円石藻

実用日本語表現辞典

円石藻

読み方：えんせきそう

植物プランクトンの一種。円石（ココリス）と呼ばれる炭酸カルシウムの殻のような構造を特徴とする。亜熱帯を中心とする世界中の海洋の有光層に生息している。

（2012年6月19日更新）

デジタル大辞泉

えんせき‐そう〔ヱンセキサウ〕【円石藻】

読み方：えんせきそう

ハプト植物に属する藻類の一群。表面が、円形の炭酸カルシウムの結晶や有機質の鱗片で覆われる。海洋における主要な植物プランクトンであり、世界中に広く分布する。円石藻類。

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円石藻

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2023/07/02 22:08 UTC 版)

円石藻（えんせきそう）は、細胞表面に円石と呼ばれる円盤型の構造を持つ植物プランクトンである。分類学上はハプト植物門に属する単細胞真核藻類である。