植物標本館とは? わかりやすく解説

ハーバリウム

(植物標本館 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/04/07 09:28 UTC 版)

ハーバリウム(herbarium)は、植物学において保存された植物標本の集積(植物標本集)を指す言葉である。こうした標本になっているのは、植物の個体全体または部分である。これらは乾燥処理が施され台紙に貼り付けられたもの(押し葉標本)が通例であるが、素材によってはアルコールや他の防腐剤に浸して保存されるもの(液浸標本)もある。




「ハーバリウム」の続きの解説一覧

植物標本館(BEL)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/12 14:46 UTC 版)

アルスター博物館」の記事における「植物標本館(BEL)」の解説

当館の植物標本BEL)の基盤となる標本類は主に4つ起源があり、ベルファスト自然史協会英語版)(1821年設立)、1863年設立ベルファスト自然史野外活動会(Belfast Naturalists'Field Club)、ベルファスト美術博物館1905年設立)の旧蔵品加えて1968年クイーンズ大学植物学部の植物標本館(BFT)から買い取った蒐集品構成され総点数は10万点超。1830年以前アイルランド植物相に関する資料はほとんど収蔵しないものの北アイルランド標本はよく網羅され世界各地収集した標本寄贈交換購入によって得たもので、藻類地衣類菌類コケシダ植物針葉樹から被子植物まで、植物界すべての類が揃う 。 当館最古標本藻類であり、1798年ジョン・テンプルトン採取したBatrachospermum moniliforme (BEL:F41)のほか、標本番号BEL:F42-F47の資料1815年ドニゴール県の「沼地」でやはりテンプルトンが採取し収蔵時に誤ってThorea ramoissimaと識別され1841年ハーベイ初め公表した

※この「植物標本館(BEL)」の解説は、「アルスター博物館」の解説の一部です。
「植物標本館(BEL)」を含む「アルスター博物館」の記事については、「アルスター博物館」の概要を参照ください。

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