アミロペクチンとは? わかりやすく解説

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アミロペクチン【amylopectin】

読み方:あみろぺくちん

でんぷん粒を構成する主成分の一。グルコースの鎖が複雑に分枝・結合したもの。もち米には特に多く含まれ、沃素を加えると赤紫色となる。


アミロペクチン


アミロペクチン(あみろぺくちん)

グルコースが枝わかれした鎖状につながった高分子化合物で、アミローストとともに澱粉を構成している。日本産の粳米(うるちまい)では澱粉の約80%、糯米(もちまい)では澱粉のすべてがアミロペクチンである。

アミロペクチン

・澱粉でブドウ糖の直鎖から分枝しているもの。もち米の澱粉はアミノペクチンのみでこれに対して、うるち米はアミノペクチンが約80%、アミロ-スが20%である。もち米とうるち米の性質が異なる要因である。

アミロペクチン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/02/14 06:09 UTC 版)

アミロペクチンの部分構造

アミロペクチン(英語: amylopectin)は、多数のα-グルコース分子がグリコシド結合(α1-4結合及びα1-6結合)によって重合し、枝分かれの多い構造になった高分子化合物。「デンプン」の一種である。

枝分かれから枝分かれまでの長さは、グルコース約20個分である(平均でグルコース残基約25個に1個の割合で分枝構造をもつ。直鎖部分の長さは 18 - 24 残基、分岐間は 5 - 8 残基の間隔がある)。

含有

  • 粳由来のデンプンには 80% ほど含まれる。
  • 糯由来のデンプンは 100% アミロペクチンである。

※デンプンにアミロースを含むものを粳(うるち)、含まないものを糯(もち)という。一般に広く知られているものは米のそれがあり、それぞれ粳米(うるちまい)・糯米(もちごめ)と呼称される。

性質

  • アミロースと異なり、熱水に溶けない。
  • アミラーゼで水解する(α1→4結合を切断)。
  • 分子量は 15×106 から 40×106 程度(グルコース残基で 90,000 から 250,000 程度)で、アミロースに比べて大きい。
  • ヨウ素デンプン反応における呈色は赤紫色。



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