ちい‐るい【地衣類】
地衣類
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/29 06:11 UTC 版)
地衣類(ちいるい)は、菌類(主に子嚢菌類)のうちで、藻類(シアノバクテリアあるいは緑藻)を共生させることで自活できるようになったものである[1]。一見ではコケ類などにも似て見えるが、形態的にも異なり、構造は全く違うものである。
- ^ 柏谷博之 2009, p. 10.
- ^ 杉山純多, 岩槻邦男 & 馬渡峻輔 2005, p. 308.
- ^ 嶋田英誠. “野草譜 サルオガセ”. 跡見群芳譜. 2021年1月29日閲覧。
- ^ 黒川逍 1996, pp. 12-13.
- ^ “「雪茶」との関連が疑われる肝障害の事例”. 「健康食品」の安全性・有効性情報. 国立健康・栄養研究所. 2021年1月29日閲覧。
[続きの解説]
地衣類
「地衣類」の例文・使い方・用例
- 岩の上で成長するシダと地衣類の
- 地衣類と菌類の裸子器の、または、地衣類と菌類の裸子器に関する
- 多くの地衣類や子嚢菌類にある、キャップの形をした子嚢果
- 地衣類の科を含む
- 地衣類の属を含む
- 現在分割地衣類を構成する有機体に対するかつての区分に特に使用されるカテゴリー
- 子嚢盤を生成するすべての地衣類のいくつかの分類系に使用される区分
- 地衣類の真菌科
- 木に成長する緑色がかった灰色の垂れ下がった地衣類
- 平らな葉状体があるサルオガセ科の低木状の地衣類
- 地衣類の科
- 主に北方地域の葉状地衣類
- 山や北極圏に成長する分岐した平べったい一部立ち上がった葉状体のある地衣類
- 維管束組織のない有機体:例えば藻類、地衣類、菌類、苔
- 酸性溶液では赤になり、アルカリ溶液では青に変わる色剤(地衣類から作られる)
- 菌類や地衣類の体内にあって,多数集まった細胞群
- 地衣類に属する植物
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