五十音図とは?

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ごじゅうおん‐ず〔ゴジフオンヅ〕【五十音図】

五十音を、縦5字ずつ、横に10字ずつ配列した表。縦を行(ぎょう)、横を段(だん)という。子音が同じものを同行に、母音が同じものを同段に配置現代では、撥音の「ん」を末尾示したり、濁音半濁音拗音(ようおん)の仮名同様の行・段に配列して添えたりする。その起源平安中期で、悉曇学(しったんがく)の影響成立したとも、漢字音反切のために作られたものともいわれる

[補説] 五十音図

 
 
 
 
 
 
 
   
 
 


五十音

(五十音図 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/17 17:56 UTC 版)

五十音(ごじゅうおん)または五十音図(ごじゅうおんず)とは、日本語仮名文字[注 1]母音に基づき縦に五字、子音に基づき横に十字ずつ並べたもの。また北原白秋による詩『五十音』が存在するが、これについては後述する。


注釈

  1. ^ 平仮名片仮名
  2. ^ サンスクリットの音韻学
  3. ^ サ行は古い時代には[ts]と発音されていたという説が有力であり、ハ行は当時の発音では [ɸ]、さらに古い時代には[p]であったとされている。なお k から m までの配列は、調音位置が口の奥から前へ来るように並べられているからである。ヤ・ラ・ワ行がまとめられているのは、サンスクリットでは y, r, v(実際の発音は[ʋ]か[w]) がそれぞれ i, ṛ, u に対応する半母音とみなされているからである。y, r, l, v という順序も、k から m と同じ理由である。
  4. ^ ハ行は当時、無声両唇摩擦音 [ɸ]
  5. ^ もしくは空白とする。

出典

  1. ^ 明覚『反音作法』、1093年
  2. ^ 古田東朔・築島裕『国語学史』東京大学出版会。
  3. ^ あ行が「アイウエヲ」、や行が「ヤヰユエヨ」、わ行が「ワイウヱオ」と表記されている。
  4. ^ 田中 2011、pp 33、35。田中のこの箇所の記述は古田『音義派「五十音図」「かなづかい」の採用と廃止』を引用したものである。
  5. ^ 渡辺 2012、p 3。原文に明治6年 (1871年) とあるが、明治6年は1873年である。なお、文部省による1873年の『小學教授書』の存在が確認できる。
  6. ^ a b c 古田 1957年、p26。
  7. ^ 『片仮名元字』(出版年不明) では、この字は「以」の字の左側であると説明する図がある。
  8. ^ 小学校令施行規則、明治33年文部省令第14号、第一号表。法令全書 明治33年 (1900年)、p 496に掲載。リンク先は国立国会図書館デジタル化資料
  9. ^ 小松英雄『いろはうた』(中公新書、1979年)。


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