うみ‐くさ【海草】
かい‐そう〔‐サウ〕【海草】
カステルヌーヴォ=テデスコ:海草(3つの海の小品より)
海草
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/12 17:02 UTC 版)
海草(かいそう、英: Seagrass)は、水草の一種で、海域に生育する種子植物[1]。
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- ^ 飯泉仁(1989)「海草類の栄養塩類の取り込みについて」『月刊海洋』21(6); 317-321pp.
- ^ 海響館ホームページリュウキュウスガモの花
- ^ コップ水の日記ウミショウブの花
- ^ 海草図鑑 コアマモコアマモの花・種子など
- ^ a b 当真武 「琉球列島の海草‐I. 種類と分布」『沖縄生物学会誌』37号、1999年、75-92頁。
- ^ 横浜康継 「水の植物の世界」『朝日百科 植物の世界11 植物の生物地理1 地球の植物世界』岩槻邦男ら監修、朝日新聞社、1996年、28頁。
- ^ 大場達之・宮田昌彦 『日本海草図譜』 北海道大学出版会発行、2007年、ISBN 978-4-8329-8175-1。
- ^ 笠原勉 『海草類』 「順応的管理による海辺の自然再生」国土交通省港湾局監修、海の自然再生ワーキンググループ著、2007年、221頁。
- ^ a b 沖縄県文化環境部自然保護課編 『ジュゴンのはなし -沖縄のジュゴン- (第2版)』 沖縄県文化環境部自然保護課発行、2008年、16頁。
- ^ 大場達之・宮田昌彦 『日本海草図譜』 北海道大学出版会発行、2007年、ISBN 978-4-8329-8175-1。なお、引用文献では30種となっているが、この中に2亜種、4雑種が含まれているためここでは上記のように表現した。
- ^ 科の順は大場・宮田(2007)に準じ、属・種はアルファベット順とした。
- ^ 相生啓子 『日本沿岸の海草群落』 「植物群落モニタリングのすすめ 自然保護を生かす『植物群落レッドデータ・ブック』」 日本自然保護協会編集、文一総合出版発行、2005年、53頁、ISBN 4-8299-1064-X。
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- ^ Kuo, J. et al. (2006) "Seagrasses of the Genus Halophila Thouars (Hydrocharitaceae) from Japan" Acta phytotaxonomica et geobotanica, 57(2); 129-154pp.
- ^ 環境省が2007年に公表した新しい維管束植物レッドリストでは、ヤハズカワツルモ(Ruppia occidentalis)とネジリカワツルモ(Ruppia cirrhosa)の2種が掲載されている。
- ^ 海草育ててCO2削減「ブルーカーボン」国内で動き『読売新聞』夕刊2019年2月12日(社会面)2019年3月3日閲覧。
[続きの解説]
海草
「海草」の例文・使い方・用例・文例
- 海草が何本かスクリューに巻き付いていた
- 海草を食べたのは初めてです。
- あなたの国では海草を食べますか。
- ある種の植物, とくに海草は粘液を出す.
- この海草は食用になる、 食用に適す、 食用に供せらる
- 海草からヨチウムが取れる
- 海草からヨジウムを取る
- 海で育つ植物で、特に海草を意味する
- まろやかな風味を持つ食用に適した海草
- 乾燥した海草で、特に岸に打ち上げられたもの
- 特にヒバマタ科の海草やケルプなどの大きな形体の植物の成長
- 溝つきの皮のような葉状体を持つ大きな褐色の海草
- ケルプ灰の材料または肥料として使用される、一般的なヒバマタの海草
- 葉緑素が赤または紫がかった色素で覆われている海草
- ヨーロッパと北アメリカの大西洋岸の暗い紫色の海草食品
- 海岸の野外料理で、二枚貝、魚、他の食品が料理される−−通常海草でおおわれている熱い石の上で
- 湿った場所で成長し、緑の海草または緑の多い沼地に似ている苔類綱の多数の小さな緑の導管のない植物の総称
- 磯近くで取れる貝類や海草類
- 黒藻という海草
- 昆布という海草食品
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