藻類
藻類
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/30 04:43 UTC 版)
藻類(そうるい、 英語: algae)とは、酸素発生型光合成を行う生物のうち、主に地上に生息するコケ植物、シダ植物、種子植物を除いたものの総称である。すなわち、真正細菌であるシアノバクテリア(藍藻)から、真核生物で単細胞生物であるもの(珪藻、黄緑藻、渦鞭毛藻など)及び多細胞生物である海藻類(紅藻、褐藻、緑藻)など、進化的に全く異なるグループを含む。酸素非発生型光合成を行う硫黄細菌などの光合成細菌は藻類に含まれない。
|
藻類
「藻類」の例文・使い方・用例・文例
- フジツボ、サンゴ、ある種の藻類は付着生物である。
- 海洋藻類学者
- グリーンタイドの定義は緑藻類が過度に増殖している状態のことです。
- 藻類学
- 藻類学者
- 藍藻類の以前の名称
- ネンジュモ科の標準属:真水の藍藻類
- 藍藻類
- 藻類の一群で、クロロフィルaおよび、大概の場合クロロフィルcを持ち、長さの異なる鞭毛を有する
- 茶色または黄色の色素で覆われた葉緑素をもつ、通常、淡水性の真核性藻類
- 黄色い色素で覆われた葉緑素をもつ黄金鞭毛藻類綱門の藻
- 長さの異なる鞭毛を持つ、黄緑藻類全て
- 黄緑藻類
- 単一または分岐するフィラメントを持つ黄緑色の藻類
- 単純な糸状をした、淡水産の黄緑藻類
- トリボネマ属の様々な藻類のどれか
- 特に派生糸状体を持つ糸状藻類に似た藻
- 褐藻類
- 自由遊泳性の鞭毛状の藻類
藻類と同じ種類の言葉
- >> 「藻類」を含む用語の索引
- 藻類のページへのリンク