入り1960年代から「交配して不稔性の種ができる」ために疑問とされていた、その祖先野生種へ同じオヒシバ属で2倍体で染色体数が2n=18の最も近縁オヒシバ E. indica (L.) Gaertn. が何らかの形で入っている可能性示唆されている。

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原種

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/12/13 01:36 UTC 版)

デンファレ系」の記事における「原種」の解説

以下の二種が代表的な交配親である。デンファレ系交配種花の特徴も、これら二種の特徴色濃いものが多い。 D. phalaenopsis デンドロビウム・ファレノプシス チモールその周辺諸島分布。この種を使った交配品は45000にも達する。 キュー王立植物園分類によれば2017年現在、後種D. bigibbum デンドロビウム・ビギバムの変種Dendrobium bigibbum var. superbum)のシノニムとされるD. bigibbum デンドロビウム・ビギバム オーストラリア北部からニューギニア分布。前種とよく似て分類上の混乱もある。特に種内変異のコンパクツム compactumは、小型品を作るための交配親としても重宝され、この種を使った交配品は10000にも達する。 それ以外交配親として使われるものにD. gouldii、D. antennatum、D. macrophyllum、D. canaliciculatumなどがあり、これらは全体の姿は上記二種に似るものの、花は花弁細長いものやねじれたものなど多様であり、それらの特徴反映した品種作られている。 D. antennatum D. macrophyllum さまざまな花色デンファレ系 花色としては赤紫ピンク・白が多く、緑や黄色品種作られている。青はごく淡いものしかなく、赤色系はほとんどない

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