リトマス‐ごけ【リトマス×苔】
リトマスゴケ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/09 05:17 UTC 版)
リトマスゴケ(リトマス苔、利篤謨斯苔[1])は、リトマスゴケ科に属する地衣類の総称で、主に地中海地方・西アフリカ沿岸に分布。海岸の岩石や樹上に着生しており、このリトマスゴケから抽出して得た紫色の色素がリトマスである。リトマスゴケは、1300年頃にスペインの医師・薬剤師であったアルナルドゥス・デ・ビラ・ノバ(Arnaldus de Villa Nova)により発見され、その語源は一説によると古ノルド語の”litmosi”に由来するとされており、”lit”は染料や色、”mosi”は苔(コケ)の意味である。
- 1 リトマスゴケとは
- 2 リトマスゴケの概要
- 3 脚注
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