のり【海=苔】
海苔
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海苔(のり)は、紅藻・緑藻・シアノバクテリア(藍藻)などを含む食用とする藻類の総称。日本では古くは「紫菜」「神仙菜」と呼ばれた。食品として、それら藻類を加工した「生海苔」や「板海苔」などが食されており、米飯のおかず、おにぎりや海苔巻き(巻き寿司・軍艦巻)の巻き用、麺類の具(ざる蕎麦やラーメン等)などの日本料理に使われる食材となっている。
注釈
出典
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海苔
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/17 04:14 UTC 版)
培養した海苔は食用に供されているが、天然海苔は生産設備が第四次奇居子防衛戦で失われたことから現在のシドニアでは生産されておらず、大変な貴重品とされる。また失った施設に対する復活の象徴として岐神家等が名前にあやかる事もある。
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海苔
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/12 16:06 UTC 版)
板海苔のあぶり方は備長炭のような木炭の強火で遠くから2枚ずつ、青色になるように手早く焼く。海苔を巻くには巻き簾を用いる。海苔がパリパリの香ばしさを保った破れやすい状態で巻くことから、素早く繊細に巻くことが必要となる。海苔の表が外側になる方向で使用する。 のり養殖(戦後) 海苔の輸入金額の推移(2011-2017年度)。財務省貿易統計 海苔の生産金額(都道府県別)海面養殖業(大海区都道府県別産出額・養殖業) 海苔巻きずしに欠かせない海苔は昭和24年マンチェスター大学キャスリーン・メアリー・ドリュー=ベーカー教授が海苔の糸状体を発見し九州大学瀬川宗吉教授へ教示、熊本県水産試験場太田扶桑男技師へ伝えられ1953年人工採苗に成功。海苔は養殖により安定供給可能となり、1975~1984年には全国的に過剰生産時代へ入った。主要な生産地は佐賀県・福岡県・兵庫県・熊本県であるが近年急激に韓国からの輸入が増加している。
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海苔
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/08 15:52 UTC 版)
日本陸水学会と日本水環境学会が2003年に開催した合同シンポジウムでは、海苔の不漁や色落ちの原因について様々な仮説を唱えて「諫早湾干拓事業の影響」とする一方で、豊漁については養殖管理技術の向上や天候の影響だと説明した。また、有明海の海苔は諫早湾干拓事業後も2016年までに13年連続で販売額日本一を達成しており、1989年から2007年まで、有明海の海苔の生産高は上昇基調である。特に有明海の佐賀県沿岸での海苔の生産は、18年間で倍増している。海苔の色落ちや不作の主な原因となっているのは赤潮による栄養塩濃度の急激な低下や秋の水温上昇であり、それらは諫早湾干拓事業との関連性は指摘できなかった。赤潮被害に関しても、2002年には6件の赤潮被害が発生しているが、2005年から2006年には赤潮の被害は0件となり、その後再び増加して2011年に6件発生した後、またしても減少に転じるなど一貫性のない動きを見せている。2000年度の有明海の海苔は大不作であり、珪藻類のR. imbricataの大発生による赤潮がその原因とされたが、その後2019年までR. imbricataによる赤潮は発生していない。
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海苔
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 10:04 UTC 版)
青海苔や板海苔、岩海苔(バラ海苔)、生海苔などを使い独特の風味を加える。
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「海苔」の例文・使い方・用例・文例
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