ハダカムギとは? わかりやすく解説

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はだか‐むぎ【裸麦】

読み方:はだかむぎ

オオムギ変種。実と籾(もみ)が離れやすい。実は食用、馬の飼料となる。主に関西地方から西で栽培ぼうずむぎ


オオムギ

オオムギ
科名 イネ科
別名: ハダカムギ
生薬名: ダイバク大麦
漢字表記 大麦
原産 トルコ イラン
用途 栽培品種六条麦二条麦がありますビタミンBを含むため、押し麦として脚気予防に米と混食ます。麦芽より水飴作ります
学名: Hordeum vulgare L.
   

裸麦

読み方:ハダカムギ(hadakamugi)

大麦品種


裸麦

読み方:ハダカムギ(hadakamugi)

麦の種類一つ

季節

分類 植物


ハダカムギ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/02/05 02:16 UTC 版)

ハダカムギ(裸麦、英語: Naked barley, hulless barley学名Hordeum vulgare var. nudum)は、オオムギの粒の皮裸性(実と皮の剥がれやすさ)に着目した系統名の一つで、オオムギの品種のうち実(穎果)が皮(内外穎)と癒着せず容易に離れるため、揉むだけで皮が剥けてつるつるした実が取り出せる品種群のことをいう。これに対して、実が皮と癒着しているため、揉んでも皮が剥がれない品種群はカワムギ(皮麦)という。分類上は、ハダカムギはオオムギの原種に近いカワムギの突然変異が固定されてできたオオムギの変種である。ハダカムギの栽培品種のほとんどは穂に小花が6条ずつ並んでつく六条オオムギで、穂に小花が2条ずつ並んでつく二条オオムギ(主にビールの原料になるのでビールムギとも呼ばれる)の栽培品種は大半がカワムギである。ハダカムギにはコメと同様にうるち性の品種以外にもち性の品種のもち麦がある。ハダカムギは食用や家畜飼料用に栽培されている。




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