標本とは? わかりやすく解説

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ひょう‐ほん〔ヘウ‐〕【標本】

読み方:ひょうほん

見本典型代表的な例。「俗物の—のような男」

生物鉱物などを、研究資料とするために、適当な処理をして保存できるようにしたもの。アルコール・ホルマリンなどにつける液浸標本乾燥による押し葉標本や剝製(はくせい)標本・プレパラート標本などがある。

標本調査で、全体の中から調査対象として取り出した部分見本サンプル

「標本」に似た言葉

標本(サンプル)

標本抽出手続き 1は、すべての個人(110-2)を調査しなくてもすむように母集団に関する情報をその一部分だけから得るために用いられる調査対象となった母集団一部分は標本(サンプル) 2呼ばれる母集団調査対象である要素 3集合体である。抽出単位 4母集団の一要素でも要素集合でもありうるが、標本を選択するために用いられる人口学的標本において、要素個人(110-2)、家族(115-1)、世帯(110-3)であることが多く抽出単位個人世帯住宅ブロック行政単位地域のいずれでもかまわない。標本は標本設計 5に従って選択され多数抽出単位からなる


田沢湖のクニマス(標本)

名称: 田沢湖のクニマス(標本)
ふりがな たざわこのくにますひょうほん
種別 動物植物地質鉱物関係
種別2:
都道府県 秋田県
市区町村 秋田市秋田県立博物館)、仙北市仙北市田沢湖郷土史料館
管理団体
登録年月日 2008.07.28(平成20.07.28)
登録基準 登-天3
追加登録年月日
解説文: 形態及び生態において多く特徴をもつ秋田県田沢湖固有の淡水魚1940年発電等を目的として玉川強酸性水田沢湖導入したため絶滅。現在標本は17体し残っていない。人為的に絶滅させた淡水魚の標本として、また、その生物学的特長を知るうえで貴重である。
登録記念物のほかの用語一覧
動物植物地質鉱物関係:  田沢湖のクニマス  禅寺丸柿  菊池川堤防のハゼ並木
名勝地関係:  みとろ苑庭園  亀井氏庭園  伊東氏庭園  函館公園

標本

作者吉村昭

収載図書死のある風景
出版社文芸春秋
刊行年月1989.11

収載図書吉村昭自選作品集 第14巻 炎のなかの休暇月下美人
出版社新潮社
刊行年月1991.11

収載図書死のある風景
出版社文芸春秋
刊行年月1992.11
シリーズ名文春文庫


標本

作者ロバート・ブロック

収載図書世界ベスト・ミステリー50選―名作短編で編む推理小説50年史 上
出版社光文社
刊行年月1994.3
シリーズ名光文社文庫


標本

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/01 03:24 UTC 版)

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標本(ひょうほん)は、全体の中から取り出し観察・調査を行う一部分をいう。分野によって特定の意味を持つ場合がある。

英語: specimen鉱物生物化石などの全体(個体群体など)または一部(組織細胞など)を、繰り返し観察し、データが取得できるように保存処置を講じたものを標本と呼ぶ。しばしば必要に応じて固定染色等の処置を施し、研究目的に沿った観察に適するようにする。次の項目を参照。

英語: sample)集団や物質の中から、それを代表するものとして取り出し調査の対象とする一部分を標本という。標本を作成することをサンプリングまたは標本化と呼ぶ。


標本

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/08/10 06:26 UTC 版)

ペテイノサウルス」の記事における「標本」の解説

3個の化石イタリアチェーネ近郊で見つかっている。最初化石模式標本の MCSNB 2886 は不完全でバラバラになった骨格だった。第2標本の MCSNB 3359 はつながった骨格で、胸腰椎固められた尾、翼、後肢、足などが残っているが埋没する前に水流現れ可能性がある。この標本はパラタイプ標本となっているが、ペテイノサウルス特有の特徴何一つ確認できないので、実は別の翼竜であるという可能性もある。このパラタイプ標本には20cmほどの長い尾があり、長く伸びた椎骨延長部によってしっかりと固められているが、この特徴三畳紀翼竜一般的に見られる特徴である。第3の標本は MCSNB 3496 で、これも骨格の一部からなる全ての標本は未成熟個体で、頭蓋骨保存されているものはない。 ほとんどの翼竜同じくペテイノサウルス骨格強靱であるが非常に軽量である。ペテイノサウルスは三形歯性、すなわち3種類の円錐歯持っているペテイノサウルス食性昆虫食であると考えられている。ペテイノサウルス第5趾伸長しており爪がない。その関節は他の趾骨とは異なった平面で曲がるようになっており、ソルデスの標本 PIN 2585/3 に保存されていたような腿間膜を制御することができた[要出典]。

※この「標本」の解説は、「ペテイノサウルス」の解説の一部です。
「標本」を含む「ペテイノサウルス」の記事については、「ペテイノサウルス」の概要を参照ください。

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標本

出典:『Wiktionary』 (2021/08/15 01:18 UTC 版)

名詞

ひょうほん

  1. 適当処理施し保存された動植物鉱物などの実物
  2. 見本代表的なもの
  3. 統計学統計で、全体の中から一部抜き出した個個資料

発音(?)

ひょ↗-ほん

対義語

複合語

翻訳

語義3


「標本」の例文・使い方・用例・文例

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