有機化合物
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有機化合物(ゆうきかごうぶつ、英: organic compound)とは、炭素を含む化合物の大部分をさす[1][2]。炭素原子が共有結合で結びついた骨格を持ち、分子間力によって集まることで液体や固体となっているため、沸点・融点が低いものが多い。
脚注
- ^ 『デジタル大辞泉』[1]には、「炭素を含む化合物の総称。ただし、二酸化炭素・炭酸塩などの簡単な炭素化合物は習慣で無機化合物として扱うため含めない。」と書かれている。
- ^ あくまで別の単語であり、同一の概念ではない。
- ^ これは生気説と呼ばれる。一般に、生物学は機械論の立場を採用しており、生気説は認められていない。
出典
- ^ a b c 山口良平、山本行男、田村類 『ベーシック有機化学』(第2版)化学同人、2010年、1頁。ISBN 4759814396。
- ^ 『岩波 理化学辞典』岩波書店
- ^ 宮本真敏、斉藤正治 『大学への橋渡し有機化学』化学同人、2006年、45頁。ISBN 4759810218。
- ^ 広辞苑第五版(版:岩波書店)
- ^ a b 『新英和大辞典』研究社
- ^ 『ジーニアス和英辞典』大修館書店
- ^ ロバート・J・ウーレット 『ウーレット有機化学』高橋知義(訳)、橋元親夫(訳)、堀内昭(訳)、須田憲男(訳)、化学同人、2002年、1頁。ISBN 4759809147。
- ^ パウラ・Y・ブルース 『ブルース有機化学』 上、大船泰史(訳)、香月勗(訳)、西郷和彦(訳)、富岡清(訳)(第5版)、化学同人、2009年、2頁。ISBN 4759811680。
- ^ 川端潤 『ビギナーズ有機化学』化学同人、2000年、3頁。ISBN 4759808582。
- ^ 碧山隆幸 『Quizでわかる化学』ベレ出版、2005年、178頁。ISBN 4860640799。
- ^ ベルセリウス著(田中豊助、原田紀子訳)『化学の教科書』6頁 内田老鶴圃 ISBN 4-7536-3108-7
- 1 有機化合物とは
- 2 有機化合物の概要
- 3 歴史
- 4 種類
- 5 脚注・出典
有機質
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菌体成分、剥離上皮細胞、白血球等が存在する。歯肉縁上歯石では唾液糖タンパク質も含まれる。
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