カステラとは?

Weblio 辞書 > 同じ種類の言葉 > 食物 > 菓子 > カステラ > カステラの意味・解説 

カステラ


カステラ

〔名〕 (ポルトガルo de Castella から)((カステーラ・カステイラ))

① 泡(あわ)立て鶏卵小麦粉砂糖などを混ぜて、天火焼いた菓子天正年間(一五七三‐九二)にポルトガル人長崎製法伝えたものが、次第改良されたもの。

太閤記(1625)或問下戸には、かすていら、ぼうる、〈略〉こんぺい糖などをもてなし

② (形の類似から) 焼き豆腐をいう、囚人仲間隠語。〔隠語輯覧(1915)〕

いやな感じ196063)〈高見順〉二「焼豆腐はカステラと、しゃれて言った」

[語誌](1)o de Castellaカスティーリャ王国パン)と教えられたのを、日本人が「カステイラ」と略したらしいまた、オランダ語 Castiliansh-brood の略という説などもある。中世末から近世にかけては、カステイラの形が一般的だったが、やがてカステラの形も現われた。
(2)日本での製造は、長崎博多町和泉屋本家最初といわれ、その後京都・大坂に広まり、茶の湯菓子などとしても用いられた。


カステラ

名前 Castella

カステラ

読み方:かすてら

  1. ポルトガル語のカステエラ(Casteila)の訛りで、小麦粉砂糖鶏卵をまぜて焼いた菓子。また低脳のことをカステラという、カステラ菓子のふわふわして充実ていない意味から出た語。
隠語大辞典は、明治以降の隠語解説文献や辞典、関係記事などをオリジナルのまま収録しているため、不適切な項目が含れていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ

カステラ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/14 11:42 UTC 版)

カステラ(かすていら・家主貞良・加須底羅)は、鶏卵を泡立てて小麦粉砂糖水飴)を混ぜ合わせた生地をオーブンで焼いた菓子の一つである。


注釈

  1. ^ ただし、トローサ菓子博物館館長のホセ・ゴロチャテギは、1611年に出版されたマルティネス・モンティーニョ『料理、デザート、ビスコチョの作り方』の記載から、卵白をメレンゲ状に撹拌する手法が古くから存在していた可能性を指摘している[7]

出典

  1. ^ 『カステラの科学』2-1-11 東京式釜カステラ
  2. ^ 朝日新聞 2006年3月31日
  3. ^ a b c 『カステラ読本』福砂屋、2005年。
  4. ^ 「書籍、資料にみるカステラの変遷と広がり」『カステラ文化誌全書』平凡社、1995年。
  5. ^ 明坂英二『かすてら加寿底良』講談社、1991年。
  6. ^ 田尻陽一「スペインのカステラのルーツ、ビスコチョを訪ねて」『カステラ読本』
  7. ^ ホセ・ゴロチャテギ「ビスコチョの歴史」『カステラ文化誌全書』
  8. ^ 夏目漱石『虞美人草』』 - 国立国会図書館デジタルコレクション、p275、春陽堂、1913年。
  9. ^ 渡辺万里『スペインかすていら巡礼』松翁軒、1992年。
  10. ^ 岡美穂子「南蛮菓子の文化的背景」『南蛮貿易とカステラ』福砂屋、2016年。
  11. ^ 「ポルトガルのカステラのルーツ、パン・デ・ローを訪ねて」『カステラ読本』
  12. ^ 「カステラは洋菓子か、和菓子か」『カステラ文化誌全書』
  13. ^ 『長崎夜話草』』 - 国立国会図書館デジタルコレクション、p36
  14. ^ 「修道士のカステラ」『カステラ読本』
  15. ^ 東野利夫『南蛮医アルメイダ』柏書房、1993年。
  16. ^ 「長崎代官のカステラ」『カステラ読本』
  17. ^ 鈴木真一「江戸時代のカステラ」『カステラ読本』
  18. ^ 江後迪子「文献からみた長崎・九州のカステラ」『カステラ読本』
  19. ^ 『長崎夜話草』』 - 国立国会図書館デジタルコレクション、p87
  20. ^ 出井弘一『カステラの道』學藝書林、1987年7月15日、105-108頁。ISBN 4875170297
  21. ^ 仮屋園璋『カステラの科学』光琳、2004年。
  22. ^ 最新スイーツ!「台湾カステラ」ってどんなの?”. CBCラジオRadiChubu-ラジチューブ- (2020年7月30日). 2021年4月2日閲覧。


「カステラ」の続きの解説一覧

カステラ

出典:『Wiktionary』 (2019/02/27 12:07 UTC 版)

語源

ポルトガル語の「pão de Castella」より。

名詞

カステラ

  1. 泡立て鶏卵小麦粉砂糖混ぜ、焼くことで作られる菓子室町時代末期ポルトガル人もしくはオランダ人から原型が伝わったとされる。

翻訳

英語:castella

朝鮮語:카스텔라




カステラと同じ種類の言葉


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「カステラ」の関連用語

カステラのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



カステラのページの著作権
Weblio 辞書情報提供元は参加元一覧にて確認できます。

  
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
文部科学省文部科学省
食品成分値は文部科学省科学技術・学術審議会資源調査分科会報告「五訂増補 日本食品標準成分表」、 科学技術庁資源調査会編「改訂日本食品アミノ酸組成表」によります。 食品成分値を複製又は転載する場合は事前に文部科学省への許可申請もしくは届け出が必要となる場合があります。 連絡先:文部科学省科学技術・学術政策局政策課資源室 電話(03)5253-4111(代)
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
皓星社皓星社
Copyright (C) 2021 株式会社皓星社 All rights reserved.
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのカステラ (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
Text is available under Creative Commons Attribution-ShareAlike (CC-BY-SA) and/or GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblioに掲載されている「Wiktionary日本語版(日本語カテゴリ)」の記事は、Wiktionaryのカステラ (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、Creative Commons Attribution-ShareAlike (CC-BY-SA)もしくはGNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2021 GRAS Group, Inc.RSS