乱数表
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/01 21:26 UTC 版)
乱数表(らんすうひょう、英語: random number table)とは、乱数列の数表のことだが、この記事ではもっぱら暗号に関係するものについて主に暗号理論の観点から述べる。なお、日本において広く知られているものに野球における乱数表があり、暗号の一種ではあるが限定された話となるので、独立記事の「野球における乱数表」の方を参照のこと。また英語版記事としては、対応している random number table の他、en:Random number book も参照。
注釈
- ^ 暗号学では、通信において、直接に暗号化の対象とする文(ここでは漢字を全てカナにしたもの)のことを「原文」と呼ぶ。
- ^ 質の高い擬似乱数生成系が無かった過去では真の乱数の必要性は高かったかもしれないが、近年は暗号論的擬似乱数生成器なども提案されており(ただし、適切な運用は必須)、ここでの真の乱数の必要性は下がっている。
出典
- ^ 『ながた暗号塾入門』( ISBN 4-02-255931-4 ) p. 123
乱数表と同じ種類の言葉
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